なかや*さおりさんのページ

なかや*さおり
過去にADHDの診断を受けた子ども、PDDの子ども、定型発達の子どもの母親です。
よろしくお願いします。
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http://www.asahi.com/articles/ASK3W7X00K3WUBQU00T.html

人数より、発達障害の事をちゃんと理解している先生が少ないことの方が問題のような気が…。
どう支援して、どうクラス作りをしていくか、先生によって子供の成長が全く違う。
それに伴って、周り(他の子や保護者)の理解もないと難しい。

でも、物理的なところから攻めるのもアリかも。
人数も大切な要素だし…。

学校という枠組み自体がそもそも生きにくいものだと五味太郎先生はおっしゃっていましたが(笑)
YES
幼稚園~小2の今まで「行きたくない!」の毎日ですが、NGワードを言わないことや、急がせないように準備を一緒にし、私が車で送ることで行けています。
気分次第で班で行けることもありますが、毎日登校渋りで朝はバタバタです。
姉が卒業したので、新学期からどうなるか…いい方に転がればよいなぁと思います。
7年以上前 違反報告
今、中学生の息子が小学生の時はこんな感じでした。
忘れ物や紛失も毎日のように。

小5の時の担任の先生の支援で、一気に成長しました。
先生のクラス作りのおかげで、クラスでの息子を見る目も変わり、認められていきました。
(それまでは、宿題もしてこない忘れ物もひどいダメなやつ、のレッテル貼られてました(^^; )
その頃は診断が下りたあとだったので、私も特性は理解していたので、本人には宿題しなくてもいいよと言っていて、先生にもその旨伝えていました。
先生は息子の『出来ないこと』には全く注目せず、私に対しても特にそこに触れる発言はなかったです。
「先生、うちの子宿題とか忘れ物とか大丈夫ですか??」とこちらから聞くほど。
そう問いかけても「え?大丈夫ですよお母さん!⚪くんは△△なとこが素晴らしいんです!」といつも言ってくださいました。

息子もですが、主人や私の自己肯定感も高くなりました。

4年生の時の担任の先生は「病院で見てもらってください」と言ったくせに、診断が下りても「⚪くんは忘れ物が、宿題が…」でしたからね。

今では漢字の書き取りも他の宿題も、ささっと学校で済ませて帰り、家ではゆっくりのんびりの毎日です。
塾の宿題もこなします。
受験も控えていますが、自分で考えて自分のペースで進めていくと思います。

家族の理解とサポート、良い支援が大切なのだと実感しています。
7年以上前 違反報告
普通に接する、というのはどんな接し方だろう?
いつも自問自答し、考えていることです。
私は、発達障害のある子どもの親であり、仕事でも毎日障害を持った方たちと過ごしている者です。

奇声をあげている子に怪訝な目線をするのも、その子がどのような個性を持っているのか知らなければ恐らくそうなるでしょう。(世間一般的に、という観点からです)
発達障害を知っていればなんとなく「この子はもしかして」と気づけますが、そこ
でその人はどうすることが出来るでしょうか?
パニックを引き起こすかもしれないと思うと話しかけることは出来ない、目線も合わせない→無視(しているように見える?)
と、なります。
発達障害を持っている人に、世間の人の言う"普通に"接することは難しいという場面が多々あるのは否めません。

私も「⚪ちゃん、障害があるの?見えないね!」と言われたことが何度もありますが、「そうなの。こんなことが難しいのよ。こんなことが苦手でねー。」と素直に答えます。
知らないなら伝えないと、相手も理解できないままです。
皆さん「そうなんだ!」と言ってくれて、我が子には普通に話しかけたりしてくれています。
その中でパニックが起きれば「ごめんね」と言い、子どもを連れてその場を離れます。そして落ち着いたら戻ります。
そうしていくことで、我が子は信頼できる周りの人たちを獲得してきました。

我が子もいろんなところでパニックを起こしてきたので、周りは怪訝な目線だったでしょう(笑)
何となく気づいてはいますが、気にしていられません。
だって、そんな時に一番しんどいのは我が子だから!
目先の評価なんて関係ない。

私の環境は恵まれているのかもしれません。
でも、障害がある子をお持ちの親御さんは、周りの言葉を歪めて受け止めず、素直に、引け目を感じず、もっと堂々と過ごしてほしい。
それが、「周りが普通に接してくれる」ことにつながるような気がします。
そうして、障害を個性と見てもらえる環境を少しずつ広げていきたいのです。

※誤解を受けるような表現があったら申し訳ありません。
過去にADHDの診断を受けた子ども、PDDの子ども、定型発達の子どもの母親です。
よろしくお願いします。