こだわり、過敏で「食べられない」!?発達障害のある子の「好き嫌い」、どう関わ ればいい?【放課後等デイでの食育ルポ】

ライター:発達ナビ アライアンス プログラム
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ワタミ株式会社
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食育の大切さは分かっているけれど、お子さんの食べず嫌いや好き嫌いが多くて実践できない…「どうしたら好き嫌いがなくなるの?」そんな悩みをもつ保護者の方は少なくありません。このお悩み、「自分でつくったらおいしい!」という体験が解決の糸口になるかもしれません。ワタミのミールキット「PAKU MOGU(パクモグ)」を使った放課後等デイサービスでの料理体験イベントには、お子さんの偏食についての疑問やお悩みへの、たくさんのヒントがありました。

「好き嫌いが多い」ことで悩んでいませんか? 理由は発達障害にあることも

小食や好き嫌いがあるお子さんを育てていると、「また食べてくれなかった」というため息が出てしまうことがあります。

発達障害のあるお子さんの場合、感覚が過敏なことも多く、食感やにおい、見た目へのこだわりなどがあって特定のものしか食べなかったり、「嫌いなものが混ざっているかも」と警戒したりということも。

実際に、発達ナビユーザーへのアンケートでも、「お子さまは、日常生活においてどのような課題や困難がありますか」という問いに対して、「偏食(食べ物の好き嫌い)」と答えた方が36.9%と、4割近い方のお悩みとなっています。※

※ 2021年実施発達ナビユーザーサーベイ/回答数483名
※ボタンをクリックすると発達ナビのサイトから『PAKU MOGU』のサイトに遷移します
食感やにおい、見た目へのこだわりなどがあって特定のものしか食べなかったり、「嫌いなものが混ざっているかも」と警戒したりということも。
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また、将来の自立までを考えると、好き嫌いを克服するだけが食育ではありません。自分で食事の支度をして食生活を管理する習慣を身につけていくことも、大切な視点です。

小食だったり好き嫌いがある お子さんにとって、「自分でつくってみたらおいしく食べられた」「自分でつくると何が入っているか分かって安心」という体験は、食への興味をもったり、食生活を自分で管理することにつながることもあります。

とはいっても、いきなり下ごしらえから盛り付けまでの全工程に1人でトライさせるのはむずかしそう。スモールステップで成功体験を積ませてあげたい、と思いながらも、下ごしらえは先にしておいたり、飽きないように部分的に調理に参加できるメニューを考えたりするのは大変…と感じる方もいるかもしれません。

そんなときに便利なのが、ミールキットです。簡単な下ごしらえがされた食材と味の決め手となる調味料がそろっていて、レシピ付きなので手順も分かりやすいので、お子さんがお手伝いしやすく、大人も準備がラク! 親子での料理のハードルを下げてくれます。

今回は、好き嫌いの多い子どもたちの完食を目指してメニュー開発されたミールキット「PAKU MOGU(パクモグ)」を使ったお子さん向けの料理教室を取材しました。お子さんたちが「うまくできた!おいしかった!」と笑顔になった、お料理体験の実例をご紹介します。
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放課後等デイサービスでの「PAKU MOGU」イベントルポ ~ 「自分でつくったらおいしかった!」~

今回取材したのは、放課後等デイサービス「テラコヤキッズ ゆめ気球教室」が開催するイベント。「子どもたちには、単に好きなものを食べるだけでなく、必要な栄養をとる食生活を習慣として身につけていってほしい(児童発達支援管理責任者 石塚ユリアさん)」という思いから企画した“子どもたちだけで料理に取り組み、成功体験を積めるよう工夫された”イベントです。

参加者は、テラコヤキッズに通っている中学生・高校生のみなさん。「ふだん、おうちで料理をすることはありますか?」と聞いてみると、「言われたらする」という答えが多く、それも配膳や片づけがメインで、あまり調理をする機会はないようです。

この日は、5人1組で2グループに分かれて、それぞれのグループで1つの「焼き鳥丼セット」(2人前)に挑戦しました。メニュー内容は、焼き鳥丼、たたききゅうり、冷ややっこの3品です。
レシピの表紙。完成イメージとプロセスが分かりやすくまとめられています。
レシピの表紙。完成イメージとプロセスが分かりやすくまとめられています。
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材料すべてを出したところ。豆腐、オクラ、きゅうり、鶏もも肉、長ねぎ(カット済み)、調味料(焼き鳥丼用、たたききゅうり用)、かつおぶし、カットわかめ(乾燥)、白ごま。
材料すべてを出したところ。豆腐、オクラ、きゅうり、鶏もも肉、長ねぎ(カット済み)、調味料(焼き鳥丼用、たたききゅうり用)、かつおぶし、カットわかめ(乾燥)、白ごま。
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始まりの挨拶と衛生管理や調理器具についての注意と説明があったあとは、グループごとに自由に取り組みます。まずはテーブルに置かれた「PAKU MOGU」の袋を開くところからスタート。レシピが書かれたプリントにみんなで頭を寄せ合って、手順と作業を確認します。
真剣につくり方を読み込みます
真剣につくり方を読み込みます
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きゅうりをたたくのは初めて!
きゅうりをたたくのは初めて!
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それぞれの役割分担も、話し合いで決まっていくようでした。たとえば「肉を切る」のは、肉にさわるのがイヤという子が2人。その様子を見て、「じゃあ私がやる」と申し出た子が担当に決まりました。
肉を切るのはキッチンばさみで、という工夫も
肉を切るのはキッチンばさみで、という工夫も
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作業工程は、「わかめを水で戻す」「きゅうりをたたく」「肉を切る」「豆腐の水を切る」などこまかく分けて書かれています。これならできる、ちょっと挑戦してみるといった具合に、自主的に料理していきました。
仕上げと盛り付けは共同作業で
仕上げと盛り付けは共同作業で
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2人前のキットを生徒と先生の7人分に分けて配膳完成。おいしそう!
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全員そろって並んで座り、いただきます。感染症対策で「黙食」のため、食事中は静かでしたが、食後に聞いてみるとみんな「おいしかった!」と答えていました。オクラが苦手と言っていた子も完食。試食だったので量は少なかったものの、参加者全員よく食べていました。
苦手だった食材も完食できました!
苦手だった食材も完食できました!
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「1人でもできそうですか?」と聞いてみると「はい、やってみます」という答えも。自分が作業していないパートもありますが、友達がやっている姿を見ているので、自分でもできるかもしれない、と思うのでしょう。

イベント後のアンケートでは「自分で調理したい/してみた」の回答が多数

今回のメニュー3品について、好きか嫌いかを、調理前と調理後に分けて、それぞれ聞いてみました。「焼き鳥丼」はほぼ全員が「好き」で「おいしかった」と回答。「たたききゅうり」と「冷ややっこ」では、調理前には「嫌い」と答えたけれど、調理後のアンケートでは「おいしく食べられた」という意見に変わった子もいました。
参加した方の声をご紹介!
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子どもが食べることを好きになる方法はまだまだある!

「やってみたら自分でできた」という達成感は、成功体験につながります。メニュー3品の工程を1から10まで全てをやらなくても、友達と分担しながら、「きゅうりを麺棒でたたく」「盛り付ける」という一部だけでもやってみることで、小さな成功体験となっていきます。

今回の料理教室で使用した「PAKU MOGU」のミールキットは、忙しくても手早くつくれる工夫がされているだけでなく、好き嫌いの多い子どもたちの完食を目指してメニュー開発されています。

大人にとって使い勝手が良いのはもちろん、お子さんも一緒に料理にトライする第一歩としてとても便利なツールです。手順が簡単で、食べやすく、主食と副菜のバランスも考えられた献立なので、「毎日の献立を考えるのが大変」という親御さんにとっても活用しやすいからです。親子一緒に楽しく料理するハードルをぐっと下げてくれるのが、このミールキットなのです。

「PAKU MOGU」がどんなふうに親子での料理をサポートしてくれるのか、その特徴を見てみましょう。
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自分たちでこうかな、ああかな、と試行錯誤しながら作業していく姿
自分たちでこうかな、ああかな、と試行錯誤しながら作業していく姿
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1 お子さんが食べやすいメニューであること

献立を決めることは大人にとっても日々の負担。そこを、「自分で食べてみたい」と思うメニューから選ぶだけでよいならば、気持ちがぐっと楽になります。「PAKU MOGU」のメニューは、モニターの子どもたちだけで結成された「子ども商品開発部」での子ども部員たちの意見を細やかにリサーチ。子ども部員から「おいしい!」のおすみつきをもらい、「おすみつき度」80%以上のものを商品化しています。80%以下のものは改善してから商品化することで、多くのお子さんにおいしく食べてもらえるメニューになっています。
おすみつきメニューの工夫例。食べづらい魚料理をホワイトソースで食べやすく。
おすみつきメニューの工夫例。食べづらい魚料理をホワイトソースで食べやすく。
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2 食材の下ごしらえがされていて簡単、つくりやすい

手先が不器用だったり、時間がなかったりする場合には、調理の下ごしらえのプロセスが負担となります。「PAKU MOGU」は、大人なら15分でササッと 料理できるように設計されています。材料は鮮度を失わないようにカットされ、調理直前のひと手間だけでOK。また、合わせ調味料などはあらかじめパウチに入っているので、味付けのために複数の調味料を計ることでの混乱もありません。※

※風味の落ちやすい食材など、一部カットしていない物もあります。
※油や塩、小麦粉、米など一部お客様にご準備いただく食材もあります。

火が通ってきた材料に、パウチの合わせ調味料を混ぜるだけ
火が通ってきた材料に、パウチの合わせ調味料を混ぜるだけ
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3 分かりやすいレシピがある

「自分でやってみよう」という気持ちになったお子さんに、あれこれ指示を出したり、やり方を否定したりすると、とたんにやる気がなくなって手が止まってしまうことも。でも、こまかく書かれた工程表があれば、お子さんに「まかせる」ことができます。その手助けをしてくれるのが分かりやすいレシピです。
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つくり方は、メインと副菜が色分けで書かれ、時系列の流れで何をどう作業を進めたらいいかがよく分かります。

こうして、1品だけまかせてみたり、作業の一部だけでもまかせたりすることで「自分でできた」という小さな成功体験を積むことができます。大人にとっても簡単につくれて、子どもも一緒にトライできる。そして、「自分でつくったら食べられた、食べてみたらおいしかった!」へとつなげられるかもしれません。
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「PAKU MOGU」なら自宅でも自分でおいしくつくって食べる経験ができる!

今回は、放課後等デイサービスでのイベントでの料理体験をご紹介しました。その後、体験したものと同じメニューの「PAKU MOGU」を持ち帰ってもらったところ、お子さんたちからは、実際に家でも調理にトライしたという声も聞くことができました。みんなと一緒にやってみたらできた、という成功体験が自信につながり、家で自分だけでもできるかも、というきっかけになったようです。
参加した方の声をご紹介!
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「PAKU MOGUは、材料がカットされていたり、調味料の分量がすでに量られていたりと、取り組みやすいので食育にとても使いやすいです(テラコヤキッズ運営スタッフ)」という点も、どんなお子さんでもつくりやすいポイントになっています。

PAKU MOGUを使って料理にトライすることが、お子さんの将来の生活自立への一歩となるかもしれません。全部をまかせなくても、一部だけお子さんが調理することからでも、自立のきっかけづくりは始められます。そしてもちろん、「PAKU MOGU」は、忙しい大人が家事をスムーズにする強い味方です。
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「PAKU MOGU」は今すぐ簡単に始められます!

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週末や9月の連休に、「PAKU MOGU」を使ってお子さんの料理チャレンジをスタートしてみませんか?

「PAKU MOGU」は、週1日から申し込みができ、入会金・退会手続きなどがなく簡単・安心です。メニュー表を見ながらネットから注文でき、毎週水曜日までに翌週分を注文。毎日献立を考えるのが大変というご家庭にぴったり。お子さんが調理に挑戦するチャンスにもなります。

さらに今なら「秋の2週間家事ラクキャンペーン」で、最大2週間!1食299円(宅配料込・税込/週4日以上コースご注文の場合)からお試しいただけるので、まずは試してみたいという方におすすめです!
この機会にぜひ、「PAKU MOGU」を体験してみませんか?
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