小学1年生が大きなカバンを持って来た。
カバンの中には、算数と国語の市販教材が入っていた。
生徒に確認すると、今日はこの教材で1年間の総復習をするそうだ。
教材がテスト形式のため、問題演習から始めた。
支援時間内に終了させるためには1科目30分以内に解かなければならない。
設定時間を短くした為、時間内に終わるかどうか心配だった。
生徒は、学校の課題を全て終了させたことで自信を付けたようだ。
思った以上に順調に進んだ。
問題演習が終わった後で採点をした。
すると、今日生徒が間違えた問題が、学校の課題で間違えた問題と同じ単元だったことに驚かされる。
そこで、もう一度単元の説明と間違い直しをする。
その後、また同じミスをしないように類題演習で確認した。
生徒は出来ない問題が無くなり、喜んで帰ったが、何回も繰り返し学習することの大切さを痛感した1日だった。
反復学習
教室の毎日
20/04/01 17:29