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「お風呂に入るのが当たり前では?」と思った話

最近、「疲れすぎて風呂キャン」という言葉をよく耳にします。
「風呂キャン」とは、お風呂に入ろうと思っていたけれど、疲れや面倒くささから入浴をやめてしまうこと。SNSでは「ほぼ毎日風呂キャン界隈」という言葉まで見かけるようになりました。

私自身、お風呂は毎日入るのが当たり前だと思っていたので、「なぜ入らないのだろう」と気になり、その理由を調べてみました。
すると、
服を脱ぐのが面倒
スマホを中断したくない
においがあるのが人間だから気にしない
気分が落ち込んでいて入る気力がない
など、さまざまな声がありました。
確かに、疲れ切って帰宅した日は、お風呂に入ることさえ大きなエネルギーを必要とします。

入浴は体を清潔に保つためだけではありません。湯船につかることで血流が良くなり、体が温まり、リラックス効果やストレスの軽減につながるとも言われています。
そのため、「疲れているときこそお風呂に入った方がいい」と考える人も少なくありません。

しかし、一方でこんな意見もありました。
「手術を受けてから傷あとを見るのがつらいので、入浴の時間が苦痛になった」
この言葉を読んだとき、入浴できない理由は単なる面倒くささだけではないのだと気づかされました。
病気や障害、心の不調、生活環境など、人それぞれ事情があります。毎日当たり前にお風呂へ入れることも、実は当たり前ではないのかもしれません。

私たちはつい、自分にとっての「普通」を基準に考えてしまいます。
しかし、「お風呂に入るのが当たり前」という考えそのものが、入浴したくてもできない人や、入浴に苦痛を感じている人を傷つけてしまうこともあります。
大切なのは、自分の価値観だけで相手を判断しないこと。

風呂キャンという言葉の背景には、怠けやだらしなさだけではなく、それぞれの生活や体調、心の状態が隠れているのかもしれません。
自分にとっての当たり前は、誰かにとっての当たり前ではない。
そんなことを改めて考えさせられました。
                          (こうじや スタッフ)
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