学習や行動のつまずき、「感覚統合」の視点がヒントになるかも――基礎から家庭でできることまで、保護者に贈る入門書『感覚統合の発達と支援』

ライター:発達ナビBOOKガイド
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金子書房
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授業中に落ち着きがない。はさみを使うのが苦手みたい。読み書きや計算ができない。騒がしいところや触られることをいやがる。不安が強い・・・もしかしたら、それは感覚統合がうまくいっていないせいかもしれません。感覚統合の概念や脳の働き、そして保護者が子どものためにできることまでを基礎から丁寧に解説します。子どもの学習や問題行動と感覚統合とのつながりを理解することで、子どもに必要な支援の手がかりが得られそうです。

感覚統合は、学習と行動に対する新しい視点

感覚統合理論の生みの親であるアメリカの作業療法士、エアーズ博士の写真
感覚統合理論の生みの親であるアメリカの作業療法士・エアーズ博士
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本書は、保護者が子どもの学習のつまずきや問題行動の原因のひとつに、感覚統合の問題があることに気づき、何が起きているのかを理解して支援するきっかけとなることを願って書かれたものです。

著者は感覚統合理論の生みの親であるアメリカの作業療法士、エアーズ博士。感覚統合理論は1960年に発表され、今ではアメリカだけでなく日本でも感覚統合への認知が広がり、多くの療育支援が実践されています。今回、エアーズ博士の名著をより保護者向けの内容にリニューアルしたものがあらたに発売されることになりました。
はじめに、感覚統合とはなんなのかを考えてみましょう。本書では以下のように説明されています。
・脳の無意識のプロセスである(呼吸と同じように,自分で考えることなく生じる)
・感覚(味覚,視覚,聴覚,触覚,嗅覚,動きの感覚,重力覚,位置覚)によって感知された情報を組織化する
・すべての情報をふるいにかけ,意識を向けるべき情報を選択する(外の車の騒音を無視して先生の話に耳を傾けるなど)ことで,経験に意味を与える
・状況に合わせて意図した方法で行動したり反応したりできるようにする(「適応反応」という)
・学校の勉強や対人行動の基礎となる土台をつくる
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/
どうやら感覚統合は、私たちの行動の多くの場面に関係しているようです。

本書は、以下の通り、感覚統合の概念からその影響、保護者にできることまでを解説する構成となっています。

第1章 感覚統合とは何か――概念の紹介
第2章 感覚統合はどのように発達するか――乳児期から小児期中期まで
第3章 身体の中の神経系――脳の働きと感覚の重要性を理解する
第4章 感覚統合機能不全とは何か――症状、原因、程度
第5章 前庭系に関わる障害――運動感覚が各種スキルの発達に及ぼす影響
第6章 発達性失行症(行為機能不全)――新しい運動スキルの学習過程と、その学習が困難な子どもがいる理由
第7章 触覚防衛――触覚が他の人より敏感な子どもがいる理由
第8章 視知覚と聴覚言語の障害――視知覚・聴知覚と学習や言語との関係
第9章 自閉症を抱える子ども――自閉症に伴う感覚統合上の特別なニーズと課題を理解する
第10章 評価と介入――感覚統合アプローチを用いたセラピーにはどのような効果があるか
第11章 保護者にできること――感覚統合機能不全の子どもを支援するために


それでは、さっそく本書の内容をご紹介します。
感覚統合の発達と支援 子どもの隠れたつまずきを理解する
A・ジーン・エアーズ (著), Pediatric Therapy Network (著), & 2 その他
金子書房
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感覚統合は情報の交通整理

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第1章では、感覚統合の概念と本書で使われる言葉の定義が書かれています。
ここではもう少し感覚統合について詳しくみていきましょう。

情報の交通整理

人間が受ける感覚は、自分の身体や、周りの環境の状態についてさまざまな情報を与えてくれます。人が適切に行動したり、学習したりするためには、脳が受け取った感覚のすべてをうまく組織化(統合化)しなければなりません。

“脳はさまざまな感覚を見つけ出し,分類し,順序よく並べる。言ってみれば,走っている車の交通整理をする警察官のような役割(7ページ)”

を持っています。

ところが脳が受け取るさまざまな感覚をうまく統合して、スムーズな流れをつくれないと、毎日の生活がラッシュアワーのような交通渋滞を引き起こしかねません。

脳に栄養を与える

“感覚統合は、感覚処理の中で最も重要なもの(8ページ)”といわれています。食べ物は身体の栄養になりますよね。食べ物が身体の栄養となるためには、それらを身体の中で消化する必要があります。

感覚も同じように「脳の食べ物」と考えることができます。脳が身体と心に指示を送るために必要な知識を感覚が与えてくれています。ところが、たくさんの感覚が与えられたとしても、感覚統合がうまくいかずに感覚処理過程がきっちりと整理されていないと、感覚を「消化」して脳の栄養にすることができません。

部分から全体をつくる

さきほど感覚統合は脳の無意識のプロセスであるとご紹介しました。それではどんなプロセスかというと、“「すべてをひとつにまとめる」プロセス(8ページ)”です。具体的な例を本書からご紹介しましょう。
オレンジの皮をむいて食べるときのことを想像してみよう。そのときあなたは,目,鼻,口,手と指の皮膚,そして指,手,腕,口の筋肉と関節を通じてそのオレンジを感知する。それが1個のオレンジであって,たくさんのオレンジではないことがどうしてわかるのだろうか? 2つの手と10本の指がすべて一体となって働くのはなぜだろうか? 実は,オレンジから得られるすべての感覚と,指と手から伝わるすべての感覚が何らかの形で脳内の1カ所に集まるのだ。この統合によって,脳はそのオレンジをひとつの全体としてとらえ,手と指を一緒に使って皮をむくことができるのである。(8ページ)
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/

感覚と意味

さらに感覚統合によって、私たちが受け取る感覚情報を意味のある形や関係性に変換してくれます。
さらに感覚統合によって、私たちが受け取る感覚情報を意味のある形や関係性に変換してくれます。オレンジを見ているとき,脳は目からの感覚を統合し,その色と形を感じ取れるようにする。オレンジを触っているときは,指と手からの感覚が統合されて,外側はでこぼこしていて,中身は湿り気があるという情報が形成される。さらに,鼻からの感覚が統合され,柑橘系の香りがすることがわかる(8~9ページ)
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/

母親のおなかにいるときから感覚統合は始まっている

赤ちゃんが子宮内で母親の動きを感知するところから、感覚統合は始まっています。2歳から7歳になるまでの時期は『感覚統合の臨界期』とよばれ、感覚を組織化する能力が最も高くなります。子どもは人と話したり、絵本を読んだり、身体を動かす遊びをしたりと、楽しい活動をたくさんすることや、まわりとの関わり合いのなかで、感覚統合の能力を伸ばしていきます。

感覚統合がうまくいかないと

脳が、与えられた感覚情報をうまく統合できないと、日常生活のいろいろな場面で困りごとが生じてきてしまいます。たとえば、家のなかではくつひもが上手に結べなかったり、ひとつの作業から別の作業にスムーズに移れなかったりするかもしれません。

学校生活でも、授業中に座っていられない、力を入れすぎて鉛筆の先を折ってしまう、通学路の赤信号に気づかないといった行動となって現れることもあります。
感覚統合機能不全は,それを抱えているどの子どもにとっても重荷になる。感覚統合がうまくいかない子どもが見せる症状は,人によってそれぞれ異なることを忘れてはいけない。(中略)治療の助けと保護者の理解とサポートがあれば,たとえ苦手なスキルやうまく働かない機能をいくつか抱えていても,子どもはおそらく幸せな人生を送り,人とのふれあいを楽しみ,社会に貢献することができるだろう。(17~18ページ)
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/
感覚統合のために引き起こされる困りごとに対応するには、まず感覚統合をより深く理解する必要がありそうです。

子どもはどのように感覚統合を発達させているのか、脳はどのように働いているか、第2章では乳児から7歳くらいまでの子どもの感覚統合の獲得過程を発育段階に沿って詳しく解説しています。つづく第3章では、感覚統合の要である脳の働きについて、各部の名称から機能について、科学的にそして分かりやすく紹介されています。

感覚統合がうまくいかないと・・・

第4章からは、感覚統合がうまくいっていない場合に起きる症状(困りごと・問題行動など)が解説されています。

第4章では、感覚統合機能不全という言葉について紹介されています。感覚統合は、脳が感覚という栄養を消化することだとお伝えしました。感覚統合機能不全をひとことで説明すると、「脳の消化不良」です。せっかく感覚情報が脳に与えられても、感覚統合がうまく働かなければ、脳は次の行動をうまく指示することができません。その結果として、読み書きに難しさがあったり、簡単な要求にも応えることができなくなったりしてしまいます。

しかし
感覚統合機能不全のある子どもは,発達の仕方が一様でないことが多い。神経系のいくつかの部分だけ,機能の仕方に乱れや異常があるのだ。正常に働く部分もあるので,年齢相応に働く機能もあれば,年齢相応の水準に満たない機能もある(73ページ)
出典:https://www.amazon.co.jp/https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/
このために、あらわれる症状は多彩で、まわりの人たちも感覚統合が原因であることに気づきにくいことがあります。
感覚統合機能不全によって生じる症状の例をいくつか挙げてみましょう。

・多動と注意散漫
・イライラしやすい
・発話と言語の遅れ
・足し算ができない、読み書きが難しい
・バランスを崩しやすい
・パズルを組み立てられない
・連続した数字を覚えられない
・人によくぶつかる
・不安感が強い
・ざわざわした環境が苦手

など・・・

これらの症状や困りごとは、感覚統合がうまくいっていない“感覚統合の最終産物”として私たちの目に見えています。決して子どもが怠けていたり、しつけが悪かったりしたわけではありません

保護者や支援者に大切なのは、“感覚統合の最終産物”である困りごとに着目するのではなく「どこの感覚統合がうまくいかなかったのか」と考える視点です。
第5章から第8章までは、バランス感覚や触覚といった各分野の感覚統合の働きについて詳しく解説しています。また、感覚統合の働きがうまくいかないときに生じやすい症状や問題行動、そして対処法についてもチェックリストとともに詳しく説明されています。

第9章では、自閉症スペクトラムのある子の感覚統合についても詳しい解説があります。
自閉症の子どもには,本書で解説している他の感覚統合障害の子どもにみられる感覚処理不全の症状の多くがみられ,それ相応に物理的環境との相互作用もうまくいかない。けれども,自閉症の子どもはそれ以外にも,感覚運動分野やその他の分野の問題がみられる(193ページ)
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/
このことから自閉症のある子どもに限定した解説がなされています。

保護者にできること

学習や行動のつまずき、「感覚統合」の視点がヒントになるかも――基礎から家庭でできることまで、保護者に贈る入門書『感覚統合の発達と支援』の画像
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ここでは第11章の「保護者にできること」についてご紹介したいと思います。
親として子どもを育てることの重要性は,非常に過小評価されている。学習や行動の問題を抱える子どものよりよい感覚統合の発達を支援するに当たって,誰よりも大きな変化をもたらすことができるのは保護者をおいて他にない。(233ページ)
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/
いつも子どもを見守り、応援団でいる保護者が子どものためにできることはなんでしょうか。本書では、保護者にできる重要なこととして次の5つを挙げています。
(1) 子どもに必要なものは何かがわかるように,問題を認識する。
(2) 子どもに自信を持たせる。
(3) 子どもの環境を調整する。
(4) 遊び方を学習させる。
(5) 専門家の支援を求める。
(233ページ)
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/
ここではアドバイスの一部をご紹介します。

問題を認識する

子どもの好ましくない行動に、保護者はいち早く気づくことができるものの、その原因に感覚統合がひそんでいると考えることはなかなか難しいかもしれません。

この点について本書は
子どもがよくない行動をしたら,その行動の大部分は,その子がごく普通の感覚を統合できないことが原因かもしれないと気づくことが重要だ。感覚を組織化できない子どもは,行動も組織化できない(236ページ)
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/
とアドバイスしています。
軽度な感覚統合の問題は,特になかなか気づきにくい。たいていの場合,子どもはまったくの定型発達に見える(学校の勉強にひどく苦労していることをのぞいては)ため,脳の機能の仕方に障害があるとは誰も疑わない。聡明に見えるのに,幼稚園や1年生の授業で求められることについていけない場合は,すぐに専門家に相談することをお勧めする(234ページ)
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/
年齢が低く脳が柔軟なうちに、できるだけ早く支援を受けることで、より大きな効果が期待できるだけでなく、子どもが自分のことを「だめな子」だと思い込み、否定的な自己像をもつのを防ぐことにもつながります。そのためにも、子どもをよく観察し、感覚統合の視点から問題を理解することが大切です。

子どもに自信を持たせる

子どもが風邪をひいたとき、ぐずぐずしたり怒りっぽかったりすることはありませんか。そんなときには、「風邪だから仕方ないか」と大目に見るのではないでしょうか。感覚統合がうまく働いていない子どもも同じように大目に見ることを本書ではすすめています。
“非難の気持ちがその子の人としての自己概念を傷つけることがあってはならない”からです。
“また,どんなことが社会的に受け入れられるかを理解させ,そういう行動をとるように促そう”(238ページ)ともアドバイスしています。

また、
感覚統合の問題のある子どもの神経系は,他の子どもほど安定していないということだ。そのため,子どもは情緒的に傷つきやすい。動き,人,混乱,予定の変更,雑音,要求,病気など,刺激が多すぎると,感情のコントロールがきかなくなることがある
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/
としています。子どもが刺激に対処できないように見えたら、一度その場を離れるなどして、刺激を取り除くことが大事です。感情をコントロールし自制できたという結果が、子どもの自信へとつながります。

遊び方を学習させる

子どもは遊びを通して,運動と情緒の発達に共に不可欠な,身体と重力からの感覚入力を受け取る。この感覚入力が,遊びを「楽しい」と感じさせるものだ。走る,向きを変える,身体を曲げる,ものに触る,押す,引く,転がる,這う,登る,飛ぶなどの動作は,大量の前庭感覚,固有受容感覚,触覚の入力を生じさせる。子どもが遊ぶ理由のひとつは,この入力を受け取るためだ。(248ページ)
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/
遊びは子どもの感覚統合の発達にとって、とても重要な役割を担っています。ひとつの遊びだけでなく、さまざまな遊びを体験させることが大切です。
おもちゃを買うときは,子どもが全身を動かしたり,手でものを操作したりして遊べるものを選ぼう。三輪車や手押し車,縄跳びのロープ,滑り台,ブランコ,揺り木馬,ジャングルジム,ブロック,パズル,おもちゃの建設セットや「レゴ」の組み立ておもちゃなどは,どれも適切だ(251ページ)
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/
他にも公園での砂遊びやかくれんぼなども感覚統合の発達にはとても良いと考えられています。

専門家の支援を求める

支援を求めるのを先延ばしにしてはいけない。子どもに感覚統合の問題がある場合,おそらく成長とともに問題がなくなることはないだろう。問題を隠したり補ったりする方法を覚えて,見ていても気づかないほどになることはあるかもしれない。それでも脳の中の障害は残ったままで,本人は生きづらさを感じているのである。(253ページ)
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4760824316/
本人の生きづらさをできるだけ軽くするためにも、「自分はできない」と自己肯定感が下がってしまわないためにも、感覚統合の問題に気づいたらすぐに専門家に相談することが推奨されています。

おわりに

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最後に『感覚統合の発達と支援』の内容について、ポイントをまとめてみましょう。

・感覚統合理論の考案者エアーズ博士が保護者のために書いたものである
・感覚統合の概念が詳しく説明されている
・乳児から小児期までの感覚統合の発達段階が具体的な例をもとに解説されている
・脳の神経系の働きが言葉の説明とともに詳しく紹介されている
・感覚統合がうまくいかないと起きる問題について具体例が載っている
・感覚統合がうまくいっていない分野ごとの症状・問題行動とその対処法の解説が載っている
・各分野の感覚統合の問題の兆候・症状チェックリストがある
・自閉症スペクトラムのある子の感覚統合についても解説がある
・支援者向けに感覚統合の評価・介入の解説・アドバイスがある
・保護者向けに問題への対処法がしっかりと書かれている


脳の感覚統合という観点から、子どもが抱える困りごとを科学的かつ網羅的に解説した本書は、専門的でもありながら保護者が知りたいと思っている情報を分かりやすく紹介してくれています。「もしかしたら、感覚統合の問題があるのかしら」と不安に感じていた保護者の方だけでなく、現場で支援をする人にとっても必携の本といえそうです。

文/赤沼美里

「感覚統合の発達と支援 子どもの隠れたつまずきを理解する」

感覚統合の発達と支援 子どもの隠れたつまずきを理解する
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