「自信をつけよう 仲間をつくろう 夢を描こう」をスローガンに
学習・運動・感性教育の三つの軸で身に付ける
学習力・コミュニケーション力・生活力・社会生活力の4つの力
放課後等デイサービスびおら 児童発達管理責任者の岡部悠介です。
2021年度がはじまりあっという間に6月が終わり夏休み目前になってきました。
2021年度の放課後等デイサービスびおらはお陰様で満員となり、空きが出たら順次ご案内となっております。今年度も新たなメンバーに20名を超えるお子様が加わりました🎶
これから最大6年お一人おひとりにとって「好きな場所」「通いたい場所」であり続けることができるよう努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、久しぶりのブログになってしまいました…
日々の子どもたちに感動・感心・ワクワクをもらっています!
例年のことですが…
毎年1月〜3月の期間は、特に大きな一歩を自身で踏み出す子ども達に出会うことができます。進級・進学・卒業のタイミングですね!
大きな一歩を踏み出す前の助走期間には
「不安」「心配」「怖い」⇄「やりたい」「やってみる」の感情が入り混じります。
時には「もういい」と目を背け、時には八つ当たりをし、時には自分を責め、時には「もう無理」と後ろ向きになり、時には「できるかも!」と前向きになり…心も身体も大忙しです!
みなさんも、このような経験あるのではないでしょうか…
この期間は子どもたちにとっても、親御さんにとっても、私たち支援者にとっても大事な期間です。
びおらでは、この助走期間から打破する瞬間を逃しません。
打破する直前に来ると、大半のお子様が涙を流し自分の感情を思い切り吐き出します。不思議とこの時は、感情任せな言動・行動ではないのです。
自分の意志を人に伝える勇気を出した瞬間でもあります。
その勇気に賞賛しつつ
私たちは、ここで引くのか、寄り添うのか、背中を押すのか、突き放すのか…
私たちの覚悟の時でもあります。ドキドキ…
このような事が日常的に起こるのが年明けから年度末。
世の中も慌ただしい時期ですよね。
2021年明けから年度末も立派な姿を見せてくれました👀
↓
Sさん。2021年から1人通所の練習を始めました。
びおらを2021年3月に卒業したSさん。卒業後もリアン文京へ余暇活動ができるように…
自宅からびおらまでの道のりはわかっている。しかし1人で通所する機会がなかったのです。
タイムリミットもある中、親御さんも職員も一緒になり、覚悟を決め1人通所!! Let's try!
職員の頭の中でストーリーを描きながら迎えたtry当日…
missionは「 1人でバスに乗る🚌 」
職員は「鬼になろう‼︎」と覚悟を決めたものの鬼には成りきれず…
職員が挫けそうに…
「怖い」「不安」と呟きながら…小さな声で「大丈夫」ともつぶやく姿…
怒り、シクシク泣き… 職員を睨みつけるSさん。
気づけば2時間が経っていました…
職員が「諦めるかな…」と挫けかけた瞬間…
ひょんな拍子に 「バスに乗ったー」
職員は驚きを隠せず慌てる(゚o゚;;
Sさんも「乗っちゃった。」と言わんばかりに目を丸くしながら
「バス出発🚌‼︎」
「いってらっしゃ〜い」
下車するバス停で待機していた職員にも気づかず…
スニーカーのマジックテープをギュッとしめLet's go!
一歩踏み出した後は、なんのこっちゃない!
ただひたすら前をみて進む!
びおらに到着すると「できた」の気持ちで胸いっぱいのご様子。
「できた‼︎」と…
この時の瞳は、今までにないキラキラ✨
ホッとした気持ちと、嬉しさと自信で、リュックを背負ったまま部屋の中を平然を装い行ったり来たり♪
その後は、「できたけど…できるけど…」の葛藤が続くものの、「やればできる!」と自身を励まし段階を踏みながら、家からバス停・バス停からびおら・家⇄びおらの往復ができるようになりました!
まさに!自分で習得した「自信です!」自分を信じ踏み出した一歩!
Sさんの口癖は「やればできる!」
「不安」「心配」「怖い」⇄「やりたい」「やってみる」の感情の入り混じりから
「不安だけどやってみる」「心配だけど大丈夫」「怖いけど…」→「やればできる!」の転換は感動を飛び越え、感心です。
一歩踏み出す勇気は時間がかかるものです。6年間で『 今! 』という時期が必ずやってきます。
思春期という大事な時期だからこそゆ〜くり じ〜っくり進みながら
「 今 」という助走期間から打破する瞬間を‼︎‼︎‼︎
2021年気づけば折り返し(゚o゚!
放課後等デイサービスびおらは2021年度もみなさんとともに成長し続けます⭐️
やれば できる!
教室の毎日
21/07/01 09:13