小1で自閉症と診断された長男。特別支援学級を勧められたけれど…
ライター:hiro_michi
入学式早々「学校、行かれへん!」となった長男。コーディネーターの先生から、「特別支援学級はどうか?」と勧められました。また、長男のことをどう家族へ説明すればよいか、悩んでいた私は児童精神科の受診を決め…
付き添い登校でなんとか通っていた普通級。コーディネーターとの面談をする機会があり…
長男は小学2年生から特別支援学級に通っていますが、1年生のときは普通級でした。今回は、特別支援学級へ入級することになった経緯について、ご紹介したいと思います。
入学式早々「学校、行かれへん!」となった長男。これでは不登校になってしまう!と、私が付き添いながら、ゆっくりと学校に慣れていきました。
少し落ち着いてきた頃に、コーディネーターの先生から「1度面談しましょう」と声をかけてもらい、面談を実施。そこで言われたのは、「支援学級を受けてみてもいいのでは」というアドバイスでした。
小学校入学を期に、長男の変化は家庭にも現れていました。まず、1人で祖父母宅に行きたがらなくなったのです。
学校に行きにくいことと、祖父母の家へ行きたがらないことを、夫の両親に打ち明けると、それはショックだったようで、「母親が甘やかしているのがよくない」「いっそのこと引き取ろうか」という話まで出ました。
不安になった私は、改めてコーディネーターの先生にもう1度面談をお願いしました。やはり「今は母親から引き離さないほうがいい」というアドバイスと、専門家から話をしてもらえばと、児童精神科の紹介を受けました。
入学式早々「学校、行かれへん!」となった長男。これでは不登校になってしまう!と、私が付き添いながら、ゆっくりと学校に慣れていきました。
少し落ち着いてきた頃に、コーディネーターの先生から「1度面談しましょう」と声をかけてもらい、面談を実施。そこで言われたのは、「支援学級を受けてみてもいいのでは」というアドバイスでした。
小学校入学を期に、長男の変化は家庭にも現れていました。まず、1人で祖父母宅に行きたがらなくなったのです。
学校に行きにくいことと、祖父母の家へ行きたがらないことを、夫の両親に打ち明けると、それはショックだったようで、「母親が甘やかしているのがよくない」「いっそのこと引き取ろうか」という話まで出ました。
不安になった私は、改めてコーディネーターの先生にもう1度面談をお願いしました。やはり「今は母親から引き離さないほうがいい」というアドバイスと、専門家から話をしてもらえばと、児童精神科の紹介を受けました。
児童精神科で発達検査を受けることになった長男。そして…戸惑いを隠せなかった検査結果
私自身、子どもの心にいったい何が起こったのか知りたい、という気持ちもあり、児童精神科を受診することにしました。
そこでは発達検査(WISC)を受けることに。しかし当時、何を言っても「いや!」と反抗的になっていた長男は、なかなか検査の質問に回答できません。全ての項目を終えるまでずいぶん時間がかかりました。
後日、結果を聞きに行くと、「FIQ(全検査IQ)などの数値を正確に出すのは難しいが、おそらく60位だろう、発達障害であることは間違いない」と言われました。
植物が大好きで、庭でいろいろ栽培の実験をするなど、探究心旺盛な毎日を過ごしていた長男。幼稚園でも特に指摘がなかったため、この結果をどのように捉えるか、正直ショックで戸惑いました。
そこでは発達検査(WISC)を受けることに。しかし当時、何を言っても「いや!」と反抗的になっていた長男は、なかなか検査の質問に回答できません。全ての項目を終えるまでずいぶん時間がかかりました。
後日、結果を聞きに行くと、「FIQ(全検査IQ)などの数値を正確に出すのは難しいが、おそらく60位だろう、発達障害であることは間違いない」と言われました。
植物が大好きで、庭でいろいろ栽培の実験をするなど、探究心旺盛な毎日を過ごしていた長男。幼稚園でも特に指摘がなかったため、この結果をどのように捉えるか、正直ショックで戸惑いました。
先生に不安を打ち明け、今後のことについて相談しました。
私「学校は1人で通えるようになりますか」
先生「実年齢より数年遅れてると考えてください。幼稚園の子が1人で学校に通えますか。まずは特別支援学級に在籍することをお勧めします」
私「以前はおとなしい子だったんですが、今は別人のように攻撃的になって、困惑しています」
先生「他害などの問題行動は衝動性の現れです。カウンセリングを受けて治るというものではありません。療育で対応していくことになりますが、小学校低学年で受けられる施設はこの地域ではほとんどありません」
希望するならば衝動性を抑える薬を出すことはできるが、まずは服薬無しでしばらく様子を見てはどうか?というのが医師の勧めでした。どう接していけばいいのでしょうかと尋ねると、教育大学の相談機関を紹介されました。
診断書に書かれていた診断名は、自閉症スペクトラムおよび軽度知的障害でした。
私「学校は1人で通えるようになりますか」
先生「実年齢より数年遅れてると考えてください。幼稚園の子が1人で学校に通えますか。まずは特別支援学級に在籍することをお勧めします」
私「以前はおとなしい子だったんですが、今は別人のように攻撃的になって、困惑しています」
先生「他害などの問題行動は衝動性の現れです。カウンセリングを受けて治るというものではありません。療育で対応していくことになりますが、小学校低学年で受けられる施設はこの地域ではほとんどありません」
希望するならば衝動性を抑える薬を出すことはできるが、まずは服薬無しでしばらく様子を見てはどうか?というのが医師の勧めでした。どう接していけばいいのでしょうかと尋ねると、教育大学の相談機関を紹介されました。
診断書に書かれていた診断名は、自閉症スペクトラムおよび軽度知的障害でした。
長男のために決断した「特別支援学級」への入級。準備に追われ、慌ただしく過ごす中…
その後、特別支援学級への入級手続きを進めることにしました。検査結果には戸惑いましたが、コーディネーターの先生からのアドバイスや診断結果を受け、長男のためにはその方がいい、と判断したからです。
手続きのためには、市のセンターで発達検査(K式)を受ける必要がありました。予約すると2ケ月待ち、その頃はちょうど夏休みでした。
長男は嫌がりましたが、「検査が嫌な気持ちはわかるけど、学校生活を考える上でとても重要だから…」と丁寧に説明し、なんとか連れていきました。その結果、療育手帳を取得することに。
長男の状況を夫の両親に伝える時は、できるだけ夫から説明してもらい、また、顔を見せる機会を増やすなど、できるだけギクシャク感を減らしていきました。
子どもに診断が出ていることをどう伝えるかは、今も手探りです。ひとまず、より長男に合った教育を受けるため、という方向で説明しました。
手続きのためには、市のセンターで発達検査(K式)を受ける必要がありました。予約すると2ケ月待ち、その頃はちょうど夏休みでした。
長男は嫌がりましたが、「検査が嫌な気持ちはわかるけど、学校生活を考える上でとても重要だから…」と丁寧に説明し、なんとか連れていきました。その結果、療育手帳を取得することに。
長男の状況を夫の両親に伝える時は、できるだけ夫から説明してもらい、また、顔を見せる機会を増やすなど、できるだけギクシャク感を減らしていきました。
子どもに診断が出ていることをどう伝えるかは、今も手探りです。ひとまず、より長男に合った教育を受けるため、という方向で説明しました。
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希望は捨てなくていい。診断名に惑わされず、子どもの資質を活かす方法を探して
こうして私は、夏休みの間に心身を休ませ、頭を整理することができました。その後は腹を据え、書字、体育、そうじ、給食など、長男のつまづきに1つひとつ対応していきました。
この頃から、発達障害関係の本やサイトを少しずつ見るようになりました。家では長男と本気で遊びました。身体づくりと関係づくりの両方を狙ってでしたが、ボール投げなど体を動かして遊ぶことは、私自身の心を落ち着ける上でも良かったと思います。
遊んでいる間は、子どものことでガミガミ言うことを忘れます。
長男も、登校の覚悟を決めるまで時間はかかるものの、布団から出られない、ということはなくなりました。それと同時に、長男のココロとカラダの個性もくっきり見えてきました。
一見「退行」に見える現象も、長男自身の生き伸びる力の発露だったのかもしれません。
悩みつつ、面白がりつつ。2年生からは支援級の先生も巻き込んで、社会の中で、長男の資質を生かし、いきいきと過ごす方法を一緒に探求しています。
この頃から、発達障害関係の本やサイトを少しずつ見るようになりました。家では長男と本気で遊びました。身体づくりと関係づくりの両方を狙ってでしたが、ボール投げなど体を動かして遊ぶことは、私自身の心を落ち着ける上でも良かったと思います。
遊んでいる間は、子どものことでガミガミ言うことを忘れます。
長男も、登校の覚悟を決めるまで時間はかかるものの、布団から出られない、ということはなくなりました。それと同時に、長男のココロとカラダの個性もくっきり見えてきました。
一見「退行」に見える現象も、長男自身の生き伸びる力の発露だったのかもしれません。
悩みつつ、面白がりつつ。2年生からは支援級の先生も巻き込んで、社会の中で、長男の資質を生かし、いきいきと過ごす方法を一緒に探求しています。
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