/エンエン//ナイテル/ …何かモデルがあったのでしょうか?それとも絵に気持ちを込めたのでしょうか?いずれにしても、他者視点への道筋に立つ標識を見るような思いです。
そうした他者視点への道筋にも源泉と流れがあります。ことばの発達では、2歳後半に入って簡単な表情絵(ニコニコ顔、エンエンの顔)の判別がはじまり、さらに3歳に入ると、そこに感情を重ねた解釈が始まります。しかしそこに至るまでには、生後間もなく生じる「アイコンタクト」を源泉として、イナイイナイバーに象徴されるような対人交流の楽しさを積み重ねて、あそびや生活における「共同注意」を体得する流れがあります。
「視線が合いにくい」といわれるこどもたちとのかかわりにおいては、楽しさを対面で共有する場面で瞳を合わせる機会が増える経験をよくします。
…と一句 「たのしさは、目と目をつなぐ キューピット♡」(標語?)
他者視点への道標
教室の毎日
19/11/22 12:51