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(6件)

💡【作業療法士が解説】気になる行動の背景を知ろう

💡【作業療法士が解説】「感覚統合」って何?気になる行動の背景を知ろう (基本編・第2回) こんにちは!12月オープン予定の『ワールドキッズ府中教室』です。 前回のブログでは、お子さまの「整理・仕分け」される仕組みについてお伝えしました。 今回は、「行動の背景について」*について、ご紹介します。 📢 脳の「情報整理」が追いつかないと... もしこの脳の情報整理(感覚統合)がうまくいっていないと、お子さまの日常の行動に現れてくることがあります。私たちは、その行動の背景にある感覚の特性を読み解いていきます。 例えば、「常にソワソワ、動き回る」お子さまは、自分の体の位置や安定感がわからず、動いて確認しようとしているのかもしれません(前庭覚や固有受容覚の課題)。 また、「すぐに転ぶ、物にぶつかる」ことが多いのは、体の使い方や力の調整が苦手なために起こっている可能性があります(固有受容覚の課題)。 さらに、「大きな音や、特定の服・感触を極端に嫌がる」といった様子は、感覚が敏感すぎたり、逆に鈍感すぎたりすること(触覚などの課題)が影響しているかもしれません。 これらの行動は、「やる気がない」のではなく、「脳が処理しきれない感覚に追いつこうと頑張っているサイン」かもしれません。私たちは、このサインを見逃さず、お子さま一人ひとりの「感覚の特性」を理解した支援を提供します。 👉 次回は「感覚統合を育む活動」をご紹介!

ワールドキッズ府中教室/💡【作業療法士が解説】気になる行動の背景を知ろう
教室の毎日
25/11/19 08:59 公開

💡 【作業療法士が解説】「感覚統合」って何?

💡 【作業療法士が解説】「感覚統合」って何?気になる行動の背景を知ろう(基本編・第1回) こんにちは!12月オープン予定の『ワールドキッズ府中教室』です。 子育て中の保護者様から、「うちの子、どうしてこんなに落ち着きがないんだろう?」「周りの子と比べて不器用な気がする...」といったお悩みを聞くことがあります。 もしかしたら、そのお子さまの「気になる行動」は、「育て方が悪い」のでも「性格」でもなく、脳のある仕組みに関係しているかもしれません。それが私たちが大切にしている「感覚統合(かんかくとうごう)」という考え方です。 第1回目は、この前回でのブログでも紹介した感覚統合の基本的な仕組みと、それがお子さまの行動にどう繋がっているかをより詳しくご紹介します。 🧐 脳の「情報整理」が苦手?それが感覚統合の課題 私たち人間は、目(視覚)や耳(聴覚)で外の世界を感じ取っていますが、実は、目に見えない・意識しにくいけれど、生活の土台となるもっと大切な感覚があります。 特に、お子さまの成長に大きく関わる以下の3つの感覚が重要です。 触覚(しょっかく): 皮膚で感じる「触る」「触られる」「痛い」などの感覚です。 前庭覚(ぜんていかく): 耳の奥で感じる「体の傾き」「スピード」「揺れ」の感覚で、バランス感覚の土台となります。 固有受容覚(こゆうじゅようかく): 筋肉や関節で感じる「体が今どの位置にあるか」「どのくらいの力で動いているか」の感覚で、体の使い方を教えてくれます。 感覚統合とは、この3つを含む様々な感覚が、脳の中で協力し合い、上手に「整理・仕分け」される仕組みのことです。 この情報整理がスムーズにできるからこそ、「立ってバランスを取る」「椅子に座って先生の話を聞く」「適切な力でお箸を持つ」といった行動ができるようになります。 👉 次回は「行動の背景について」をご紹介!

ワールドキッズ府中教室/💡 【作業療法士が解説】「感覚統合」って何?
教室の毎日
25/11/12 12:18 公開

感覚統合療育を取り入れた小集団活動のご紹介

こんにちは、ワールドキッズ府中教室です。 今回は、教室で行っている 小集団活動(100分のプログラム) を詳しくご紹介します。 ワールドキッズ府中教室では、専門的な知見に基づき「感覚統合療育」の考えを取り入れた支援を行っています。 ■感覚統合療育とは? 人は「見る・聞く・触る・体を動かす」など、五感や体の感覚を使いながら成長していきます。 しかし中には、音や触感に敏感すぎたり、逆に刺激を感じにくかったりするお子さまもいます。 感覚統合療育では、ブランコ・バランス遊び・ボール運動などを通して、感覚をバランスよく統合できるよう支援します。これにより「集中力」「姿勢の安定」「学習や生活への意欲」につながります。 ■小集団活動(25〜70分)の取り組み例 バランスボードや平均台 体幹やバランス感覚を育て、姿勢を保ちやすくします。 ボール遊び(キャッチ・的当て・バウンド遊び) 「目で見て→体を動かす」協調運動を楽しみながら経験できます。 ブランコやトランポリン 前後・上下の動きを通じて前庭感覚を整え、気持ちを落ち着けたり活動への切り替えを促します。 工作や集団ゲーム 感覚遊びだけでなく、「順番を待つ」「友だちと協力する」社会性を育む工夫もしています。 ■1日の流れ(100分) 0〜10分:準備(手洗い・荷物整理) 10〜25分:宿題 or 自由時間 25〜70分:感覚統合療育を取り入れた小集団活動(運動・工作・SST) 70〜85分:宿題 or 自由時間 85分〜:帰宅・フィードバック 最後には「今日できたこと」を一緒に振り返り、自信につなげていきます。 おわりに 府中教室では、感覚統合の専門的な視点を大切にしながら、「遊び」を通じて自然に力を伸ばせるよう支援しています。 これからもブログで活動の様子をお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。

ワールドキッズ府中教室/感覚統合療育を取り入れた小集団活動のご紹介
教室の毎日
25/10/28 18:15 公開
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