休み時間、ピタゴラス(磁石つきのタイル状のもの※写真参照)
で遊ぶのに熱中する生徒が多い。
本当は静かに座っているのが少し苦手。
でも、ピタゴラスの前では、気づけば黙々と作業。
何がそうさせるのか。
まずは、きっと自由が許されること。
その子の「自由な世界」が形になる。
つくったものから刺激を受け、また新しい世界をひらめく。
想像は次々と広がっていく。
また、シンプルな1単位のピースだけを使う「縛りの条件」が
一層この遊びを面白くする。「なんでもあり」は、つまらない。
見返りはない。でも、それ自体が面白い。
「遊びは文化に先行しており、
人類が育んだあらゆる文化はすべて遊びの中から生まれた」
あれだけ集中すると、確かに何かを生み出せそうだ。
遊びが文化をつくりだす。
彼は今日、電車をつくった。
遊ぶ人
教室の毎日
20/04/23 22:30