そういう事だったんだ!息子が「トイレにいくと突然号泣」してたワケ

ライター:モンズースー
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ADHD当事者の私。息子も「発達障害の疑いがある」と言われています。そんな凸凹親子の日常を少しだけご紹介します。今回は、音の過敏のお話です。

考えもしなかった!長男のトイレが苦手な理由

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長男は乳児期のころ、公衆トイレに入ると突然泣きだすことがありました。

しばらくして、少し言葉が話せるようになった頃のことです。公衆トイレのハンドドライヤーを指さして「ダメ!怖い!」と言って私の手を引っぱり、そこから逃げようとしたのです。

長男が泣いていた理由はどうやら「ハンドドライヤーの音」だったようです。逃げるほどこの音が怖い?と疑問に思いましたが、その時に1つ思いあたることがありました。

長男と同じ療育先の子に「聴覚過敏」で、ハンドドライヤーや赤ちゃんの泣き声が苦手な子がいたのです。それを思い出し、この子はこの音が怖くてとても不快なのかもしれない。それなら無理に使う必要はないかも…そう思ったのでした。

最近では「おかあさんこれ使っちゃダメ!僕怖いから」と言うようにもなりました。

考えてみれば私も、子どものころは掃除機の音やドライヤーの音が大嫌いでした。
大人になった今は我慢できますが、今でも好きな音ではありません。

トイレの出来事から感じた息子の成長

最初は泣いてばかりだった長男も、今では自分で「苦手」なことを伝えることができ、

「怖いから耳ぎゅーする」
「音怖いから、タオルにしよう」

など、自分から対処する方法も見つけられるようになってきました。

その成長が嬉しかったです。

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