母を超えて行け!ADHD息子に将来の夢が生まれたその瞬間

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ADHDのある高校生の息子には、母に宣言している将来の夢があります。夢の内容自体はすごくありふれて、ある意味子どもらしくもあり、大変ほほえましいものです。最初は反対していたのですが、本気を見せる息子を前に気が変わり、今ではその実現に向けて全面的に協力してあげようかなって思ってます。今回はそのきっかけになった中学時代のお話です。

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反抗期ど真ん中!ナイフのような息子とまともに話すことなんて…

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気性の荒いADHDがある息子。

中2の頃は口を開けば反抗的で悪たれをついて、親の言うことはなに一つまともに聞いてはくれなかったです。

荒くれ息子が、突然頭を下げて相談してきた!

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あるとき、絵を教えてほしい、人物を描けるようになりたいと相談されました。

絵を描く仕事をしている私は、息子の図工の作品を見て驚き!!

まるで絵心がない!!

息子は人間が描けません。それがコンプレックスになり人間の絵をなるべく描かずに避けてきたのです。息子のチャレンジ精神は嬉しいのですが、描けるようになるには時間がかかりそうだと感じました。正直、道のりは長く険しそうだ…。

なんで突然「絵が描きたい」なの?

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息子が、苦手なはずの「絵を描くこと」に挑戦しようと思ったきっかけは、同じクラスの女の子でした。

我家は異性の話はオープンに交わす家庭なので好きな女の子の話を聞いてみると、どうもその女の子と重なり、好きなのかな?と思わせる話しぶりでした。

マンガのキャラクターを描くのが上手な女の子のようで、その子と同じ趣味の話ができるように絵も上手になりたいと考え、できたら頭を下げたくない母親の私に相談してきたのでした。

全身全霊かたむけて母の話を聞いてくれている…

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絵の描き方を一から教えていきました。人間の体をバランスよく描くコツの話を「うん!うん!」と一生懸命聞いて覚えていきました。

そして細かく指摘されながら直し直し、人間の絵を描けたときの息子は嬉しそうでした。「もっと早くお母さんに教わっておけばよかったな~」と言います。教えたって反抗して聞いてはくれないじゃないの!と内心思いますが…笑

女の子がきっかけで息子の新たなライフワークが生まれた瞬間でした。

着々と師弟関係築いています(笑)

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それから絵にどっぷりハマっていった息子は、少しずつ絵の練習を積み重ねて、まぁまぁ描けるようになっていきました。

たまに私に「こんなに描けるようになったぜ!」と自慢に見せにきますが、私は少しだけ褒めた後に体のバランスの悪い部分を細かく突っ込んで注意して赤ペンで添削をして返します。

もっと上手になってほしいので厳しく言いたくなってしまうんです、これは親心でしょうね…。

息子は自信があったのに私があまり褒めないので「そう言われると思った…」と悔しそうにします。

母に宣言した将来の夢

小学校のときの絵に比べたら上達したとは思いますが、息子が目指すところはもっと高いところでした。

高校生のときに「漫画家になりたい」と言い出しました。

私は反対しましたが、この4年間あまりコツコツ絵の練習する根気を見ていたら、この子がこんなに飽きないでやれるってことは、本物なのかしら?と思えてきました。

4年後学校を卒業してもまだ絵を続けていたのなら漫画の構成や描き方を伝えていこうかな~と、反対ばかりせず応援しようかと考えています。

風景画も練習中です。
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『うちの子はADHD 反抗期で超たいへん!』(こころライブラリー)
かなしろにゃんこ。 (著), 田中 康雄 (監修)
講談社
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