小1で「なぜなぜ期」が来た広汎性発達障害の娘。言語訓練してきた我が家流の会話テクは?

ライター:SAKURA
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広汎性発達障害のある我が家の娘は、発育が周囲の子よりもちょっとゆっくりめです。
小学1年生になった今、やっと「なぜなぜ期」がやってきました。相変わらずユニークな世界観を繰り広げる娘にタジタジになることもありますが、彼女の成長が実感できるのは、何よりも愛しく嬉しい!言語訓練に取り組んできた我が家流の「なぜなぜ期」のコミュニケーション術、お伝えします。

2種類の「なぜなぜ期」が一気に押し寄せてきた!

広汎性発達障害の娘は、小学1年生(6歳)。今、なぜなぜ期(質問期)の真っ最中です。

定型発達の子だと、2~3歳に「あれなに?」と名前を聞く時期があり、4~5歳に「なんで?どうして?」と原因を聞く時期が来ると言われています。

しかし、今娘には、その「2種類のなぜなぜ期」が一気に押し寄せているようなんです。
「なぜなぜ期」が到来した娘の様子
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物事に全く興味がなかった娘

元々娘は、物に執着がなく、物事にも興味がない…2歳半でその特性が現れ始め、健診の「発育遅れ」に引っかかっていました。

4歳で、広汎性発達障害と診断を受けてからも、その特性は変わりませんでした。

ことばの発達に遅れがあり、言語訓練を行っていましたが、そもそも物事に疑問を持たないため、療育施設での言語訓練も、家庭での療育も、スムーズに進まないことが多々あったのです。
何事にも興味を示さなかった娘の様子
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待ち遠しかった「なぜなぜ期」。今が教え時!

しかし、小学校に入学して少し経った頃から、なんで?どうして?と質問してくることが増え、待ちに待った「なぜなぜ期」に、母親として嬉しく思っていました。

物事に疑問を持つことで、言語・コミュニケーション能力にもいい影響が出るのでは…?「この時期に、とにかくたくさん答えて、さらに訓練にも力を入れるぞ~!」と改めて気合いを入れました。
娘の疑問に嬉々として答える母の様子
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次ページ「経験したことのなかった「なぜなぜ期」…想像以上に親が試される局面も」

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