情報が溢れているけど、本当にそれは正しいの?

どう伝える?親が学ぶ「子どもへの性教育講座」で気づいたことの画像
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174009252
今は間違った性情報がコンビニや本屋、インターネットなどで簡単に手に入ります。

子どもたち自身が得た情報を、そのまま信じてしまうこともあるでしょう。

その結果、自分だけで間違うならまだ良いのですが、他人を巻き込んで悲しい事件へ繋がる危険性もあるかもしれません。

思春期を向かえた子どもたちが、「先生、これは本当なの?」と、間違った性情報誌を手に聞いてくることがあったと講師の先生は言います。

「これは間違っているよ。こんなことあるわけがないよ。」

ひとつひとつ、丁寧に対応して、本は預かるようにしていたそうです。

性のことが気になる気持ちを、預かってあげると安心するそうです。

「ダメ」という言葉で黙らせて、処分してしまうのは簡単ですが、理解に繋がらないとおっしゃっていました。

「性」は人間の本能ですから、封じ込めることはできません。

先生は、正しく理解して「自分の性欲を手なずけることが大事」とおっしゃっていました。

講座はたいへん好評で、アンケートにも「どうしたら良いのかな?と思いつつ、周囲に相談しにくかった。」と言う声がほとんどでした。

心の準備をしておくことで、必要な時に伝えられる

どう伝える?親が学ぶ「子どもへの性教育講座」で気づいたことの画像
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030022447
実は、まだ息子と「性」に関して話せていません。

一度試みたのですが、息子はまだ時期ではないようでした。

息子が関心を持ったとき、タイムリーに話せればいいかな?と思っています。

でも、「異性とはこれくらい離れよう」とか「水着で隠れるところは見せちゃダメ」とか、ハードルの低いところは実践中!

もちろん、障害の程度によって、どこまで話すかは違ってくると思います。

それでもこちらの心の準備ができていれば、子どもにとって必要な時に、きちんとアクションを起こせるのだと思います。

障害の有無に関わらず、性についてどう伝えるかは悩みますよね。

みなさんも機会があれば、親のための性教育を学んでみてはいかがでしょうか?

親が学ぶ性教育、障害児性教育などの本もありますし、定期的に講座を開いている先生もいらっしゃいますので、ライフスタイルに合わせて学べるみたいですよ。

追加する

バナー画像 バナー画像

年齢別でコラムを探す


同じキーワードでコラムを探す



放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。