みなさんこんにちは!
LITALICOジュニア西日暮里教室です。
就学が近づいてくると、鉛筆の持ち方やスプーンや箸などの持ち方が気になってきたりしませんか?
本日は「握り方」についてご紹介いたします!
道具の握り方にも色々ありますよね!
道具操作のための握りの発達段階としては①手掌回外握り。スプーンやペンを持った際に掌を内側・上方に向けて握る持ち方です。→②手掌回内握り。スプーンやペンを持った際に掌を外側・下方に向けて握る持ち方です。→③手指(3指)を使った握り。というように発達していきます。
今、お子さまがどの発達段階にいるのか観察してみると、色んな発見がありそうですね!持ち方だけではなく、道具を持っている場所にも注目してみてください。操作する場所が遠ければ遠いほど、より難しくなってしまいます。例えば、ペン先から遠い場所を持ってしまうとコントロールが難しくなり、字をきれいに書けなくなってしまいます。
ここで、ポイント!
持つ場所にシールを貼って目印をつけるなど、視覚的に補助を入れてあげると持ちやすくなるかもしれません!
道具を操作する際、動かす場所にばかり注意が向きがちですが、実はものを動かすために「固定」に使っている場所もとても重要なんです。ペンを使用する際、腕を机に置き固定して、手首を動かして書く人もいれば、手首を机に置き固定して、手指を動かして書く人もいます。お子さまにとって、どこを動かしどこを固定すれば動作しやすいのか、一緒に探していけるとよさそうですね!
道具の持ち方について気になる点ございましたら、お気軽にお尋ねください!より良い方法を一緒に探していきましょう!次回もお楽しみに!!
握り方について
教室の毎日
22/11/29 14:53