新型コロナウイルスによる一斉休校から2週間余りが経過した。
そんな中、今日も小学3年生が学校の課題を持ってきた。
いつも通り、「手洗い」、「うがい」、「手指消毒」、「検温」 を済ませる。
その後、生徒に授業の準備をするように伝えたがなぜか下を向いてしまう。
生徒に元気がないので理由を尋ねた。
すると、生徒は、『マスクの品不足が深刻で、家にマスクがない。』 と言った。
生徒はマスクを忘れてしまったことで、授業を受けられないのではないかと心配して落ち込んでいたようだ。
そこで、キッチンペーパーとガーゼで簡易マスクを作成することにした。
キッチンペーパーを蛇腹に折り、密閉性を十分に保つため、ガーゼを挟む。
最後に、両端に輪ゴムをつけホチキスで止める。
ホチキスの位置で大きさを調整できるため、とても簡単に作ることができた。
完成した簡易マスクを生徒に着けてもらったところ、『少しゴムがきつい。』 と文句を言っていが、満足そうだった。
マスクの作成
教室の毎日
20/03/16 18:09