寄り添いの授業に初潜入!「夢はピクサーで働くこと」ロボットづくりに夢中の自閉症小学生、創造の旅は始まったばかり!【オンライン無料体験受付中】
ライター:発達ナビ編集部
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LITALICOワンダー
ついにオンライン講座が開講したこともあり、今再注目のプログラミング教室であるLITALICOワンダー。その授業の秘密をこの目で探るために、実際に渋谷校の授業の様子に潜入してきたレポートをお届けします。そこにはオンライン授業にも通じる、この教室だけの先生の「寄り添う」指導がありました。
オンライン講座も開講!最注目のロボット教室の授業に潜入取材してきました
発達障害のお子さんも多く通うLITALICOワンダーのロボット教室がついに、たくさんの声に応えてオンラインでご自宅で受講ができるようになりました。そこで今回は、今まで様子が伝えられることが少なかった実際の教室に潜入し、その様子をレポートさせていただきます。そこにあったのは、オンライン授業でも共通する「発達障害のお子さんに寄り添う」想いのこもった授業でした。
密着取材させていただいたのは、小学3年生で高機能自閉症のりゅう君です。
密着取材させていただいたのは、小学3年生で高機能自閉症のりゅう君です。
りゅう君は、LITALICOワンダー渋谷校が開校した当初の年中さんの時から通われています。言葉が出ない、コミュニケーションが難しいという特性が顕在化してきた頃に、ロボット教室での学びを始めました。
それは当時LITALICOジュニアにも通いながら、区の障害者施設で療育を受けていた時のこと。元々レゴが好きだったりゅう君はロボット教室のことを知り、「やりたい」と自ら希望したそうです。
毎日の療育は大変でお子さんにとってもストレスが生まれるものだから、一つだけでも好きなものに集中する時間をつくってあげたいと、おうちの方もその気持ちを応援してくれました。
それは当時LITALICOジュニアにも通いながら、区の障害者施設で療育を受けていた時のこと。元々レゴが好きだったりゅう君はロボット教室のことを知り、「やりたい」と自ら希望したそうです。
毎日の療育は大変でお子さんにとってもストレスが生まれるものだから、一つだけでも好きなものに集中する時間をつくってあげたいと、おうちの方もその気持ちを応援してくれました。
最初は教室に溶け込むことが難しい面もあり、友達のブロックを取って泣かせてしまっても、どうして悲しんでいるのかが理解できないことも多かったと言います。走り回ったり、ロボットを全く作らないで終わった日もありました。それでも先生が根気強く、「大丈夫だからね」と安心させてくれて、りゅう君の興味ベースで授業を進めてくれたおかげで、少しずつ変化が見られるようになります。
今ではブロックを友達から取ってしまったら「ごめんね」と言える社会性も身につき、年上の子も年下の子も、発達障害がある子もない子もいる教室の中で、楽しくのびのびと自分の個性を伸ばしています。
そして肝心のプログラミングは、ブロックでロボットをつくるという「実際に手で触り動かす行為」があるから、入り込んで飽きずに取り組むことができました。学校で落ち着かなかった日も、この教室に来ると自然と落ち着いてロボットづくりにのめり込んでいます。
そんなりゅう君が通っている、LITALICOワンダー渋谷校での授業の様子を、お届けします。
今ではブロックを友達から取ってしまったら「ごめんね」と言える社会性も身につき、年上の子も年下の子も、発達障害がある子もない子もいる教室の中で、楽しくのびのびと自分の個性を伸ばしています。
そして肝心のプログラミングは、ブロックでロボットをつくるという「実際に手で触り動かす行為」があるから、入り込んで飽きずに取り組むことができました。学校で落ち着かなかった日も、この教室に来ると自然と落ち着いてロボットづくりにのめり込んでいます。
そんなりゅう君が通っている、LITALICOワンダー渋谷校での授業の様子を、お届けします。
そこは否定が無い教室。先生と子ども達が同じ目線で創造する授業。
「ロボットクリエイトコース始まりまーす!」
先生のそんな掛け声で授業が始まりました。今日の授業の目的は、子どもたちも大好きな「クワガタのロボット」をつくること。先生は、具体的な材料やつくり方を伝えることなく、はじめに完成した写真を子ども達に見せました。この後説明があるんだろうなと待っていると…。
先生のそんな掛け声で授業が始まりました。今日の授業の目的は、子どもたちも大好きな「クワガタのロボット」をつくること。先生は、具体的な材料やつくり方を伝えることなく、はじめに完成した写真を子ども達に見せました。この後説明があるんだろうなと待っていると…。
「この写真と同じじゃなくて大丈夫だけど、まずは見えるところから組み立てたら良いかもよ」
驚かされたのは、そこには決められた設計図などは無く、子どもたちの想像力を信頼して引き出していくという授業スタイル。写真の見えない部分まで想像してつくる必要があります。答えが用意された学校の授業とは一線を画すような、自分で想像し、ロジックを組み立て、失敗と成功を重ねながら表現を完成させるという本質的な学びの形がそこにはありました。
驚かされたのは、そこには決められた設計図などは無く、子どもたちの想像力を信頼して引き出していくという授業スタイル。写真の見えない部分まで想像してつくる必要があります。答えが用意された学校の授業とは一線を画すような、自分で想像し、ロジックを組み立て、失敗と成功を重ねながら表現を完成させるという本質的な学びの形がそこにはありました。
「なるほどね、いいねやってみよう!」
「それっておもしろいじゃん!」
「そういう考え方もあるんだね!」
先生から出てくる言葉の数々には、一切の否定がありません。子どもたちの想像力を盛り上げ、それぞれの考えを尊重する言葉によって、教室は和やかな熱気に包まれていました。
「それっておもしろいじゃん!」
「そういう考え方もあるんだね!」
先生から出てくる言葉の数々には、一切の否定がありません。子どもたちの想像力を盛り上げ、それぞれの考えを尊重する言葉によって、教室は和やかな熱気に包まれていました。
お子さん一人一人と対話しながら学びを深める授業はきっと、道筋が決められた授業より経験やスキルが問われるものですが、LITALICOワンダーの先生は自然体で楽しみながら個性に寄り添っていきます。
ブロックの山の中から色や形を探す様子はまるで宝探しのようで、子どもたちも目を輝かせていました。
ブロックの山の中から色や形を探す様子はまるで宝探しのようで、子どもたちも目を輝かせていました。
そんな中で、集めては組み立て、また足りないパーツを探していたりゅう君は、途中でつくり方が分からなくなってしまったようです。
りゅう君「むずかしいよ、わかんないー」
先生「どこがわからないか教えて?」
りゅう君「ここ」
先生「あー難しいよね。でも奥にモーターがあるね」
りゅう君「うん」
先生「となるとこの緑のパーツはどこにつける?」
りゅう君「ここかな?」
先生「そうだね。うんうん。って言うことは、このブロックの位置が違うのかな?」
りゅう君「そうだ!」
先生「いいじゃんいいじゃん!これで頭の部分は完璧だから、次はお尻の方をつくってみよう!」
りゅう君「わかった!」
先生「ここからはりゅうくんの方が詳しいから任せるわ」
りゅう君「おっけー」
わからない部分を明確にしながら問いかけ、段階的に導いていくことで、つまずいたりゅう君のロボットづくりが再び前に進み出しました。
りゅう君「むずかしいよ、わかんないー」
先生「どこがわからないか教えて?」
りゅう君「ここ」
先生「あー難しいよね。でも奥にモーターがあるね」
りゅう君「うん」
先生「となるとこの緑のパーツはどこにつける?」
りゅう君「ここかな?」
先生「そうだね。うんうん。って言うことは、このブロックの位置が違うのかな?」
りゅう君「そうだ!」
先生「いいじゃんいいじゃん!これで頭の部分は完璧だから、次はお尻の方をつくってみよう!」
りゅう君「わかった!」
先生「ここからはりゅうくんの方が詳しいから任せるわ」
りゅう君「おっけー」
わからない部分を明確にしながら問いかけ、段階的に導いていくことで、つまずいたりゅう君のロボットづくりが再び前に進み出しました。
りゅう君は次に、動くロボットをつくるためにギアを組み合わせ、タブレットでの直感的な操作によるプログラミングで動きを入力していきます。ここでも先生が、りゅう君を上手に導いていきます。
先生「このギアを動かす方法を考えよう!」
りゅう君「難しい」
先生「じゃあヒントいる?」
りゅう君「うん」
先生「この中のどれを使うと思う?」
りゅう君「あ、わかった!これだ!」
先生「わかったじゃん!」
りゅう君「うん!」
先生「ちゃんと噛み合うかな?あれ、何か違うね?」
りゅう君「全然違う!」
先生「全然違ってはいないよ、ちょっと違うだけ。どうすれば動くかな」
りゅう君「ここを変えたら…動いた!」
先生「できたね!自分で答えが出せたね」
りゅう君「難しい」
先生「じゃあヒントいる?」
りゅう君「うん」
先生「この中のどれを使うと思う?」
りゅう君「あ、わかった!これだ!」
先生「わかったじゃん!」
りゅう君「うん!」
先生「ちゃんと噛み合うかな?あれ、何か違うね?」
りゅう君「全然違う!」
先生「全然違ってはいないよ、ちょっと違うだけ。どうすれば動くかな」
りゅう君「ここを変えたら…動いた!」
先生「できたね!自分で答えが出せたね」
こうしてクワガタロボットはプログラミングによって命を吹き込まれたように動き出し、りゅう君も満足そうに他の子ども達に自慢していました。作品ができると、他のクワガタロボットと戦わせてみたり、みんなで音を入れてみたり、学びを広げながらコミュニケーションを楽しみます。
他の子ども達との関係性は、授業の途中でも「何か探してる?」と助けてくれることもありますし、逆に「貸して!」とブロックを強引に取られてしまうことも。そのコミュニケーションの全てを経験しながら、他の子どもたちと変わらない環境で学ぶ姿が印象に残りました。
そんな子ども達を先生は一貫して良く観察していて、困った時に手を差し伸べてくれます。だからこそりゅう君は、自分自身の創作に没頭できてたようです。
そんな子ども達を先生は一貫して良く観察していて、困った時に手を差し伸べてくれます。だからこそりゅう君は、自分自身の創作に没頭できてたようです。
他にも、先生はロボットづくりという枠組みを超えて、好奇心や学びを広げる問いかけをしていきます。
「本物のクワガタってどんなのだったかな、調べてみる?」
「クワガタってさ、足6本生えてるじゃん?全部同じ長さなのかな?」
「このクワガタ目がついてるんだね。終わったら展示会しようか」
などなど。ロボットづくりを起点にした先生の言葉をきっかけとして、子どもたちはそれぞれの創造を無限に広げていきます。
こうして授業の時間はあっという間に過ぎていきました。
「本物のクワガタってどんなのだったかな、調べてみる?」
「クワガタってさ、足6本生えてるじゃん?全部同じ長さなのかな?」
「このクワガタ目がついてるんだね。終わったら展示会しようか」
などなど。ロボットづくりを起点にした先生の言葉をきっかけとして、子どもたちはそれぞれの創造を無限に広げていきます。
こうして授業の時間はあっという間に過ぎていきました。
この教室だけは辞めない。ここから踏み出す、りゅう君の未来。
授業の終わりには、先生からおうちの方へ、その日の様子が細かく伝えられます。その日できたこと、できなかったこと、それらを聞きながら一つずつの成長をお母さまも嬉しそうに受け取られていました。
途中集中力が切れてしまう場面もありましたが、そんな時も先生と一緒に教室の外に出て休憩し、戻ってくるとロボットづくりに再び取り組むことができました。発達障害というものを個性として捉え、とことん寄り添い可能性を広げてくれる、それがLITALICOワンダーの他には無い価値なのではないでしょうか。
途中集中力が切れてしまう場面もありましたが、そんな時も先生と一緒に教室の外に出て休憩し、戻ってくるとロボットづくりに再び取り組むことができました。発達障害というものを個性として捉え、とことん寄り添い可能性を広げてくれる、それがLITALICOワンダーの他には無い価値なのではないでしょうか。
今日のLITALICOワンダーの授業だけを見ても、子どもに寄り添い学びを引き出し導いていく、いくつかの発見がありました。
【LITALICOワンダーの「寄り添い」のサイクル】
1.興味を引き問いを立てる
2.一人一人の創造を追求する
3.答えは出さず段階的に導く
4.否定はせずに承認を重ねる
5.さらに学びを広げる
これらのサイクルを回すことで、「もっとやりたい!」を引き出しながら、学びを深め個性を伸ばしていく。それを意識せずとも体現している先生や教室としての想いが、たった一度の授業からも強く感じることができました。
【LITALICOワンダーの「寄り添い」のサイクル】
1.興味を引き問いを立てる
2.一人一人の創造を追求する
3.答えは出さず段階的に導く
4.否定はせずに承認を重ねる
5.さらに学びを広げる
これらのサイクルを回すことで、「もっとやりたい!」を引き出しながら、学びを深め個性を伸ばしていく。それを意識せずとも体現している先生や教室としての想いが、たった一度の授業からも強く感じることができました。
「親は子供の人生に最後まで一緒に関われないからこそ、この子なりの人生を歩んで、自分の個性を伸ばして欲しいんです」と、りゅう君のお母さまは言います。自分だけの個性と好奇心を強く持って欲しい。個性を無くすことはとても辛いことだから、親の理想を押し付けるのではなく、苦手なら苦手なりに自分のペースで成長して欲しいと願っています。
そのためにも、この教室だけは辞めずに続けていきたいと話してくれました。最初は隔週だった授業も、今ではりゅう君の希望で毎週通う、楽しみな時間になっています。
そしてりゅう君には、将来はピクサーで働きたいという夢が見つかりました。それはLITALICOワンダーからも繋がっているかもしれない、ものづくりの道。
夢に向かう創造の旅はまだ始まったばかりですが、この教室で自分の個性を伸ばして学びを深めていけば、どんなことでも不可能では無いのではないか。そんなことを思わずにはいられない取材となりました。
そのためにも、この教室だけは辞めずに続けていきたいと話してくれました。最初は隔週だった授業も、今ではりゅう君の希望で毎週通う、楽しみな時間になっています。
そしてりゅう君には、将来はピクサーで働きたいという夢が見つかりました。それはLITALICOワンダーからも繋がっているかもしれない、ものづくりの道。
夢に向かう創造の旅はまだ始まったばかりですが、この教室で自分の個性を伸ばして学びを深めていけば、どんなことでも不可能では無いのではないか。そんなことを思わずにはいられない取材となりました。
このロボット教室をご自宅で!まずは無料でお気軽に体験してみませんか?
このLITALICOワンダーのロボットづくり教室が、ついにオンラインで受講することができるようになりました!より慣れた環境のご自宅でも、もちろん実際に教室に足を運んでも、今なら無料で体験することができます。
スタッフや仲間とオンラインで対話をしながら、ブロックの組み立て、パソコン(またはタブレット等)でプログラミングをし、動くロボットを製作します。モーターやセンサーの制御を通してプログラミングの基本や機械の動く仕組みを学び、最終的にはアイデアを自分で考え形にするスキル・創造力を身につけることができます。
スタッフや仲間とオンラインで対話をしながら、ブロックの組み立て、パソコン(またはタブレット等)でプログラミングをし、動くロボットを製作します。モーターやセンサーの制御を通してプログラミングの基本や機械の動く仕組みを学び、最終的にはアイデアを自分で考え形にするスキル・創造力を身につけることができます。
スタッフ1対お子さん2〜4名の少人数グループレッスンなので、コミュニケーションの中で学び合いやプレゼンテーションなどの「伝える力」も育みます。
60分間のオンライン体験授業は、手元に教材がなくても参加できるクイズ&デモンストレーション形式で、費用はかからず無料でご体験いただけます。
60分間のオンライン体験授業は、手元に教材がなくても参加できるクイズ&デモンストレーション形式で、費用はかからず無料でご体験いただけます。
可能性に溢れたお子さんの選択肢のひとつとして、ロボットづくり・プログラミングの道を体験せずに閉ざしてしまうのは、とても勿体無いこと。ぜひ一度、LITALICOワンダーの教室で、授業を体験してみてください。
お申し込みは下記のボタンから3分で完了!お近くの教室と、『ロボットクリエイトコース』をお選びください。この体験が、お子さんの将来をより良い方向へと変える転機となりますように。
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