「オレ、普通科高校を受験したくない!」ADHD息子の選択とは…
ライター:かなしろにゃんこ。
4年前のこと。
息子リュウ太は反抗期ど真ん中で、受験の話をすると機嫌が悪くなる状態。
高校受験を真面目に考えてくれていないと思っていたら…実はすでに志望校を決めていました!
息子の志望校とは?中学3年生の夏休み直前に、突然の告白
高校受験に向けて塾に通わせたりしたものの、息子は勉強に熱心ではありませんでした。
中学3年生になっても「受験のことは話したくない!」と怒り出す始末で、志望校の話はまったくできない状態。
当時、私と夫は、普通科の公立高校に進んでほしいと考えていました。
地域には、特別教育支援のモデル校となっている普通科の公立高校があり、発達障害がある生徒もそうでない生徒にも丁寧な指導をしてくれる高校だったので、そこがいいんじゃないかと考えていたんです。
中学3年生の夏休みに入る直前、ようやく息子から高校受験についての話をしてきました。
実は行きたい学校が決まっていて、その学校の夏休み体験授業を申し込んだというのです。そこは自動車整備士を目指す生徒のための、私立の専修高校でした。
中学3年生になっても「受験のことは話したくない!」と怒り出す始末で、志望校の話はまったくできない状態。
当時、私と夫は、普通科の公立高校に進んでほしいと考えていました。
地域には、特別教育支援のモデル校となっている普通科の公立高校があり、発達障害がある生徒もそうでない生徒にも丁寧な指導をしてくれる高校だったので、そこがいいんじゃないかと考えていたんです。
中学3年生の夏休みに入る直前、ようやく息子から高校受験についての話をしてきました。
実は行きたい学校が決まっていて、その学校の夏休み体験授業を申し込んだというのです。そこは自動車整備士を目指す生徒のための、私立の専修高校でした。
「この学校じゃなきゃ、すぐ辞める」息子の意思は固かった
専修高校は、普通科の学習内容に加えて機械実習のカリキュラムもあり、両方学べる学校でした。
ですが、私立です!わが家はぶっちゃけ裕福ではありませんから「ムリ――!私立とかムリ――!」なんです。
でも息子は「その学校以外は行きたくない、普通科高校には興味がない!」と言います。
オイオイ!親の懐事情考えろや!と先に述べた地域にある公立高校を勧めたのですが
「普通科高校なんかでやりたいことない、入学しても面白くなかったらすぐにやめる気がする」と言うのです。
ですが、私立です!わが家はぶっちゃけ裕福ではありませんから「ムリ――!私立とかムリ――!」なんです。
でも息子は「その学校以外は行きたくない、普通科高校には興味がない!」と言います。
オイオイ!親の懐事情考えろや!と先に述べた地域にある公立高校を勧めたのですが
「普通科高校なんかでやりたいことない、入学しても面白くなかったらすぐにやめる気がする」と言うのです。
大好きなことを学び、仲間と思う存分語り合える高校生活を
「親を脅す気か?」と思いましたが(笑)、息子がどうしてその学校を選んだのか聞いてみたところ…
「自分と同じ車やバイクが趣味の仲間を作りたい」
「普通科高校にはない車の部活動をやりたい」
「今までは友達とマニアックな話ができなかったから、思いっきりしてみたい」
「メカニックを勉強したい」
という答えが返ってきました。
確かに友達との会話では、ADHDの特性でもあるマニアックな会話をしてしまうことを避けるように、そして早口にならないようにと注意してきました。
そういったことをを注意していたので、中学校では友達と仲良くやってこれたものの、本当は自分の好きな話を思う存分したかったんだネ。
アツく語るところはやっぱりADHDだと感じました。
「自分と同じ車やバイクが趣味の仲間を作りたい」
「普通科高校にはない車の部活動をやりたい」
「今までは友達とマニアックな話ができなかったから、思いっきりしてみたい」
「メカニックを勉強したい」
という答えが返ってきました。
確かに友達との会話では、ADHDの特性でもあるマニアックな会話をしてしまうことを避けるように、そして早口にならないようにと注意してきました。
そういったことをを注意していたので、中学校では友達と仲良くやってこれたものの、本当は自分の好きな話を思う存分したかったんだネ。
アツく語るところはやっぱりADHDだと感じました。