接し方を学ぶたび自己嫌悪…そんな時に親が心得ておきたいこと
ライター:kaoru
「ペアレントトレーニング」とは子育てに悩む保護者が、子どもとの関わり方や上手な指示出し方などを学ぶ講座です。良かれと思って受講したペアレントトレーニングなのに、受けた内容を試したら上手くできなくて自己嫌悪に陥ってしまうことありませんか?そんな時に試してほしい考え方があります。
子育て講座「ペアレントトレーニング」を受講しても、子育てがつらい!
「ペアレントトレーニング」という言葉を聞いたことはありますか?
ペアレントトレーニングとは、子育てに悩む保護者が受講できる子育て講座です。子どもとのかかわり方や上手に指示を出す方法等を学びます。発達障害のある子どもの保護者向けに開催されることも多く、私もADHDの子ども向けのプログラムを受講したことがあります。
ペアレントトレーニングでは、受講者同士で、子どもとの会話のやり方を練習することもあります。しかし、講座で練習したことを実際に家に帰ってお子さんに試すと、練習通りにうまく出来なくて悩むママや、「ペアトレ受けることが辛い。」と途中でやめてしまうママも結構いるものです。
もともと親子が過ごしやすくなるためのトレーニングなはずなのに、どうして辛くなってしまうのでしょうか。
これは、ペアレントトレーニングにかぎらず、療育の先生から「ご自宅で実践してくださいね」と言われるアドバイスや、子育て本に書いてある子どもとの関わり方でも同じことは言えると思います。
ペアレントトレーニングとは、子育てに悩む保護者が受講できる子育て講座です。子どもとのかかわり方や上手に指示を出す方法等を学びます。発達障害のある子どもの保護者向けに開催されることも多く、私もADHDの子ども向けのプログラムを受講したことがあります。
ペアレントトレーニングでは、受講者同士で、子どもとの会話のやり方を練習することもあります。しかし、講座で練習したことを実際に家に帰ってお子さんに試すと、練習通りにうまく出来なくて悩むママや、「ペアトレ受けることが辛い。」と途中でやめてしまうママも結構いるものです。
もともと親子が過ごしやすくなるためのトレーニングなはずなのに、どうして辛くなってしまうのでしょうか。
これは、ペアレントトレーニングにかぎらず、療育の先生から「ご自宅で実践してくださいね」と言われるアドバイスや、子育て本に書いてある子どもとの関わり方でも同じことは言えると思います。
勉強すると「やらなきゃ!」と思い詰めてしまう。出来ない自分を責めてしまう。
受講したり、本を読んだ後は、「やらなくてはならない」と思ってしまいがち。そして頑張ったことに対して結果を求めすぎてしまうことはありませんか?
頑張りたいと思っているのにうまく行かないとストレスが溜まってしまいますよね。
それでは、せっかく「親子ともにもっと円滑なコミュニケーションをしたい」と思って勉強をしたのに、まさに本末転倒!
頑張りたいと思っているのにうまく行かないとストレスが溜まってしまいますよね。
それでは、せっかく「親子ともにもっと円滑なコミュニケーションをしたい」と思って勉強をしたのに、まさに本末転倒!
これは、少し視点を変えるだけで気軽に試せるものになると思うのです。
教わった内容を「必修科目」ではなく、あくまで「努力目標」と考えるのはいかがでしょうか。
母親の必修科目は、子どもが健やかに成長できるように衣食住のお世話をしたり、情緒豊かに関わること。
それに対して努力目標とは、母親の役割(必修科目)を、もっと円滑に遂行するための+αの手段。
ですから、勉強した結果「こっちのほうがより良い」と分かっていても、手が出ない場合もあっていいのです。
教わった内容を「必修科目」ではなく、あくまで「努力目標」と考えるのはいかがでしょうか。
母親の必修科目は、子どもが健やかに成長できるように衣食住のお世話をしたり、情緒豊かに関わること。
それに対して努力目標とは、母親の役割(必修科目)を、もっと円滑に遂行するための+αの手段。
ですから、勉強した結果「こっちのほうがより良い」と分かっていても、手が出ない場合もあっていいのです。
実践はスモールステップ、1日1回からはじめてみよう!
療育などで「スモールステップ」とよく言いますよね。
目標に向けて、最初から大きな課題に挑戦せず、少し頑張ったら出来そうな課題から積み重ねていくこと。
スモールステップが必要なのは子どもだけではありません。親の私たちだってスモールステップでいいのです。
子どもを産んだ瞬間に親であることを求められますが、実は親年齢は最初に産んだ子どもの年齢と同じ。
いろんな事がスムーズに出来ないのも、些細なことに悩むのも、そんなの当たり前なんですね。
勉強をして「ちょっと難しいな」と感じたら、どれか1つを1日1回頑張ってみるところから出発してみませんか?
1日1回が無理なく出きるようになったら、2回3回と増やしてみる。この項目は慣れてきた・・・と感じたら、新しい項目にチャレンジしてみる。
そんなスモールステップの積み重ねで充分成果を得られると私は思います。勉強だってやらないよりは毎日10分でもやったほうが成果が出ますものね。
目標に向けて、最初から大きな課題に挑戦せず、少し頑張ったら出来そうな課題から積み重ねていくこと。
スモールステップが必要なのは子どもだけではありません。親の私たちだってスモールステップでいいのです。
子どもを産んだ瞬間に親であることを求められますが、実は親年齢は最初に産んだ子どもの年齢と同じ。
いろんな事がスムーズに出来ないのも、些細なことに悩むのも、そんなの当たり前なんですね。
勉強をして「ちょっと難しいな」と感じたら、どれか1つを1日1回頑張ってみるところから出発してみませんか?
1日1回が無理なく出きるようになったら、2回3回と増やしてみる。この項目は慣れてきた・・・と感じたら、新しい項目にチャレンジしてみる。
そんなスモールステップの積み重ねで充分成果を得られると私は思います。勉強だってやらないよりは毎日10分でもやったほうが成果が出ますものね。