今回は、理科実験の様子をご紹介します。
冬になると「バチッ」とした痛みに悩まされる静電気。苦手な児童もたくさんいます。
でも今回は、その静電気を利用して、缶を転がしてみよう!という実験を行いました。
色々な素材を用意して、どの素材が一番静電気を作りやすいか、みんなで試してみました。
静電気が苦手で、冬の時期はうがい用の紙コップを受け取る時にも恐る恐るの児童は、
やはり「ぼくは見学させてください!」としっかり先生に相談。
先生たちは、想定内の反応に「いいよ。しっかり相談できたね。友だちがやっているのを見て応援してね。」と応じました。
しかし、みんなが実験を始めると「やっぱりぼくもやってみるので、道具を貸してください!」
「いいね。いいね。やってみよう!」先生たちは大喜びで道具を渡していました。
試してみる素材は、綿・ポリエステル・紙・ゴム・毛皮など。どれが一番動いた?
「やっぱり毛皮かな。」「自分の服でも試してみたい。」「自分の頭でも試してみたい。」(笑)とどんどん好奇心は膨らんで色々と試していました。
最後に先生が、静電気が起きる仕組みを説明しましたが、
たくさんこすって缶を転がすことに夢中な子ども達。
楽しく実験ができたので良しとしましょう!
理科実験~静電気で缶を動かそう~
教室の毎日
24/02/25 18:27