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💡 【作業療法士が解説】「感覚統合」って何?

💡 【作業療法士が解説】「感覚統合」って何?気になる行動の背景を知ろう(基本編・第1回)

こんにちは!12月オープン予定の『ワールドキッズ府中教室』です。

子育て中の保護者様から、「うちの子、どうしてこんなに落ち着きがないんだろう?」「周りの子と比べて不器用な気がする...」といったお悩みを聞くことがあります。

もしかしたら、そのお子さまの「気になる行動」は、「育て方が悪い」のでも「性格」でもなく、脳のある仕組みに関係しているかもしれません。それが私たちが大切にしている「感覚統合(かんかくとうごう)」という考え方です。
第1回目は、この前回でのブログでも紹介した感覚統合の基本的な仕組みと、それがお子さまの行動にどう繋がっているかをより詳しくご紹介します。

🧐 脳の「情報整理」が苦手?それが感覚統合の課題
私たち人間は、目(視覚)や耳(聴覚)で外の世界を感じ取っていますが、実は、目に見えない・意識しにくいけれど、生活の土台となるもっと大切な感覚があります。

特に、お子さまの成長に大きく関わる以下の3つの感覚が重要です。
触覚(しょっかく): 皮膚で感じる「触る」「触られる」「痛い」などの感覚です。
前庭覚(ぜんていかく): 耳の奥で感じる「体の傾き」「スピード」「揺れ」の感覚で、バランス感覚の土台となります。
固有受容覚(こゆうじゅようかく): 筋肉や関節で感じる「体が今どの位置にあるか」「どのくらいの力で動いているか」の感覚で、体の使い方を教えてくれます。

感覚統合とは、この3つを含む様々な感覚が、脳の中で協力し合い、上手に「整理・仕分け」される仕組みのことです。
この情報整理がスムーズにできるからこそ、「立ってバランスを取る」「椅子に座って先生の話を聞く」「適切な力でお箸を持つ」といった行動ができるようになります。

👉 次回は「行動の背景について」をご紹介!
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