まるで筋トレ?布団の上で繰り広げられる攻防戦

布団に横になり、私が絵本を読み始めると、娘は本を触ろうします。

私は本を奪われまいと、本を上下左右に動かすので、読み聞かせどころではありません。

私は腕も心もぐったり疲れ果ててしまったのでした。

まだ早すぎた読み聞かせ…もう少し成長してからチャレンジしてみることに

やはり我が子に、絵本の読み聞かせはまだ早かった…と感じた私。

残念だけど、無理に続けてお互い辛い思いをしたり、疲れちゃったりしたら意味がないもんね。いつになるかはわからないけど(もしかしたら永遠にないかもしれないけど)子どもがもっと成長した時に、またチャレンジしてみよう!

と気持ちを切り替え、母から送られてきた本を、ほとんど押し入れに封印したのでした。

それでも「押し入れ封印」を免れた2冊の本

『赤ちゃんにおくる絵本』(著:とだ こうしろう)

この本に物語は一切なく、絵と単語だけです。子どもに身近なものが描かれているので、私はその絵を見ながら、

「スプーンはご飯を食べる時に使ったね」

「ねこちゃんは、ニャーニャーって鳴くよね」

「ヘリコプターはお空を飛ぶよね」

など、子どもの体験に結び付けながら、分かりやすい言葉を使って話をしていました。好きな時に好きなところから読むことができる、気楽な絵本。

これは娘もお気に入りでした。
赤ちゃんにおくる絵本 (1)   とだ こうしろう (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4924710296

『ディズニーの0歳のえほん』(編:講談社 構成:原田悦子)

こちらも物語はありません。というか、絵だけで文字は全くありません。

最初のうちは、分厚くて角が丸いこの本をしゃぶったり、パタパタしたりしたりして「おもちゃ」として遊んでいた娘。蛇腹式の本なので、立てたり積み重ねたりのもするのも、楽しかったようです

しばらくすると、本に描かれているキャラクターの表情やおもちゃなどに、興味を示すようになったので、私も一緒に絵本を見ながら絵のマネなどをして、親子で遊んでいました。
「ディズニーの0歳のえほん 第1集」講談社
https://www.amazon.co.jp/dp/4069979417
次ページ「本との接し方にルールはない」

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