児童発達支援事業所

こどもサポート教室ハニカムのブログ一覧

  • 空きあり
  • 送迎あり
お子さまに合った施設か、気軽に相談してみましょう
空き情報の確認や見学予約も受付中♪
電話で聞く場合はこちら:050-1807-9193
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください

認知の積み木

子どもの「認知力」とは、見る・聞く・考える・覚える・判断するといった力のこと。これらは一度に育つのではなく、まるで積み木を一段ずつ重ねるように、段階を踏んで発達していきます。

この構造をわかりやすく説明したのが「認知の積み木」という考え方です。今回は、年齢に応じてどんな認知力が育ち、どう関わればよいかを、表でわかりやすく紹介します。



認知の積み木:4つの発達ステップ
積み木の段階
主な発達内容
効果的な活動・関わり方
① 感覚・運動の基礎
五感・身体を使って世界を理解する
触る・叩く・転がす・水遊び・抱っこ・リズム遊びなど
② 注意力・記憶力
見る・聞く・覚える力が芽生える
絵本読み聞かせ・簡単なルール遊び・「これ覚えてる?」など
③ 言語・思考力
言葉で考え、質問や会話が活発になる
「なんで?」「どうなる?」と対話・ごっこ遊び
④ 論理的思考・自己制御
原因と結果を考える力、感情をコントロールする力
ボードゲーム・ルールのある遊び・時間を守る練習など

大切なのは「抜かさず、飛ばさず、一段ずつ」

この積み木の考え方からわかるのは、上の力を育てるためには、下の土台がしっかりしていることが大切ということ。

たとえば、「落ち着きがない」「集中できない」といった行動も、実は感覚や注意の段階が未熟なサインかもしれません。

子ども一人ひとりの発達段階を理解し、今の「積み木」が何段目なのかを意識して関わることが大切です。


まとめ:子どもの今を大切に育むために

認知力は、特別な教材や訓練で一気に高めるものではなく、毎日の生活や遊びの中で自然に育つ力です。

・今、どんな力を育てるタイミングか?
・そのために、どんな遊びや声かけが合っているか?
・焦らず、積み重ねを見守れているか?

そうした視点を持つだけで、子育ての関わり方がグッと深まり、子どもの力を無理なく引き出すことができます。

ハニカムでも日々お子様の様子や成長を
振り返り発達段階にあった関わりができるよう
支援会議をおこない連携してお子さまの
成長をサポートしてまいります!

施設の質問、お子さまのお困りごとなど
お気軽にご相談ください。

こどもサポート教室ハニカム
大阪府大阪市東淀川区小松1-1-2第一江口ビル2階
電話で聞く場合はこちら:050-1807-9193
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
24時間以内に
13人が見ています!
電話で聞く場合はこちら 050-1807-9193

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。