書店から届いた1冊の本に感動。育児に対する考え方が変わりました
ライター:kaoru
本屋さんに行くと沢山の育児書が置いてありますよね。でも、子育てに悩む私には、育児書を見るのも辛かったのです。そんな時に書店から1冊の本が届きました。
書店に行くのも大変な日々。届いたのは…
発達障害のある長男は、生まれた直後から育てにくい子どもでした。
息子をつれて本屋へ行く事は到底できず、書店が選んだ本を毎月送ってもらうサービスを利用していました。
ただ、子育ての悩みを解決する糸口はないかと育児書を読みましたが、世の赤ちゃんと息子は違いすぎて、育児書は私にとって辛いものでしかありませんでした。
2歳ごろのある日、書店から「子どもへのまなざし」が届いたのです。
正直気が進まなかったのですが、返品する為に郵便局へ行くにも息子を連れてはいけないし…と、とりあえず読んでみることにしたのです。
息子をつれて本屋へ行く事は到底できず、書店が選んだ本を毎月送ってもらうサービスを利用していました。
ただ、子育ての悩みを解決する糸口はないかと育児書を読みましたが、世の赤ちゃんと息子は違いすぎて、育児書は私にとって辛いものでしかありませんでした。
2歳ごろのある日、書店から「子どもへのまなざし」が届いたのです。
正直気が進まなかったのですが、返品する為に郵便局へ行くにも息子を連れてはいけないし…と、とりあえず読んでみることにしたのです。
どんな育児書とも違った「子どもへのまなざし」
単なる育児書ではなく人が人間らしく生きるための本と言っても良いかもしれません。
すぐに役立つようなハウツーはもちろん、子どもをコントロールするような方法は一切書かれていません。
代わりに、年代順に様々な例を織り交ぜながら「子どもの望むことを喜んでしてあげる」ことの重要性が書かれていました。
子どもが望む提案は過保護、望まない提案は過干渉と言葉短く教えてくれています。
どんな子ども、一人残らず包み込むような優しいまなざしを感じる本でした。
すぐに役立つようなハウツーはもちろん、子どもをコントロールするような方法は一切書かれていません。
代わりに、年代順に様々な例を織り交ぜながら「子どもの望むことを喜んでしてあげる」ことの重要性が書かれていました。
子どもが望む提案は過保護、望まない提案は過干渉と言葉短く教えてくれています。
どんな子ども、一人残らず包み込むような優しいまなざしを感じる本でした。
あれから11年経った今。育児に迷うと、子どもが望んでいるかどうかを考えています。すると大抵のことは、答えが出るのです。
大人側の都合ではなく子どもの要求を大切にすること、このシンプルなメッセージは私の子育てをずいぶんと楽にしてくれました。
子どもがどんな状態であっても私がやることは変わらない。受け止めて伝えて待つ。今も変わらない私の子育ての基本です。
大人側の都合ではなく子どもの要求を大切にすること、このシンプルなメッセージは私の子育てをずいぶんと楽にしてくれました。
子どもがどんな状態であっても私がやることは変わらない。受け止めて伝えて待つ。今も変わらない私の子育ての基本です。
この本がもつ優しいまなざしは、お母さんにも。
大変と言うにはあまりにも大変な発達障害児子育て。
私は不安を抑えられなくなるたびに「子どもへのまなざし」を繰り返し読みました。
読むと不思議と心が落ち着いて、不安や悩みは消えないけれどまた子どもと向き合える、そんな力を持った本です。
今回久しぶりに読み返して変わらぬ優しいまなざしを感じました。
子どもを育てる全てのお母さんにぜひ読んで欲しいお薦めの一冊です。
私は不安を抑えられなくなるたびに「子どもへのまなざし」を繰り返し読みました。
読むと不思議と心が落ち着いて、不安や悩みは消えないけれどまた子どもと向き合える、そんな力を持った本です。
今回久しぶりに読み返して変わらぬ優しいまなざしを感じました。
子どもを育てる全てのお母さんにぜひ読んで欲しいお薦めの一冊です。