「さかな」が「たかな」になっている。
「せんせい」が「てんてい」に聞こえる。
「りんご」の「り」がうまく言えない。
お子さんの発音について、そんな「ちょっと気になるな」と感じたことはありませんか?
今回は、幼児期の「構音(こうおん)」について、簡単にご紹介します。
構音ってなに?
構音とは、舌や唇、顎などを動かしながら、声を言葉の音にして発音することです。
私たちは普段何気なく話していますが、実は「舌をどこに置くか」「唇をどう動かすか」「息をどのように出すか」など、口の中では細かな動きが行われています。
そのため、幼児期にはまだ発音の仕方を十分に身につけておらず、特定の音が別の音に変わったり、音が抜けたりすることがあります。
例えば、「さかな」→「たかな」「せんせい」→「てんてい」というような発音です。
幼児の「言い間違い」は、すぐに問題というわけではありません
幼児の発音は、成長とともに少しずつ獲得されていきます。
そのため、ある音がまだ上手に言えないからといって、すぐに「構音障害」と判断するわけではありません。
大切なのは、
「何歳で、どの音が言いにくいのか」
「どのような間違い方をしているのか」
「普段の会話はどのくらい伝わっているのか」
などを、お子さんの発達全体から見ていくことです。
きぼうでは「遊び」の中で口を使う経験を大切にしています
構音の支援では、ただ「正しく言ってみよう」と繰り返すだけではなく、楽しみながら口を動かしたり、音を聞いたり、言葉を使ったりすることが大切です。
例えば、
・鏡を見ながら口の形をまねっこする
・「あー」「いー」「うー」と口を動かす
・息を「ふーっ」と吹く遊び
・音探しゲームをする
・絵カードを使って言葉遊びをする
・お店屋さんごっこなどで、実際の言葉を使って遊ぶ
など、遊びの中に自然に取り入れることができます。
また、食事やおやつの時間も、口を使う大切な経験の一つです。
「噛む」「舌を動かす」「唇を閉じる」など、食べるときに必要な動きは、口腔機能を育てる経験にもつながります。
ただし、「たくさん噛めば発音が必ず良くなる」というものではありません。
発音には、口の動きだけでなく、音を聞き分ける力や言葉の発達など、さまざまな要素が関係しています。
「うちの子、発音が気になる…」と思ったら
発音の発達には個人差があります。
「まだ小さいから大丈夫かな」と様子を見ることも大切ですが、保護者の方が「聞き取りにくさが気になる」「本人が発音を気にしている」「周囲から聞き返されることが多い」などと感じる場合には、一度専門職へ相談してみるのも一つの方法です。
お子さんの「話したい」「伝えたい」という気持ちを大切にしながら、無理なく楽しく言葉を育てていきましょう。
きぼう西大宮では、発音だけを見るのではなく、遊び・食事・コミュニケーションなど、日々の生活全体からお子さんの発達を捉えることを大切にしています。
「ちょっと気になる」という段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。
「せんせい」が「てんてい」に聞こえる。
「りんご」の「り」がうまく言えない。
お子さんの発音について、そんな「ちょっと気になるな」と感じたことはありませんか?
今回は、幼児期の「構音(こうおん)」について、簡単にご紹介します。
構音ってなに?
構音とは、舌や唇、顎などを動かしながら、声を言葉の音にして発音することです。
私たちは普段何気なく話していますが、実は「舌をどこに置くか」「唇をどう動かすか」「息をどのように出すか」など、口の中では細かな動きが行われています。
そのため、幼児期にはまだ発音の仕方を十分に身につけておらず、特定の音が別の音に変わったり、音が抜けたりすることがあります。
例えば、「さかな」→「たかな」「せんせい」→「てんてい」というような発音です。
幼児の「言い間違い」は、すぐに問題というわけではありません
幼児の発音は、成長とともに少しずつ獲得されていきます。
そのため、ある音がまだ上手に言えないからといって、すぐに「構音障害」と判断するわけではありません。
大切なのは、
「何歳で、どの音が言いにくいのか」
「どのような間違い方をしているのか」
「普段の会話はどのくらい伝わっているのか」
などを、お子さんの発達全体から見ていくことです。
きぼうでは「遊び」の中で口を使う経験を大切にしています
構音の支援では、ただ「正しく言ってみよう」と繰り返すだけではなく、楽しみながら口を動かしたり、音を聞いたり、言葉を使ったりすることが大切です。
例えば、
・鏡を見ながら口の形をまねっこする
・「あー」「いー」「うー」と口を動かす
・息を「ふーっ」と吹く遊び
・音探しゲームをする
・絵カードを使って言葉遊びをする
・お店屋さんごっこなどで、実際の言葉を使って遊ぶ
など、遊びの中に自然に取り入れることができます。
また、食事やおやつの時間も、口を使う大切な経験の一つです。
「噛む」「舌を動かす」「唇を閉じる」など、食べるときに必要な動きは、口腔機能を育てる経験にもつながります。
ただし、「たくさん噛めば発音が必ず良くなる」というものではありません。
発音には、口の動きだけでなく、音を聞き分ける力や言葉の発達など、さまざまな要素が関係しています。
「うちの子、発音が気になる…」と思ったら
発音の発達には個人差があります。
「まだ小さいから大丈夫かな」と様子を見ることも大切ですが、保護者の方が「聞き取りにくさが気になる」「本人が発音を気にしている」「周囲から聞き返されることが多い」などと感じる場合には、一度専門職へ相談してみるのも一つの方法です。
お子さんの「話したい」「伝えたい」という気持ちを大切にしながら、無理なく楽しく言葉を育てていきましょう。
きぼう西大宮では、発音だけを見るのではなく、遊び・食事・コミュニケーションなど、日々の生活全体からお子さんの発達を捉えることを大切にしています。
「ちょっと気になる」という段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。