児童館はもう諦めた!公園に遊びに行くと…
児童館は娘が癇癪を起こすきっかけが多すぎて、諦めました。きっと屋外だったらまだましだろうと思い、出会いを求め公園に遊びに行くことにしました。
しかし公園に行けば行ったで、スコップやバケツの取り合いになってしまう娘。
2歳ごろからは、おもちゃの取り合いなどなく遊べたとしても、「そろそろ帰ろう」と私が言うと、毎回癇癪を起こすようになってしまいまいした。
娘の泣き声はそれはそれは大きな声で、周りの人も慌ててしまうほど。でも一度癇癪を起こしてしまうと、気持ちを切り替えることが難しく、収まるのを待つしかないので、外で癇癪になってしまうとそれはそれは気まずいものでした。
しかし公園に行けば行ったで、スコップやバケツの取り合いになってしまう娘。
2歳ごろからは、おもちゃの取り合いなどなく遊べたとしても、「そろそろ帰ろう」と私が言うと、毎回癇癪を起こすようになってしまいまいした。
娘の泣き声はそれはそれは大きな声で、周りの人も慌ててしまうほど。でも一度癇癪を起こしてしまうと、気持ちを切り替えることが難しく、収まるのを待つしかないので、外で癇癪になってしまうとそれはそれは気まずいものでした。
娘が癇癪を起こすきっかけに室内、屋外は関係ないのかもしれない…。
ほかの親子との出会いを求めていた私でしたが、娘の癇癪を起こす頻度が上がるごとに、ほかの親子がいないタイミングで公園に行くことが多くなりました。
お友達とトラブルを起こしがちな娘を見て(娘はまだお友だちと遊ぶことを求めていないのかもしれない)とも思いました。それ以上に娘がいつ癇癪を起こしてしまうかドキドキしながらほかの親子と遊ぶということに私はとてもつらくなっていました。
ほかの親子との出会いを求めていた私でしたが、娘の癇癪を起こす頻度が上がるごとに、ほかの親子がいないタイミングで公園に行くことが多くなりました。
お友達とトラブルを起こしがちな娘を見て(娘はまだお友だちと遊ぶことを求めていないのかもしれない)とも思いました。それ以上に娘がいつ癇癪を起こしてしまうかドキドキしながらほかの親子と遊ぶということに私はとてもつらくなっていました。
それでもやっぱり外に行きたい!
児童館も、公園も穏やかに過ごすのは難しい。でも家の中で長時間過ごしていてもまた娘はよく癇癪になりました。娘はやっぱりお外に行きたいんだろう、というのもありましたし、私もまた二人きりで家で過ごすことに限界を感じていました。
そこで、私は娘と近所中をお散歩をすることにしました。私が「もう帰ろう」と言うと娘は癇癪を起こすので、娘が自分で「おうちにかえる」と言うまでとにかく歩き続けました。
朝10時に家を出て、お弁当を持って行ったり、パン屋さんのテラスでお昼にすることもありました。娘が「帰ろう」と言うのは、だいたいいつも夕方になってから。この当時はほぼ毎日朝から夕方まで私たち親子はお散歩をして過ごしました。
娘は癇癪を起こすことがかなり減り、穏やかに過ごすことができました。ただこの時期の子育てはちょっと孤独だったな〜と思います。
現在は10歳になった娘。やっぱりスイッチが入ると癇癪を起こすことはありますが、8歳ごろから、その頻度はめっきり減りました。言葉で説明すれば分かるようになった6歳ごろからは、私(母)とのやり取りがきっかけで癇癪を起こすことはあっても、お友達に自分の思いを言葉で伝えることができるようになり、仲良く遊べるようになりました。私もママ友が増え、孤独な気持ちは薄れてきたように思います。悩んでいたあのころの自分に「大丈夫だよ」と伝えてあげたいです。
エピソード参考/カワカワ
イラスト/keiko
そこで、私は娘と近所中をお散歩をすることにしました。私が「もう帰ろう」と言うと娘は癇癪を起こすので、娘が自分で「おうちにかえる」と言うまでとにかく歩き続けました。
朝10時に家を出て、お弁当を持って行ったり、パン屋さんのテラスでお昼にすることもありました。娘が「帰ろう」と言うのは、だいたいいつも夕方になってから。この当時はほぼ毎日朝から夕方まで私たち親子はお散歩をして過ごしました。
娘は癇癪を起こすことがかなり減り、穏やかに過ごすことができました。ただこの時期の子育てはちょっと孤独だったな〜と思います。
現在は10歳になった娘。やっぱりスイッチが入ると癇癪を起こすことはありますが、8歳ごろから、その頻度はめっきり減りました。言葉で説明すれば分かるようになった6歳ごろからは、私(母)とのやり取りがきっかけで癇癪を起こすことはあっても、お友達に自分の思いを言葉で伝えることができるようになり、仲良く遊べるようになりました。私もママ友が増え、孤独な気持ちは薄れてきたように思います。悩んでいたあのころの自分に「大丈夫だよ」と伝えてあげたいです。
エピソード参考/カワカワ
イラスト/keiko
(監修:三木先生より)
毎日朝から夕方まで、大変お疲れ様でした。本人が気持ちを切り替えられるようになるまで、あるいは言葉が分かって説明できるようになるまでは、癇癪という形で表現するしかなかったんですよね。大きくなってご本人も楽になったと思います。これから親子ともにつながりが広がっていくと良いですね。
毎日朝から夕方まで、大変お疲れ様でした。本人が気持ちを切り替えられるようになるまで、あるいは言葉が分かって説明できるようになるまでは、癇癪という形で表現するしかなかったんですよね。大きくなってご本人も楽になったと思います。これから親子ともにつながりが広がっていくと良いですね。
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