ユニークな息子、バンザイ!子育てへの自信が戻ってきた理由

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幼稚園での集団生活を開始し、どこかほかの子との違いを感じていた私。発達障害がある可能性を指摘されることもなく、「どうしてこんなに頑張っても上手くいかないのだろう」と子育てへの自信もなくしかけていました・・・

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指摘されるのを心のどこかでは待っていた

息子の幼稚園は、発達に関してとても細かく見て対応してくださるところでした。
大きな行事前などには、お子さんの行動で気になるところがあると、お母さんが面談に呼ばれ指摘やアドバイスを受けたりということも。

私は息子の成長にちょっと違和感を覚えていたものの、待てど暮らせど指摘がありません。
そんなこんなで3年間が終了し、「この幼稚園で何も言われないのなら、私の考えすぎだったか…」と何の心配も抱かぬまま小学校へ行きました。

母親自ら切り出すことに…

小学生になり、1学期が終わり2学期へ…

この頃からお友達とのトラブルが目立つようになりました。
お友達に手を出したと担任の先生から電話をもらい、相手のお宅へ謝罪の電話をすることが増えていきます。気づけば謝罪の電話は夕方の日課のようになっていました。

あまりに続くので、その頃の私は夕方の電話恐怖症状態。
「何かしなくては」とスクールカウンセラーへ相談をしてみました。ですが、息子の状況が好転することはなく、ただただ私が話を聞いてもらっているだけ。

もっと直接的なアプローチをしなければと思いドキドキしながらも大胆にこう切り出してみたのです。

「あの、どこかないですか?発達障害も疑っていますし、そういう検査とかできるところ。」

すると、市の発達関係施設のパンフレットを渡されました。
スクールカウンセラーに2学期中ずっと通ってようやく辿り着いた、そう感じた瞬間でした。

後で気付くのですが、よっぽど目立った問題が浮上しない限り先生方からズバリ指摘されるということはほとんどないようです。
やはり親の方からのアプローチや「何かあればどうぞご指摘ください」という姿勢を示すことは大切だなと思います。

検査を受け、ホッとしたわたし

その後、初めての発達検査(WISC-Ⅳ)を受けました。

結果を聞きに行くと、発達の凸凹があり医療機関の受診を勧められました。

受診を勧められたときは、落ち込む気持ちよりも少しワクワクしている自分がいました。
私自身「人とはちょっと違う方が好き!みんなと同じなんてつまらない」と思っていたので、「祝!ユニーク認定!」なんて、どこかで少し喜んでいたように思います。

そして何より自分の子育てに、ちょっと自信が戻ってきました。

これまで、生活面で気になることが多く色々な工夫をしてきましたが、どんな風にトライしても全然上手くいかないこともあり、

「こんなに頑張って工夫もしたし、言い聞かせもしたし、もちろん褒めてきた…なのになぜ上手くいかないんだろう?みんなはもっとつきっきりで色々しつけをしてるのかな?あ〜あ、私って全然ダメなのか…こんなにやってるのに、ダメ母だ…」

と常々思っていたのです。

相談に訪れた先で「お母さん、大変でしたねー!本当今までよく頑張られましたねー!」なんて言われて初めて「ああ、ウチって大変だったんだ…なのに私頑張っていたんだ…」と、自分自身を認めることができたのです。

「子どもってこんなもの」と見逃していたあの頃

半年後に医師の指示のもと療育をはじめました。

定期的に評価を受けていますが、実は面と向かって診断名を言われたことは、まだありません。
ですが、息子の普段の様子を見ても、診断書の「注意欠陥多動疑い」という記載や薬の服用経験からも、基本的にADHDなんだろうな、と思っています。

今でこそ息子はADHDだろうと思っていますが、幼少期は困った行動があっても「子どもってこんなもんよねー」と、発達障害の傾向を見逃していました。

第1子の成長は、母親も子育て経験がない中で進んでいきますから、発達障害の傾向も「子どもらしさ」の1つに過ぎないと感じることもあるでしょう。まさに私もそうでした。

ですが、子どもの発達が気になっていながら「私がもっとしつけをすればいいのかな…」と自分の子育てを責める日々が続くのなら、検査に行ってみるのもいいかもしれませんよ。
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