こんにちは!療育支援エフ 千葉中央教室です!
本日は作業療法士による専門支援の内容を一部ご紹介させていただきます。
【お箸の獲得に向けて】
握り持ちから3点持ちに移行していくためには、手指の分離や手の力、固有受容覚を養う土台作りが必要になります。
土台作りには、粘土やスライムなど、固有受容覚に刺激を入れたり、洗濯ばさみで指の力や、トングで綿球やぽんぽんをつかむ(おままごと)ことやビーズ通しで3点持ちを促す方法があります。
お箸の練習では段階的にスモールステップで練習を進める必要があります。
初めは、一方の箸(下の箸)を安定させることを意識します。親指、人差し指、中指の3指で一方の箸をつかみ、綿球を薬指と小指でつかみ、手首をくるくる回したり、粘土に刺したりする練習などがあります。(鉛筆で練習可)
つぎに、補助具付きのお箸でスポンジや綿などで大きめで軽いものをつかむ練習があります。開閉に慣れてきたら硬さ・重さのあるものをを練習に使用。
最後に本物の食事で練習という流れで段階付けて練習していきます。
今回の練習内容の紹介は一部ですので、お子様にあった練習方法でチャレンジしてみてください。
★補足アドバイス★
・失敗しても叱らず、成功を「ほめて伸ばす」姿勢が大切です
・「楽しみながらできる」「ゲーム感覚」でつづけられると定着しやすくなります
見学・体験受付中ですので、お気軽にご連絡ください♪
療育支援エフ 千葉中央教室
お箸の獲得に向けて
教室の毎日
25/07/11 14:21
