思春期の子どもは何を考えているの?反発しない子なんていない
ライター:SONO
NPO法人HAHATO.CO盛岡市部代表のSONOです。思春期の息子の担任に「ほんと子育て上手ですよね〜」と言われるのですが、私自身はよい親のモデルを持っておりませんので、一つの例と思ってください。子どもの頃の気持ちを持ち続けたまま大人になり、子どもの頃の気持ちを尊重してきた経過や、身近な思春期の子たちとの関わりの中で感じていることをつづってみます。
思春期の自分を覚えていますか?
反発する子どもに手を焼いている方の相談を受けることがあります。
その時、「あなたはどんな子だった?」と質問すると、
「そう言えば私も母に反発してた」と反省する
「私だって厳しくされてた」と正当化する
「私と子どもは違う」と取り合わない
と答える方を多くを見てきました。
残念ながら(?)今のところ「私は反発なんてしたことない」という答えには出会っていません。
(反抗すること自体は成長の証でもあるので、残念ではないですね)
子どもの頃の気持ちを思い出してください。
「子どもの頃、親からこんなふうに接してほしかった」姿と今のあなたの姿は同じですか?
その時、「あなたはどんな子だった?」と質問すると、
「そう言えば私も母に反発してた」と反省する
「私だって厳しくされてた」と正当化する
「私と子どもは違う」と取り合わない
と答える方を多くを見てきました。
残念ながら(?)今のところ「私は反発なんてしたことない」という答えには出会っていません。
(反抗すること自体は成長の証でもあるので、残念ではないですね)
子どもの頃の気持ちを思い出してください。
「子どもの頃、親からこんなふうに接してほしかった」姿と今のあなたの姿は同じですか?
ついつい売り言葉に買い言葉!?
親子関係がどうにもならなくなっている様子を見ていると、親の「子どもに対する態度」に問題を感じてしまいます。
子どもの態度に頭にきて…とも聞きますが、鶏と卵のようだなと思います。どんなに怒ったって、人間関係を大事にしている人なら、大人相手にそんな言動はしないのではないでしょうか?
そこを指摘すると…
・こっちが我慢していると付け上がる
・何も言わなければ、もっとひどくなる
・親が言ってあげなければ誰が言うの?
などという返事が返ってきたりもするのですが、何も言うなと言っているわけじゃないのです。言い方です。
親だって絶対に正しいとは限らない。
でも、経験したことや考えは伝えたい。
子どもの態度に頭にきて…とも聞きますが、鶏と卵のようだなと思います。どんなに怒ったって、人間関係を大事にしている人なら、大人相手にそんな言動はしないのではないでしょうか?
そこを指摘すると…
・こっちが我慢していると付け上がる
・何も言わなければ、もっとひどくなる
・親が言ってあげなければ誰が言うの?
などという返事が返ってきたりもするのですが、何も言うなと言っているわけじゃないのです。言い方です。
親だって絶対に正しいとは限らない。
でも、経験したことや考えは伝えたい。
素直に聞いてもらうために
これが素直に伝わる言い方には、どんなものがあるでしょうか?
子どもには、「本人しか経験していないこと」があります。
子どもだって、子どもなりの考えがあります。
それを尊重した上で
「お母さんの時はこうだったよ」
「お母さんはこう思うよ」
「お母さんはそれはイヤだな」
と話してくれたなら素直に聞けたのではと考え、私は子どもにそうして伝えてきました。
反抗期の息子はもちろん反抗的な態度を取ることもありますが、
「オレはこう思うんだけど、お母さんはどう思う?」
「今こうなんだけど、お母さんの時はどうだった?」
などと自分から質問してくれることもあります。
子どもには、「本人しか経験していないこと」があります。
子どもだって、子どもなりの考えがあります。
それを尊重した上で
「お母さんの時はこうだったよ」
「お母さんはこう思うよ」
「お母さんはそれはイヤだな」
と話してくれたなら素直に聞けたのではと考え、私は子どもにそうして伝えてきました。
反抗期の息子はもちろん反抗的な態度を取ることもありますが、
「オレはこう思うんだけど、お母さんはどう思う?」
「今こうなんだけど、お母さんの時はどうだった?」
などと自分から質問してくれることもあります。
どこまで尊重するかは家庭によって違っていい
子どもを尊重すると言うと「子どもの言いなりになること」だと誤解される方もいるかもしれません。
もちろん、暴力など人として許せないことは断固拒否。
「ならぬものはならぬ」という譲れないものはあります。
法に関わることはしてはいけない、犯罪であるとして伝え、
それ以外に関してどこまで許容するかの線引きは、人によって違ってもいいと私は思っています。
無理に理屈をつけて「これは悪いことなので止めて」より「嫌だから止めて」という個人的な気持ちのほうが伝わることもあります。
家庭により、人により、事情やルールが違うことも、はっきり伝えれば伝わります。
もちろん、暴力など人として許せないことは断固拒否。
「ならぬものはならぬ」という譲れないものはあります。
法に関わることはしてはいけない、犯罪であるとして伝え、
それ以外に関してどこまで許容するかの線引きは、人によって違ってもいいと私は思っています。
無理に理屈をつけて「これは悪いことなので止めて」より「嫌だから止めて」という個人的な気持ちのほうが伝わることもあります。
家庭により、人により、事情やルールが違うことも、はっきり伝えれば伝わります。
子どもたちはルールの違いを許容できる
「人によって事情やルールが違う」ことを、子どもたちが許容できると実感したエピソードがあります。
息子が小学校5年生の時です。
クラスに息子と似たような困り感を抱えた子がいました。授業に集中できなくなると、じっと静かにしていることが難しくなります。
親御さんとの相談の中で「集中できなくなったら好きな折り紙をしてもよい」ルールが決められました。
授業中静かにし、周りの迷惑にもならなかったのですが、ある子が
「先生、○○だけ折り紙してずるい」
と言い出しました。
このとき、担任の先生は
「○○のところは、お母さんの許可をもらって折り紙をしています。折り紙したい人はお母さんの許可をもらってきてください。」
と言ったそうです。
クラスの子は何も言わなくなりました。
先生の見えないところで意地悪することもなかったようです。
息子もその様子に、「オレは別にいいから」というくらいの反応でした。
「その子のお母さんがOKなら担任である自分もOK」という先生の伝え方が最も良いとは感じませんが、
このエピソードから子どもたちはルールの違いを許容することができると知りました。
息子が小学校5年生の時です。
クラスに息子と似たような困り感を抱えた子がいました。授業に集中できなくなると、じっと静かにしていることが難しくなります。
親御さんとの相談の中で「集中できなくなったら好きな折り紙をしてもよい」ルールが決められました。
授業中静かにし、周りの迷惑にもならなかったのですが、ある子が
「先生、○○だけ折り紙してずるい」
と言い出しました。
このとき、担任の先生は
「○○のところは、お母さんの許可をもらって折り紙をしています。折り紙したい人はお母さんの許可をもらってきてください。」
と言ったそうです。
クラスの子は何も言わなくなりました。
先生の見えないところで意地悪することもなかったようです。
息子もその様子に、「オレは別にいいから」というくらいの反応でした。
「その子のお母さんがOKなら担任である自分もOK」という先生の伝え方が最も良いとは感じませんが、
このエピソードから子どもたちはルールの違いを許容することができると知りました。
これからお子さんが思春期を迎える方へ
私も子どもと一緒に泣いたり叫んだりしていた時期がありました。
ただでさえ大変な子育て。
発達に何かしら困り感を抱えている子なら一層大変。
怒り心頭でクールダウンのためにトイレに駆け込んでいた日々があります。
でも、一旦身についたものは中々忘れない、気持ちは常に真っ直ぐ、という凸凹っ子のメリットもあります。
思春期になると、定型発達の子でも壮絶な親子バトルを繰り広げていることもあるので、焦らなくても大丈夫。
お子さんと一緒に互いに納得の行く方法を探していただけたらと思います。
一足飛びには行かなくても、着実な一歩一歩を。
ただでさえ大変な子育て。
発達に何かしら困り感を抱えている子なら一層大変。
怒り心頭でクールダウンのためにトイレに駆け込んでいた日々があります。
でも、一旦身についたものは中々忘れない、気持ちは常に真っ直ぐ、という凸凹っ子のメリットもあります。
思春期になると、定型発達の子でも壮絶な親子バトルを繰り広げていることもあるので、焦らなくても大丈夫。
お子さんと一緒に互いに納得の行く方法を探していただけたらと思います。
一足飛びには行かなくても、着実な一歩一歩を。
お子さんが思春期真っ只中!という方へ
私は専門家ではありませんので、実際に親と上手くいっていない子どもたちから直接聞いた声をお伝えします。
「どうせ信じてもらえない」
「自分の意見は聞いてもらえない」
「どうせできないって思われてる」
「言われすぎてやる気が出ない」
「親がしてほしいことを勝手に進められる」
「やりたいことはさせてもらえない」
「自分の気持ちまで勝手に決めつけられる」
自立に向かいたくても、やり方が分からなかったりやる気が湧くのがゆっくりだったりで、行動に移すまでに時間のかかる子どもたち。
あなたの人生、あなたが責任を持つのよ!
と伝えて一歩引いて見守るのもひとつの方法だと思います。
思春期は特に過干渉を嫌うお年頃。
ついつい手を貸し口を出してしまいがちですが、それは自立の妨げになると思います。
親であることに一生懸命になりすぎず、仕事や趣味などでご自身の時間も大切にしてください。
「どうせ信じてもらえない」
「自分の意見は聞いてもらえない」
「どうせできないって思われてる」
「言われすぎてやる気が出ない」
「親がしてほしいことを勝手に進められる」
「やりたいことはさせてもらえない」
「自分の気持ちまで勝手に決めつけられる」
自立に向かいたくても、やり方が分からなかったりやる気が湧くのがゆっくりだったりで、行動に移すまでに時間のかかる子どもたち。
あなたの人生、あなたが責任を持つのよ!
と伝えて一歩引いて見守るのもひとつの方法だと思います。
思春期は特に過干渉を嫌うお年頃。
ついつい手を貸し口を出してしまいがちですが、それは自立の妨げになると思います。
親であることに一生懸命になりすぎず、仕事や趣味などでご自身の時間も大切にしてください。