働く母が直面!自閉症息子の「夏休みの過ごし方」問題。放課後等デイに相談してみたら…!?
ライター:シュウママ
私事ですが、昨年の春からパートの仕事をしています。その当時心配だったのはやはり自閉症の長男のこと。勤務は短い時間なので、普段は長男が放課後等デイサービスから帰宅するまでに仕事を終わらせて帰宅できます。けれど夏休みは学校がなく放課後等デイサービスの預かり時間も短い!どうしたものかとデイサービスの先生に相談してみました。
無事、仕事が決まったものの...乗り越えなくてはならないハードルがたくさんありました
昨年春から仕事をしている私ですが、仕事を始めるにあたり一番心配だったのはやはり子どもたちのことでした。けれど定型発達の次男は幼さが抜けてしっかりしてきているし、自閉症の長男は平日、放課後等デイサービスに通っているので帰宅時間はだいたい18時。間に合うよう働けば問題ありません。
ありがたいことに、かつてお世話になっていた会社で事務のパートが決まりました。平日の10時から16時までの勤務なので、長男の帰宅時間にも間に合う。ほっとしました。
けれど、気がつきました。しまった!夏休みをどうしようかと。
ありがたいことに、かつてお世話になっていた会社で事務のパートが決まりました。平日の10時から16時までの勤務なので、長男の帰宅時間にも間に合う。ほっとしました。
けれど、気がつきました。しまった!夏休みをどうしようかと。
ダメもとで聞いてみよう・・放課後等デイサービスに聞いてみました
長男が通っている放課後等デイサービスは、学校のある日は学校に直接お迎えに行ってくれ、18時に自宅まで車で送ってくれます。けれど、春休みや夏休みといった長期休暇の期間は、10時から15時30分までになります。
私の勤務時間は10時から16時。これでは夏休み中は、放課後等デイサービスを利用したとしても私の出勤時間にも長男の帰宅時間にも間に合いません。一度は仕事を諦めようかと思ったのですが、藁にもすがる思いで、通っている放課後等デイサービスに相談してみることにしました。
放課後等デイサービスから、意外な返事が!
放課後等デイサービスの責任者の先生に仕事のことと夏休みのことをお話しすると、先生はしばらく考えて「それなら、長期休みの期間だけ預かり時間を延長しますよ」と言ってくださいました。
「息子さんの他にも、実は同じように働いているお母さんから、時間を延長できないか相談を受けてます。大丈夫ですよ」そう笑顔を見せてくださったのです。
「息子さんの他にも、実は同じように働いているお母さんから、時間を延長できないか相談を受けてます。大丈夫ですよ」そう笑顔を見せてくださったのです。
そんな先生の言葉は、働く私の背中を押してくれるようで、とてもあたたかかったです。