新潟こころの発達クリニック

新潟大学病院に勤務していた遠藤先生が、2014年の5月に開業した医院です。我が家は2012年頃から長岡精神医療センターに通っていたのですが、その時　大学病院から月一程度　臨時で来られていたのが遠藤先生でした。その先生に診てもらっていた関係もあり、開業とともにそちらへ移行することにしました。長岡精神医療センターは医師不足により、当時新患は受け入れないと聞いていました。（県立なのに。。）


まだできたばかりなので、施設もきれいで雰囲気もとてもいいです。先生も温和な感じでこどもの話をきちんと聞いてくれます。
なので子どもも安心して先生に話をしてくれます。
薬に関しても、本人が「いらない」と言ったので、子供の意思を尊重してくれました。

医師が2人いらっしゃいますが「合わない」とおっしゃる方もいたと聞いています。
やはり個人差があるようです。
未就学時の発達診断もしているため、小学校に上がる前、秋ごろの予約はかなり混んでいるようです。
予約をされる場合はその時期を避けるか、早めの予約をお勧めします。

多動ということで以前はまぐみに行きましたが、はまぐみでは多動は対処してくれませんでしたので、私ははまぐみの対応に少し霹靂していたところに新しくこちらのクリニックができるということで開院当初にすぐ電話をして張り切って予約をいれました。

特に準備は何もしませんでした。

はまぐみからの紹介状などももらってません。

開院当初だったので予約がとれるかなと心配でしたが、なんとか大丈夫でした。
現在の予約の取れ具合はわかりません。

予約は意外とすんなり取れましたが、初回は必ず平日に一度見てもらわなくてはいけないようです。

それほどギューギューに予約をいれないのか、待っている人も少なくて良かったです。

施設は綺麗で、待合室にはガラス張りで子供の様子が見れる子供用の広いスペースがあり、おもちゃもたくさんありました。うちの子供はおもちゃがありすぎて診察に呼ばれてもなかなか行こうとしないくらいです。

うちの子は多動で行ったのですが、診察室でも椅子に乗っかる、床に寝そべるなどで即「多動の重度ですね」と言われました。あれだけで重度って決めつけるのかしら？という感じです。

診察ははまぐみよりは丁寧でしたが、4歳くらいなのに「薬」で対応を勧められたのには驚きでした。

「日常生活に困るようでしたら薬も。4歳児には使用したことはありませんが・・・」と！！！！実験台でしょうか・・・

実験台も必要かとは思いますが、これといって他の療育を勧められることもなく（そもそもそういった療育ができる先生がほとんどいない）かなりがっかりして帰りました。

薬以外で対処したい親にとってはあまりお勧めできないクリニックです。

我が家はそれからは行っていません。

学習障害も考えられるので1年以上経ちましたが行ってみようかなとも思っています。先生が学習障害に対してどう対応されるか楽しみです。