YouTuberの紹介動画で苦手克服?!感覚過敏な息子と掃除機の話

ライター:OKASURFER
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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030001622

発達障害特有の感覚過敏などから、特定の物に対して過剰に恐怖感をお持ちのお子さんも多いのではないでしょうか?
うちの息子は「掃除機」が大の苦手、いえ、苦手の域を超えていたのですが、あることがきっかけで掃除機を克服することができました!

感覚過敏の子にとって恐怖でしかない「掃除機」

息子が掃除機を怖がり出したのは1歳になるかならないかの頃です。

掃除機をかけていると、音が怖くて逃げるようになりました。

次第に恐怖から泣くようになり、その頃発達障害があると気づいていなかった私は息子の恐怖を取り除くことよりも「掃除機に慣れさせなきゃ」と考えながら、日々掃除機をかけていました。

ですが、息子の恐怖感は高まるばかり。

動いていない掃除機を見るだけでも、大泣きするようになってしまったのです。
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掃除機のおかげで行けない場所が増え…

それから数年、出かける先に掃除機がありそうな場合は、できるだけ隠してもらい、療育関係のアセスメントシートには必ず「掃除機が苦手です」と書いていました。

そうは言っても、息子のために世の中すべてが動いているわけではありません。

不意に掃除機を発見してしまったり掃除中の場面に遭遇してしまったりすると、息子は我を忘れて大泣き、大暴れ、走って逃げ出しその場所へは二度と近づくことができなくなります。

掃除機が原因で行けなくなった場所は数知れず…ついには療育を辞める原因にもなったほどでした。

「掃除機、いけるかも」そう思わせたのは偶然観たYouTuberの動画でした

「そうじき」

という言葉にすら過敏に反応して泣き叫ぶような状態だった彼ですが、なんと突然その恐怖を克服するに至りました。

ある日お気に入りYouTuberの動画を見ていたときのこと。

彼はいつもいろいろな家電製品を開封したりゲームを紹介する動画をアップしているのですがその日のテーマはなんと「掃除機」!!

これは…どうなってしまうか…、と見守っていると、いつも通り好奇心いっぱいの目で画面の彼を見つめる息子。

もしや・・・克服できちゃう?淡い期待が湧いてきました。

すると息子が言ったのです。
「ママ、そうじき かして」

人気YouTuber瀬戸弘司さんの掃除機紹介動画

ついに掃除機克服!パニックもすっかり減って、感謝感謝

偶然YouTubeの彼が開封していた掃除機は、わが家の掃除機と同型だったのです!

YouTuberの瀬戸さんが掃除機を開封したり掃除をしたりする姿を見て、「自分も真似したい!」という気持ちが恐怖に勝った瞬間でした。

おそるおそる掃除機を触る息子。

これまであんなにも怖かった掃除機が「瀬戸さんが紹介しているかっこいいもの」になったのです。

それ以来、コンディションによってはまだ掃除機が怖い日もありますが、見るだけで泣くようなことはもうまったくなくなりました。

それに伴って、いろいろな物事に対してパニックを起こす頻度が減り、落ち着いた生活ができるようになってきました。

そして最初に動画を見た日から約半年、実は今日ついに「掃除機自分でかけたい」と息子が言ったのです。

こんな日がくるなんて!!瀬戸さんには感謝感謝です。

パソコン、タブレット、YouTube…いろいろな意見がありますが、上手なお付き合いをすることで思わぬ嬉しいことがあったよ、というお話でした。
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