普通か、
普通じゃないか、
ではなく、

生活する上で、困り感があるか、ないか
だと思います。

思ったように身体が動かせずにもどかしい
集団にいると何でだかわからないけど、辛いみたい
理由はわからないけど、癇癪が多くて辛い(本人も辛そう)

そんな、「"何となく"本人が困っている感じ」
あるいは
「子育てって、こんなに大変なもの…？」

という、親御さんの、「何となく」という感覚が、児童発達支援への相談の目安です。

児童発達支援の利用って
障害児と認定されてしまうようで、抵抗感を感じる
周りからどんな目で見られるんだろう

そんなことを考えるのも親心かもしれないと、いち保護者としても思うのです。

ですが、
癇癪や母子分離不安にも理由はありますし、
登園渋りにも理由があります。

その理由も、
話せる段階と話せない段階があるように、
言葉の遅れにも、支援の順番があります。

発達障害なのか、そうではないのか
ということが大事なのではなく、

その背景、
その理由をしっかり理解してあげること
が、その子にとって、何より大切なことだと思うのです。

子ども自身が、どうして辛いのか、
それがわからないことにまた子ども自身も、
そして親御さまも困惑したりしますよね。

そんな時、頼りにできるのが、児童発達支援です。

発達の観点から
心理の観点から

子どもにとって、どんなことをしてあげたら、
もっと楽にいられるのか

社会とは、
その子を取り巻くコミュニティー。

その中で、のびのびと個性と才能を発揮していくために、

周りの理解と正しい対応法が必須になります。

その子を観察し、
時に保育園や幼稚園と連携をはかり、
その子に必要な支援を探っていきます。

どうか、親御さまだけで悶々と悩むのではなく、お気軽にご相談してみてくださいね。

それが、お子さまの辛さを和らげることに繋がるはずです。

そして、それが、児童発達支援だからこそできることなのだと思います。

同じ母親として、一緒に悩みながらも楽しんで育児していけたら嬉しいです。