臨床心理士から保護者の方へ。発達が気になるお子さんが「自分から勉強する習慣」をつけるための、効果的な関わり方を解説!
ライター:発達ナビ編集部
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「叱る」より「褒める」が増える、保護者の方の関わり方をご存知ですか?臨床心理士の先生に、関わり方を変えることで「自分から勉強する習慣」をつける方法を、教えていただきました。
「自分から勉強する習慣」をつけるにはどうしたら良いの?
「勉強しなさい!とついつい叱ってしまう」
「上手な褒め方が分からず、学習への意欲が湧かない」
「学習習慣を身につけるための関わり方が分からない」
自分から勉強する力を育てることの大切さは分かっていても、どのように関われば良いか分からない。
そんな、発達が気になるお子さんの保護者の方も多いのではないでしょうか。
一体どうすれば、「自分から勉強する習慣」は身についていくのでしょうか?
「上手な褒め方が分からず、学習への意欲が湧かない」
「学習習慣を身につけるための関わり方が分からない」
自分から勉強する力を育てることの大切さは分かっていても、どのように関われば良いか分からない。
そんな、発達が気になるお子さんの保護者の方も多いのではないでしょうか。
一体どうすれば、「自分から勉強する習慣」は身についていくのでしょうか?
「自分から勉強する習慣」をつけるためには、親子の関係性やコミュニケーションがとても大切です。
そこで今回は、発達ナビユーザーのみなさんに今日から実践していただける関わり方のポイントを、臨床心理士の道地先生に伺ってきました。
そこで今回は、発達ナビユーザーのみなさんに今日から実践していただける関わり方のポイントを、臨床心理士の道地先生に伺ってきました。
臨床心理士:道地真喜先生
カリフォルニア州立大学院(修士)教育学/カリフォルニア州私立大学院(博士)心理学/カリフォルニア州臨床心理士免許/カリフォルニア州での臨床経験約10年/ASDのあるお子さま向けのABAセラピー、3歳から18歳を対象とした心理検査、認知行動療法、プレイセラピー、大人の鬱、不安症のカウンセリングを主に実施。
カリフォルニア州立大学院(修士)教育学/カリフォルニア州私立大学院(博士)心理学/カリフォルニア州臨床心理士免許/カリフォルニア州での臨床経験約10年/ASDのあるお子さま向けのABAセラピー、3歳から18歳を対象とした心理検査、認知行動療法、プレイセラピー、大人の鬱、不安症のカウンセリングを主に実施。
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「自分から勉強する習慣」を定着させるために大切な、外発的な動機づけ
道地先生によると、「自分から勉強する習慣」を育むためには、プロアクティブというテクニックが活用できるそうです。
プロアクティブとは、先を見通して行動すること。忙しかったり余裕がないときでも、「子どもがある行動を取ったらこうしようという見通し」があると、より冷静に対応ができるようになります。
プロアクティブとは、先を見通して行動すること。忙しかったり余裕がないときでも、「子どもがある行動を取ったらこうしようという見通し」があると、より冷静に対応ができるようになります。
お子さんの行動は、応用行動分析学※の「ABCフレーム」で整理すると、分かりやすくなるようです。
※「行動」を科学的に研究する行動分析学を、臨床場面や社会一般のさまざまな問題行動の解決に応用する学問。
例えばお子さんが、(A)約束した勉強する時間になったときに、(B)ぶつぶつと文句を言いながら勉強をしていたとします。その際にありがちなのが、「(C)文句を言っていることを注意して、勉強をしていたことには触れなかった」という関わり方です。
この関わり方だと、「勉強したのに怒られた。勉強しても良いことなんてないんだ」と、お子さんはモチベーションを下げてしまうかもしれません。
そんなときに意識したいのが、先を見通した「強化と消去」の関わり方です。
この関わり方だと、「勉強したのに怒られた。勉強しても良いことなんてないんだ」と、お子さんはモチベーションを下げてしまうかもしれません。
そんなときに意識したいのが、先を見通した「強化と消去」の関わり方です。
好ましくない行動はスルーして「消去」し、勉強ができたら褒めたりご褒美をあげたりすることで「強化」することが大切です。
例えば、お子さんがダラダラと過ごしてしまっても、結果として勉強ができたのであればそのプロセスには目をつむって結果を認めてあげる。そして、勉強を頑張ることができたら、ゲームをやらせてあげたり、YouTubeを見させてあげたり、ご褒美も用意して小さな成功体験を与えてあげる。
これができるだけでも、叱るよりも褒める関わり方が増え、お子さんの自己肯定感も育まれ、良い親子関係へと好循環を生み出していきます。そして良い親子関係が、「自分から勉強したい」という意欲につながっていくのです。
例えば、お子さんがダラダラと過ごしてしまっても、結果として勉強ができたのであればそのプロセスには目をつむって結果を認めてあげる。そして、勉強を頑張ることができたら、ゲームをやらせてあげたり、YouTubeを見させてあげたり、ご褒美も用意して小さな成功体験を与えてあげる。
これができるだけでも、叱るよりも褒める関わり方が増え、お子さんの自己肯定感も育まれ、良い親子関係へと好循環を生み出していきます。そして良い親子関係が、「自分から勉強したい」という意欲につながっていくのです。
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「自分から勉強する習慣」を定着させる設計がある、学習教材の力を借りるのも良いかもしれません
今回お話を伺った道地先生が、発達が気になるお子さんへの心理検査、カウンセリング、保護者向けのペアレントトレーニングなどをされているのが、オンライン教材『すらら』です。
『すらら』は、無学年方式の教材で、苦手な分野をさかのぼって自分のペースで学べることが大きな特長です。また、「見る」「聞く」「書く」「読む」「話す」など、さまざまな感覚を活用することで勉強しやすい工夫が凝らされています。
間違えた問題にはAIが理解に合わせて難易度を変えるなど、その子にとって必要な勉強を自動的にすすめていくことができます。
間違えた問題にはAIが理解に合わせて難易度を変えるなど、その子にとって必要な勉強を自動的にすすめていくことができます。
『すらら』ではお子さんの学習を応援することはもちろん、保護者の方の関わりをサポートすることがとても大切にされています。「勉強したら良いことがあることの連続」がやる気をつくり、学習習慣の形成に不可欠だと考えられているからです。
そんな想いがまた一つ新しい形となって、「ほめビリティLight」で道地先生の話を聞けたり質問できるようになり、親子のより良い関係性づくりを力強くサポートしてくれる教材とパワーアップしました。
そんな想いがまた一つ新しい形となって、「ほめビリティLight」で道地先生の話を聞けたり質問できるようになり、親子のより良い関係性づくりを力強くサポートしてくれる教材とパワーアップしました。
関わり方を学び、実践するきっかけとなる、「ほめビリティLight」
そんな『すらら』を受講すると、プロアクティブの関わり方について学ぶことができる『ほめビリティLight』に無料で参加することができます。
『ほめビリティLight』は月に2回行われるオンラインの講座で、学びを得る→実践する→チャットで先生に相談する、というサイクルを繰り返すことができます。このサイクルによって、「自分から勉強する習慣」を定着させる関わり方を獲得していきます。
『ほめビリティLight』は月に2回行われるオンラインの講座で、学びを得る→実践する→チャットで先生に相談する、というサイクルを繰り返すことができます。このサイクルによって、「自分から勉強する習慣」を定着させる関わり方を獲得していきます。
「ほめビリティLight」を受講するメリット
1. 保護者の方がお子さんの行動を客観的に分析できるようになることで、伸ばしたい行動、減らしたい行動の先を客観的に分析できるようになる。
2. 今まで感情的に怒ってしまっていたことに対して冷静に対処できるようになるので、保護者の方の自信につながる。
3. 親子関係が向上することで、子どもの精神的安定が測れる。
4. 実践すればするほど効果が出やすい。
褒めることを中心に「行動分析学」による関わり方を実践し、また 思春期などで不安が強いお子さんには「認知行動療法」も取り入れて、生活と勉強のコミュニケーション両方の関わり方を伝えてくれます。
1. 保護者の方がお子さんの行動を客観的に分析できるようになることで、伸ばしたい行動、減らしたい行動の先を客観的に分析できるようになる。
2. 今まで感情的に怒ってしまっていたことに対して冷静に対処できるようになるので、保護者の方の自信につながる。
3. 親子関係が向上することで、子どもの精神的安定が測れる。
4. 実践すればするほど効果が出やすい。
褒めることを中心に「行動分析学」による関わり方を実践し、また 思春期などで不安が強いお子さんには「認知行動療法」も取り入れて、生活と勉強のコミュニケーション両方の関わり方を伝えてくれます。
褒めるポイントが明確になる、「保護者の方向け学習管理画面」
『ほめビリティLight』の中でも触れられる、褒めるために大切な3つのポイント「具体的に褒める」「すぐに褒める」「繰り返し褒める」がしやすくなるように。
『すらら』では日々の学習時間やクリアした数を、保護者向けの学習管理画面で確認することができ、その日に何をどれくらい頑張ったかを把握することができます。
具体的に、瞬時に、そして継続的に褒めやすくなることで、お子さんの「自分から勉強する習慣」づくりへ力強い味方となってくれます。
『すらら』では日々の学習時間やクリアした数を、保護者向けの学習管理画面で確認することができ、その日に何をどれくらい頑張ったかを把握することができます。
具体的に、瞬時に、そして継続的に褒めやすくなることで、お子さんの「自分から勉強する習慣」づくりへ力強い味方となってくれます。
関わり方を気軽に相談でき、褒めてくれる「すららコーチ」
『すらら』を受講すると、経験豊富な学習塾の現役先生が「すららコーチ」として親子を無料でサポートしてくれます。
「すららコーチ」は発達障害のある子どもへの学習指導の経験もあり、発達特性への理解もあります。関わり方のアドバイスはもちろん、一人ひとりに合わせた学習設計から、進捗の管理など、子どもだけでなく保護者にも寄り添ったサポートが受けられます。日々の関わり方、褒め方で悩んだときにも、寄り添ってくれる存在がいると大きな支えになるはずです。
また、すららコーチから褒められる経験も、保護者の方から褒められるのとは違うモチベーションにつながっていきます。
「すららコーチ」は発達障害のある子どもへの学習指導の経験もあり、発達特性への理解もあります。関わり方のアドバイスはもちろん、一人ひとりに合わせた学習設計から、進捗の管理など、子どもだけでなく保護者にも寄り添ったサポートが受けられます。日々の関わり方、褒め方で悩んだときにも、寄り添ってくれる存在がいると大きな支えになるはずです。
また、すららコーチから褒められる経験も、保護者の方から褒められるのとは違うモチベーションにつながっていきます。
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やる気を引き出すポイント1:育てて楽しいゲーミフィケーション
外発的動機づけのために、褒める関わり方だけではなく、頑張ったご褒美や頑張りたくなる楽しみを用意することも大切なこと。
『すらら』は、(1)勉強する(2)勉強した分のポイントがもらえる(3)ポイントをもらって好きなものを選ぶ、というサイクルで、勉強へのモチベーションを継続的に盛り上げていきます。
勉強したポイントでアイテムを購入し、マイページを自分なりにカスタマイズしていくことができるので、目標を持って楽しみながら学習を進めることができます。
『すらら』は、(1)勉強する(2)勉強した分のポイントがもらえる(3)ポイントをもらって好きなものを選ぶ、というサイクルで、勉強へのモチベーションを継続的に盛り上げていきます。
勉強したポイントでアイテムを購入し、マイページを自分なりにカスタマイズしていくことができるので、目標を持って楽しみながら学習を進めることができます。
やる気を引き出すポイント2:プレゼントがもらえるイベント
また、勉強へのモチベーションを盛り上げていくために、「すらら」ではイベントでのきっかけづくりも大切にされています。
例えば、「ユニットクリアチャレンジキャンペーン」は、入会後3ヶ月間のスタートダッシュを応援するイベントです。勉強を頑張るほどに、ノートやすごろく、ギフト券などのプレゼントがもらえるので、この期間に学習習慣の土台を形成することができます。
例えば、「ユニットクリアチャレンジキャンペーン」は、入会後3ヶ月間のスタートダッシュを応援するイベントです。勉強を頑張るほどに、ノートやすごろく、ギフト券などのプレゼントがもらえるので、この期間に学習習慣の土台を形成することができます。
そして、「すららクエスト」は、4ヶ月目以降のやる気を引き出すイベントです。入会から3ヶ月経つと参加でき、クエストをクリアするともらえるコインを集めると、その枚数に応じてプレゼントがもらえるというもの。
イベントによる外発的動機づけで、頑張ると良いことがある体験を増やしていきます。
イベントによる外発的動機づけで、頑張ると良いことがある体験を増やしていきます。
このように、『すらら』では保護者の方の関わりを応援するたくさんの工夫と、お子さんのモチベーションを上げる工夫の2軸から、「自分から勉強する習慣」を定着させていきます。
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『すらら』の無料体験、資料請求で、ぜひ「自分から勉強する習慣」づくりのきっかけをつくってください
ほかにも『すらら』には、アニメーションキャラクターが、語りかけながら分かりやすく説明するレクチャー、さらに、自動でつまずきが診断されて克服できるプログラムを搭載したドリルなど、楽しく学習習慣を身につけながら成績向上を目指せる仕組みが満載です。
できるだけ負担なく親子の関わりを応援するため、基本の受講費から追加料金はかからずに、月2回の「ほめビリティLight」を受講することができます。
ぜひ『すらら』の「自分から勉強する習慣」を定着させる教材を体験して、日々の親子の関わり方からより良く変えていってみてくださいね。
ぜひ『すらら』の「自分から勉強する習慣」を定着させる教材を体験して、日々の親子の関わり方からより良く変えていってみてくださいね。
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