先日、職員全員で「こどもの困っている行動対応の基礎」をテーマにした外部研修に参加しました。

「困っている行動」と一言でいっても、その背景には「何を伝えたいのか」「どんな気持ちが隠れているのか」という子どもたちの思いがあります。

今回の研修では、行動を単に「やめさせる」のではなく、「なぜその行動が起きているのか」を整理して考えることの大切さを、あらためて学び直しました。

例えば、行動の裏には「注目してほしい」「やりたいことを伝えたい」「嫌なことを避けたい」など、さまざまな理由があります。その理由によって、関わり方や支援の方向性も変わってきます。

また、「困った行動を減らす」のではなく、「その子に合った行動を増やす」ことが、安心できる支援につながるということを全員で再確認しました。

研修を通して、子どもたちが「できた！」「わかってもらえた！」と感じられる関わりを意識し、一人ひとりに寄り添った支援を続けていきたいと感じました。

今後も職員一同、学びを重ねながら、より安心して通っていただける事業所づくりを目指してまいります。

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