今日は、子どもたちが大興奮だった実験あそび「つかめる水」をご紹介します💧✨
アルギン酸ナトリウムなどが含まれた専用のキットを使って、水に“魔法”をかけると……
なんと！手で“ぷにぷに”とつかめる、不思議な水が完成しました😳
「えっ、これ水なの？」「ゼリーみたい！」「すごーい！」と、子どもたちの目がキラキラ✨
手のひらでそっと包み込むように持ち上げたり、ぷにぷにと感触を楽しんだり、
思い思いの方法で「つかめる水」との出会いを楽しんでいました。
この活動は、ただ楽しいだけでなく、療育的な視点からもたくさんの意味があります。
まず、手で水をすくい上げるという動作は、指先の繊細な動きや力加減を必要とするため、
微細運動のトレーニングにぴったり。また、感触の違いを感じ取ることで感覚統合の刺激にもつながります。
さらに、「なんで水がつかめるの？」「どうして固まるの？」といった疑問が自然と生まれ、
子どもたちの“探究心”や“考える力”を育むきっかけにもなりました🔬
「できた！」「もう一回やってみたい！」という達成感や意欲もたっぷり感じられた時間でした。
科学の不思議にふれながら、五感を使って楽しむ実験あそび。
これからも、子どもたちの「やってみたい！」を大切にしながら、
遊びの中で育つ力を引き出していきたいと思います😊