ある子が「学校に行きたくない…」とポロリ(;O;)
特定の科目が嫌いだそうです💦
たとえば家庭科!
でもオリーブのクッキングではとても良い動きをみせてくれるので
作るの上手なのに嫌なのか聞いてみると…
だってオリーブでは楽しいから!!!!
でも授業は何を言っているのか分かんないもん💦
( ゚Д゚)!!!!ハッとしました。
確かに知的などの障害があると普通級での授業内容や
スピードは好きだったとしても難しいのかと改めて実感((+_+))
ものすごくシンプルだけど、とてももどかしい現実です。
他にも理科や社会など知的があっても普通級で受けなければ
ならない科目に対して苦手な気持ちが芽生えていました💦
どうしても埋められない壁なのかもしれません"(-""-)"
勉強が嫌いではないけど、能力的に厳しい現実を
子どもたちが感じ取っていました。
この子に好きな科目を聞くと…支援級の中でゆっくり丁寧に
できる自立支援活動が好きだと教えてくれました🎵
理解するためには、分かりやすさとスピード感は大切!
ただ学校の考え方や支援級の先生の数などによって
子どもたちの学ぶ環境も大きく変わるのかもしれません。
理解出来ない悔しさや、勉強したくないわけではない気持ち
周りから遅れる焦りなど、葛藤しているんだなぁと思います!
わがままではなく、これが障害の現実でもあります…
それを今後どう改善されるのか…
これは学校次第ではあります。
合理的配慮はこの子達を未来に繋ぐ必要な支援です。
難しいから科目を排除するのではなく、
どうやったら学べるか…どうしたら理解しながら出来るのかを
考えるのは教育も療育も似ています。
💛ー💛ー💛ー💛ー💛ー💛ー💛ー💛ー💛ー💛ー💛ー💛ー💛
現実に向き合わないといけない問題が高学年につれて
出てくる子もいます。
それはあなたには難しいと突きつけるのではなく、
難しいけど形を変えて工夫しようという前向きな向かい合いが
合理的配慮になるのでは無いかなぁと思います。
好きだけど授業はいやだよりも、好きだけど授業は難しい…
でもこうやって対策してるよと前向きに考えられるといいなぁ
合理的配慮はわがままではなく
必要な支援かどうか本人の思いだけではなく、
客観的に冷静に判断して考えた結果どうしていくか、考えていくことです。
どこでつまづいているのか、見極めが大切です。
合理的配慮
教室の毎日
21/06/24 10:09