本当の息抜き、できていますか?
ライター:むーに
発達障害児との毎日は、積み重なるパパママの疲労。子どもの困り感を少なくするのも大事だけれど、心身ともに参ってしまいそうなパパママの疲労感を癒すのもとても大事なことです。「本当の息抜き」ができるようになるまでの経験を、お話したいと思います。
ベストな息抜きってなんだろう
発達障害児との毎日の中で、疲労感・疲弊感を感じたことはありませんか?
私は、ありました。今も、あります。
そんな日々に煮詰まらないよう、どう息抜きをするか。
「自分に合った息抜き方法」を見つけられるかは、発達障害児を育てているからこそとても大事なことだと思うのです。
我が子が4歳の頃に発達障害と診断を受けたのですが、「ベストな息抜き」が見つけられずにずいぶん失敗を重ねました。
私は、ありました。今も、あります。
そんな日々に煮詰まらないよう、どう息抜きをするか。
「自分に合った息抜き方法」を見つけられるかは、発達障害児を育てているからこそとても大事なことだと思うのです。
我が子が4歳の頃に発達障害と診断を受けたのですが、「ベストな息抜き」が見つけられずにずいぶん失敗を重ねました。
定番なのに「形だけ」になってしまう…
気分転換といえば「外出」がお手軽で、定番ですよね。
ところが一番お手軽な外出でも、買い物やウインドウショッピングは、ある意味ダメなんです。
1人で店内を見て回りながら考えることは、子どものことばかり…。
たとえ、買い物が出来ても、本当の意味での障害受容が出来るまでの数年間は「浪費」と「形だけの息抜き」ばかり。
今思えば、心の根っこは苦しかったのかもしれません。
ところが一番お手軽な外出でも、買い物やウインドウショッピングは、ある意味ダメなんです。
1人で店内を見て回りながら考えることは、子どものことばかり…。
たとえ、買い物が出来ても、本当の意味での障害受容が出来るまでの数年間は「浪費」と「形だけの息抜き」ばかり。
今思えば、心の根っこは苦しかったのかもしれません。
ようやく見つけた「ベストな息抜き」
私は、ここ1,2年で発達障害児を育てているママ友と話す時間が何よりの息抜きになりました。
もちろん、困っていることも話しますが、何てことはない、どうでもいいことをベラベラと話すことも多いです。
障害に関係のない話であっても、定型発達児のママとは違う安心感があります。
仲間意識なのかもしれませんが、同じように障害児育児をこなしてる同友のような感じがするのです。
子どもの診断名や特性が違っても、お互いに、会っている時間は純粋にお出かけを楽しめるようになりました。
不思議と、すっかり「我が子のこと」が頭から抜けている瞬間があるのです。
後ろめたさはありません。
むしろ「気分転換できた自分」と、同じ気持ちを共有できる仲間がいる嬉しさを噛みしめています。
そして「また、帰ったら頑張ろう」そう、心から思えるのです。
もちろん、困っていることも話しますが、何てことはない、どうでもいいことをベラベラと話すことも多いです。
障害に関係のない話であっても、定型発達児のママとは違う安心感があります。
仲間意識なのかもしれませんが、同じように障害児育児をこなしてる同友のような感じがするのです。
子どもの診断名や特性が違っても、お互いに、会っている時間は純粋にお出かけを楽しめるようになりました。
不思議と、すっかり「我が子のこと」が頭から抜けている瞬間があるのです。
後ろめたさはありません。
むしろ「気分転換できた自分」と、同じ気持ちを共有できる仲間がいる嬉しさを噛みしめています。
そして「また、帰ったら頑張ろう」そう、心から思えるのです。