こんにちは!LITALICOジュニアセンター南教室です。
横浜市都筑区で児童発達支援・保育所等訪問支援の療育の教室を運営しています。
“療育に通わせてみたいけど、どんなことをやっているかイメージが湧かない…”
“自分の子どもに必要な支援なのかわからない…”
そんな方たちのために!今日は、LITALICOジュニアで実際に行っている指導の内容についてご紹介させていただきます。
LITALICOジュニアではマンツーマン指導、2~3名の少人数指導、4~8名程度の小集団指導を実施しています。
マンツーマン指導は、先生1人に対しお子さま1人で実施します。言葉の認知や要求コミュニケーションなど、集団に入る前の基礎となる部分の指導を重点的に行う事が特徴となります。
下記はセンター南教室のマンツーマン指導の様子です。
◎絵カードコミュニケーション
要求を言葉でうまく伝えられない時、代わりに絵カードや写真を使って要求する方法です。
①玩具のイラストや写真を複数枚提示される
②自分がやりたい玩具を選択する
③やりたい玩具が出てくる
のような流れで自分の要求を写真で伝えます。やりたい事を伝えられて「伝わった」を経験したお子さまは、とてもうれしそうな顔を見せてくれます!^ ^
◎運筆
マンツーマンで練習する事で、書くときの姿勢やお子さまの目や手の動かし方等、より細かく観察して、そのお子さまに必要な手立てを考えていくことができます。
鉛筆の持ち方はもちろん、紙やノートの押さえ方、書き順、筆圧など、細かいところまで練習することが可能です。
お子さまの「好き」「楽しい」を取り入れて、様々なアプローチをしていきます!
◎コミュニケーション
言葉でのお話に限らず、ジェスチャーや首振り、指差し等、気持ちを伝える手段はたくさんあります。
お子さまの大好きな物を教材に、「~ちょうだい」の練習をしたり、お子さまの手の届かない場所にパズルのピースを貼り付けて「○○とって」(指差し)の練習をしたり、カプセルにおもちゃを入れて「あけて」の練習をしたり…
お友だちとのかかわりを想定して、「貸して」「待って」「もう一回」「ちょうだい」の練習を指導員相手に行ったりもします。
◎粗大運動
全ての動きの要となる粗大運動は、お子さまの発達にとって最も重要であると言っても過言ではありません。
センター南教室では、さまざまなグッズを使った粗大運動を取り入れています。トンネル、平均台、バランスボールなどなど…色々な運動グッズを用いることで、そのお子さんに必要な練習や力は何か、細かく分析することが可能です。
また、お友だちと遊ぶ時の練習として、指導員と “順番に遊ぶ練習” もすることができます^ ^
ご紹介させていただいたものは、あくまでも一例にすぎません。お子さま一人ひとりに合わせて様々な指導を行っています♪
スタッフ一同、お子さまとそのご家族が快適に過ごせるよう努めています。
気になることがあれば、小さなことでも気軽に相談してくださいね!
マンツーマン指導って何するの??
教室の毎日
22/06/09 17:49