発達障害育児と自分のキャリア、両立できる?LITALICOライフの無料キャリア面談で気づいた「正社員は難しい」と思っていた理由
ライター:LITALICOライフ
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LITALICOライフ
息子は発達障害グレーゾーンの、小学校5年生。自分の働き方と、息子の将来に前向きになれたきっかけは、LITALICOライフのキャリア面談でした。忙しい日々のなかで、少しだけ立ち止まり、今後のお子さま、ご自身の将来に、目を向けて考える時間を作っていただけたらと思います。
1人息子は小5で発達障害グレーゾーン。42歳、契約社員の事務職。今の仕事に、何となく不安を感じていた…
会社でお昼休み、携帯のチェックをしていて、LITALICOライフのキャリア面談がふと目に留まりました。
1人息子は小5で発達障害グレーゾーン。学校では、友達とも大きな問題なく過ごせているけど、引っ込み思案で、自分の意見や気持ちを伝えるのは苦手。勉強もだんだん難しくなってきて、最近は自信がなくなってきたみたい。
中学生になったらきっと手も離れるだろうから、私は正社員になって、もっと仕事にうちこみたいな…と思っていました。
現在、42歳で契約社員の事務職。今からでもできる正社員の仕事は、あるのでしょうか。今の仕事に、何となく不安を感じていた私は、無料で行っているというキャリア面談に申し込みました。
※このコラムは実話をベースとしたフィクションです
1人息子は小5で発達障害グレーゾーン。学校では、友達とも大きな問題なく過ごせているけど、引っ込み思案で、自分の意見や気持ちを伝えるのは苦手。勉強もだんだん難しくなってきて、最近は自信がなくなってきたみたい。
中学生になったらきっと手も離れるだろうから、私は正社員になって、もっと仕事にうちこみたいな…と思っていました。
現在、42歳で契約社員の事務職。今からでもできる正社員の仕事は、あるのでしょうか。今の仕事に、何となく不安を感じていた私は、無料で行っているというキャリア面談に申し込みました。
※このコラムは実話をベースとしたフィクションです
LITALICOライフのサービスとは――お子さまに関するお悩みごとだけでなく、ご家族のことも考えたサポートの提供
これまで子どもの成長や、学校生活、お友だちとの関わり方に不安があったので、LITALICOはチェックしていました。しかし、どうして保護者向けのキャリア相談をしているのでしょう。
面談はネットで申込むことができ、土曜日の午前中を指定しました。オンライン面談が始まると、スタッフの方が説明をしてくれました。
「これまでLITALICOライフは、多くのご家庭から、お子さまのことについてご相談をいただいてきました。実はその中で多いお悩みは、お子さまのことだけではなく、保護者さまご自身の、『仕事をしながらの送り迎え、勉強のサポ―トが難しい』『預け先がなく、仕事をやめてしまった』という仕事の悩みだったんです。」
だからこそ、お子さまだけではなく、ご家族全体に向けたサポートも開始したとのこと。
私と同じような悩みを持った人が多いんだな、と少し安心しました。
面談はネットで申込むことができ、土曜日の午前中を指定しました。オンライン面談が始まると、スタッフの方が説明をしてくれました。
「これまでLITALICOライフは、多くのご家庭から、お子さまのことについてご相談をいただいてきました。実はその中で多いお悩みは、お子さまのことだけではなく、保護者さまご自身の、『仕事をしながらの送り迎え、勉強のサポ―トが難しい』『預け先がなく、仕事をやめてしまった』という仕事の悩みだったんです。」
だからこそ、お子さまだけではなく、ご家族全体に向けたサポートも開始したとのこと。
私と同じような悩みを持った人が多いんだな、と少し安心しました。
面談の中で、「子どもが心配で、いつも時間を気にしながら働いていた」自分が見えてきた
面談が始まり、これまでの経緯を話しました。
息子が発達障害グレーゾーンであること。朝もまったく起きられず、何度も起こして送り出していること。学校から帰ってくると疲れてしまって、宿題も、明日の支度もなかなか進まないこと。だから、ついつい声をかけ、手を貸しながら毎日やり過ごしていること…。
「お母さま、本当に大変ですよね。」
スタッフの方がそう一言声をかけてくれ、思わず涙が出そうになりました。
子どもが発達障害ということは、会社などではなかなか理解してもらえません。
それから、自分の仕事に対する姿勢や、想いについても聞いてくれました。子どもの発達障害への理解があり、安心して本音を話すことができました。
「働きたい理由は何ですか?家計が安心でも働きますか?」
「正社員として仕事をしたいのはなぜでしょうか?」
スタッフの方からの質問に対する、自身の回答に自分でもびっくり。
――子どもの学費を考えると、家計に少しでも収入がほしいと思います。でも、家計の心配が無かったとしても働きたいです!子どもが大きくなった時、自分はいったい何なんだろう?って思ってしまう気がします。子どもが成長したとき、自分も少しでもキャリアアップしていられたら、って思うんです!――
息子が発達障害グレーゾーンであること。朝もまったく起きられず、何度も起こして送り出していること。学校から帰ってくると疲れてしまって、宿題も、明日の支度もなかなか進まないこと。だから、ついつい声をかけ、手を貸しながら毎日やり過ごしていること…。
「お母さま、本当に大変ですよね。」
スタッフの方がそう一言声をかけてくれ、思わず涙が出そうになりました。
子どもが発達障害ということは、会社などではなかなか理解してもらえません。
それから、自分の仕事に対する姿勢や、想いについても聞いてくれました。子どもの発達障害への理解があり、安心して本音を話すことができました。
「働きたい理由は何ですか?家計が安心でも働きますか?」
「正社員として仕事をしたいのはなぜでしょうか?」
スタッフの方からの質問に対する、自身の回答に自分でもびっくり。
――子どもの学費を考えると、家計に少しでも収入がほしいと思います。でも、家計の心配が無かったとしても働きたいです!子どもが大きくなった時、自分はいったい何なんだろう?って思ってしまう気がします。子どもが成長したとき、自分も少しでもキャリアアップしていられたら、って思うんです!――
正社員に踏み出せないのは、子どものせい?
「では、いつ正社員になりたいとお考えですか?」
思わず言葉が詰まってしまいました。
小さい頃の息子は、お友だちとのトラブルが多くありました。今でも学校でいじめられていないか、空気が読めずに仲間外れにされていないか、心配です。宿題を出せない日もあり、本当は、もっと手伝ってあげるべきではないか。母親の私が仕事しているから、寂しい思いをさせてしまっているのではないか…。
息子が中学生になるまでは、正社員は止めておいたほうがいいのかもしれない。そう伝えました。
すると、スタッフの方から今度は「中学生になった時に変わりそうな点はどんなところですか?」と質問されました。質問の一つ一つに答えていくことで、自然と自分の考えが整理されていきます。息子が中学生になれば、もっと働ける時間が増えるかもしれない。でも、寂しい思いはさせてしまうかもしれない…。結論を出せずにいる私に、スタッフの方がこう言ってくれました。
思わず言葉が詰まってしまいました。
小さい頃の息子は、お友だちとのトラブルが多くありました。今でも学校でいじめられていないか、空気が読めずに仲間外れにされていないか、心配です。宿題を出せない日もあり、本当は、もっと手伝ってあげるべきではないか。母親の私が仕事しているから、寂しい思いをさせてしまっているのではないか…。
息子が中学生になるまでは、正社員は止めておいたほうがいいのかもしれない。そう伝えました。
すると、スタッフの方から今度は「中学生になった時に変わりそうな点はどんなところですか?」と質問されました。質問の一つ一つに答えていくことで、自然と自分の考えが整理されていきます。息子が中学生になれば、もっと働ける時間が増えるかもしれない。でも、寂しい思いはさせてしまうかもしれない…。結論を出せずにいる私に、スタッフの方がこう言ってくれました。
「時間の”長さ”ではなく、”質”で、お子さまとの関わりを充実させていくのはどうですか?お子さまが高学年、中学生、高校生と大きくなっていくと、自然と一緒にいる時間は減っていくと思います。その分、夜のこの時間は一緒に過ごす、など決めることで、お互いその時間が大事にできるようになるかもしれません。」
目から鱗でした。これまで少なからず罪悪感を抱いて仕事していましたが、息子が大きくなってきたことで、必ずしも「長い時間一緒にいる」ことだけが、母親としてできることではない、と気づくことができました。
息子が大きくなるのと同時に、私の年齢も上がっていきます。迷っているうちにどんどん時間は過ぎてしまうんだなと、改めて感じました。
42歳で、特別なスキルがない自分でも正社員としてできる仕事はあるのか聞いてみると、未経験からでもできるテレワークの仕事を紹介してもらいました。息子とも話して、前向きなチャレンジを踏み出すことにしました。
目から鱗でした。これまで少なからず罪悪感を抱いて仕事していましたが、息子が大きくなってきたことで、必ずしも「長い時間一緒にいる」ことだけが、母親としてできることではない、と気づくことができました。
息子が大きくなるのと同時に、私の年齢も上がっていきます。迷っているうちにどんどん時間は過ぎてしまうんだなと、改めて感じました。
42歳で、特別なスキルがない自分でも正社員としてできる仕事はあるのか聞いてみると、未経験からでもできるテレワークの仕事を紹介してもらいました。息子とも話して、前向きなチャレンジを踏み出すことにしました。
日々の子育てに追われ、あっという間に時間が過ぎていく毎日。気が付くと42歳になっていました。母親としても頑張りたいけど、将来の自分のためにも頑張りたい。面談を通して、忘れていた自分の気持ちを思い出すことができました。
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LITALICOライフでは、幼児教育や中学・高校受験、キャリア支援など、さまざまな専門領域をもつコンサルタントが、年間2,000以上のご家庭へ勉強会や個別面談を行っています。
これらの知識やノウハウを基に、より多くのご家庭の困りごとや将来への不安を、少しでも「安心」に変えていけるような情報をお届けするメルマガを配信しています。
想定配信内容
・発達障害のある子にあった進路や自立に関するヒントやイベント情報
・発達障害のある子の特性や個性を活かす手立てやお役立ち情報
・読者からの子育てのお悩みQ&A など
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LITALICOライフについて
LITALICOライフはお子さまとご家族が「自分らしい人生」を歩んでいくために障害分野とファイナンス、その両方の専門家としてライフイベントやライフプランの見直しを相談できるパートナーです。社会資源やサービス・お金の知識といった幅広い内容を身につけることができる勉強会や、専門領域をもつコンサルタントとの個別面談・プランニングを提供しています。