こんにちは!はぴねす黒川です!
今回は『他者とのかかわり』についてお話をさせて頂きます😁✨
療育の現場では、「他者とのかかわり方」が大きなテーマの一つです。子どもたちは、一人ひとり違ったペースで成長していきます。他人とのやりとりが苦手だったり、興味が薄かったりする子もいますが、それは個性の一部。大切なのは、その子のタイミングと方法で、少しずつ「かかわりの芽」を育てていくことです。
【かかわりの第一歩は「見る」「気づく」ことから】
他者とのかかわりは、目が合うこと、同じものに注目することなど、ごく小さな行動から始まります。例えば、隣の子の遊びに視線を向ける、同じ空間にいて安心して過ごせるといった「共にいる」経験の積み重ねが、後のコミュニケーションの土台になります。
【「やりとり」を楽しむ体験を】
言葉がまだ出ない子でも、ボールの投げ合いやまねっこ遊びなど、非言語でのやりとりを通して「人とかかわるって楽しい!」という気持ちを育てていくことが大切です。無理に会話を促すのではなく、「やってみたい」「伝えたい」と思える体験を一緒に作っていきましょう。
【否定せず、肯定的な関わりを心がける】
他者とのかかわりが苦手な子にとって、注意されたり、強制されたりすると、「かかわること=怖い・嫌なこと」という印象が残ってしまいます。まずはその子なりの関わり方を受け入れ、「見てたね」「気づいたね」「一緒にできたね」といった小さな肯定の言葉をたくさん届けてあげましょう。
【おわりに】
他者とのかかわりは、ゆっくりでいいのです。子どもが安心できる環境と、信頼できる大人の存在があってこそ、少しずつその芽は育ちます。かかわりの力は、一生を支える大切な土台。今日もその子の「今」に寄り添い、一緒に育んでいきましょう。
ご興味のある方は見学・体験療育も可能となっておりますのでお気軽にご連絡下さい‼️
🏫 : 運動型放課後等デイサービス はぴねす黒川
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他者とのかかわりについて
療育コラム
25/07/10 14:21
