いよいよ必修化!「プログラミング」に必要とされる思考とは?自宅でのサポート、学習のポイントを解説【LITALICOワンダーのオンライン授業もスタート!】

2020/05/15 更新
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2020年、小学校でのプログラミング教育が始まります。
日ごろコンピュータに触れる機会は多くても「プログラミング」はやったことがない…という親世代の方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、“プログラミングをやったことがない人でも特別なツール不要で、お子さんと一緒に楽しみながら取り組める”ご家庭でのプログラミング学習についてご紹介します。首都圏を中心に展開するプログラミング教室「LITALICOワンダー」では自宅から受講できるオンラインサービスも!ぜひ新しい挑戦を楽しんでみてくださいね。

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小学校ではどんなことをするのか

小学校でのプログラミング教育が始まると聞いたけれど、よく分からないから子どもに質問されても答えられなそう――と感じている人も多いのではないでしょうか。

そこではじめに、プログラミング教育でそもそも何を学ぶのかをおさらいしておきましょう。

誤解されがちなことですが、小学校におけるプログラミング教育は、プログラミング言語の習得そのものが目的ではありません。第一のねらいは「プログラミング的思考」を育成すること。「プログラミング的思考」とは、「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つひとつの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」とされています。簡単にいえば、コンピュータや機械を使って「何をどうすれば実現したいことがかたちになるか」を考える力のことです。
たとえば、文部科学省などが運営する小学校を中心としたプログラミング教育ポータルにある「私たちの生活を豊かにする未来の宅配便」という事例をみてみましょう。

この授業の中では、「mBot」(エムボット)というプログラミング教育用ロボットを宅配車に見立て、住民の要望に合うように宅配するにはどのように走らせればよいかを考えています。住民の要望に合うように宅配するという目的がまず最初にあり、「目的のためにはどのようにロボット(機械)を動かせばよいか」「ロボットを適切に動かすにはどうプログラムを組めばよいか」を考える、ということです。
これらの問いには明確な正解があるわけではありません。また、この授業がプログラムや宅配便の知識を身につけることを目的としているわけではなく、知識を身につけることを重視するこれまでの教育とはまったく違うものであることがお分かりいただけると思います。正解がない未知の問いに対して試行錯誤する力をはぐくむことが、プログラミング教育の目的ともいえるでしょう。

とはいえ、知識を身につけたり、身につけた知識を正確に再現することを重視する教育を受けてきた親世代としては、どうやって子どもの学びのサポートをすればいいの?と戸惑ってしまいますよね。

そこで後半では、お子さんと一緒にプログラミング学習を行うときの関わり方についてご紹介します。また、初めてでも大丈夫!親子でも楽しめるプログラミングツールについて、LITALICOワンダーのコラムで紹介していますので、ぜひご覧ください。

自宅でお子さんと一緒にプログラミング学習を進めるときのポイント

首都圏を中心に3,000人以上のお子さんにプログラミング指導を行ってきたLITALICOワンダーが実践している、プログラミング学習を進めるときのポイントをお伝えします。

まずは、「どんなものが好き?」「何がつくりたい?」から

プログラミングの題材の中には簡単なものも難しいものもありますが、まずは興味を惹かれるもの・つくりたいものから始めてみましょう。面白そうなツールを使ってみたい、好きなキャラクターを動かしてみたい、きっかけは何でも大丈夫。

うまくいっていないように見えても、ちょっと待って!

どうプログラムを組めばよいのかわからない、思うような動きを実現できない…初めてのことに挑戦する中では、うまくいかないことがあって当たり前。でも、答えを教えるのは少しだけ待ってあげてください。うまくいかない場面を乗り越えるために、自分で手を動かして試行錯誤することが、成長や達成感に繋がります。

子どもに教える<子ども自身が見つける

LITALICOワンダーでは、プログラムやセンサーなどの機能を教えるよりも、お子さん自身が自ら触れたり動かしたりすることでその意味を発見・理解する体験を大切にしています。自分で発見する体験を重ねることで、未知に臆することなくわくわくしながら取り組む力を育みます。

投げだしそうになったら、「どうしたかったか教えて?」「一緒に考えてみよう」

できなくてめげそうになったときは、対応方法やどんなことを実現したいかをお子さんと一緒に考えてみましょう。誰かと協働しながら問題に取り組む力や、「今何に困っているか」を言葉や絵などのさまざまな手段で伝える力は、プログラミング以外の場面でもとても大切なこと。また、どうしたいかを改めて誰かに伝えることで、整理できたり解決策が見えてきたりすることもあります。

失敗はあって当たり前

プログラミングの過程では、アイデアや方法を自分で考え出し、形にするための試行錯誤を繰り返します。たくさん失敗したということは、たくさん試行錯誤したということ。わからないことやできないことへの対処方法を自分なりに探す経験が、自分で答えをつくり出す力となり、子どもたちの未来の可能性を広げるとLITALICOワンダーは考えています。
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LITALICOワンダーでは、お子さんひとりひとりの興味や関心を引き出しながら、さまざまなIT×ものづくりツールを活用してお子さんの創造力を引き出す授業を行っています。また、LITALICOワンダーの授業はオンラインでも受講いただけます。ぜひ体験してみてくださいね。
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