「信じて、任せて、待つ」

不登校の子どもの「昼夜逆転生活」は、親として正すべきなのか?の画像
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=30701000263
それから娘はだんだんと変わっていきました。

「死にたい」というような言葉がなくなり、ネットしながら笑い転げる姿が見られるようになりました。「あの子が笑った!」どれだけうれしかったことか。

お気に入りの動画を「ママ、見てみて」と一緒に見ながら会話することも増え、そんな何気ない時間に「学校ではこんなことが辛かった」、「ママのこんな言葉に傷ついた」と本音を語ってくれるようになったのです。

私が入っている不登校の親の会の合言葉は「信じて任せて待つ」です。

どんな生活をしていようと、その子のことを信じて、生活のすべてを任せ自分の本来持つ力で立ち上がってくるのを待つ。

不登校の子どもだけでなく、引きこもりの青年にも通じることです。娘は学校に行かないまま、もうすぐ中2になろうとしています。今年に入ってからはじめて「そろそろ勉強してみようと思う」と口にするようになってきました。

ゆっくりでも、安心して過ごせる基地があれば子どもは必ず立ち上がります。まだ先は長いけれど、私は「信じて任せて待つ」でいきます。

追加する

バナー画像 バナー画像

年齢別でコラムを探す


同じキーワードでコラムを探す



放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。