【夢門塾白楽】
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さて、避難訓練は、机の下に隠れた所までで「終わり」はありません。
机の下に避難するときの注意点を、
みんなでしっかりと覚えてから、
今度は外へ避難するときの注意点を、
実際に行動しながら体験します。
「出口に近いお子さんから順に避難」が正解なのですが、
「我先に」と走って、他のお子さんを追い抜かして靴を履きに行くお子さん、
イスをしまわないで避難行動を開始したので、
奥のお子さんが一つ一つイスをしまって通路を確保しながら
出口に向かう様子が見られます。
もちろんこれらは「想定内」。
一度席に戻ってもらい、今の行動を振り返り、お話し合いをします。
「いすが邪魔だったから、避難しにくかった」
奥に座っていたお子さんから言われると、
「ごめんね、気を付けないといけないね。」
「走って逃げちゃ、危ないよ」
「『お・か・し・も』のお約束だよね」
「そうだった、わかっていたんだけど走っちゃった。。。」
しっかりと話し合いの時間を確保すれば、
自ら気が付くことが多いので、
白楽教室の職員は成り行きを見守ります。
「よく気が付いたね」
「自分の避難の仕方によっては、他の人が避難しづらくなってしまうね」
同じ内容ですが、
「大人から指摘される」ことと、
「自分たちで話し合って、気が付いた体験」とでは、
全く印象が違います。
職員は、お話し合いではフォローに徹し、
「自分たちで気が付いたんだ」という、自信・成功体験として、
今回の避難訓練も無事に終えることができました。
決して「楽しむ」という内容のプログラムではないのですが、
「苦手」「嫌い」「なんで何回も同じことをやるの」という印象を少しでも払拭し、
毎回真剣に取り組める避難訓練を、
今後も随時、計画・実行してまいります。
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いとう
避難訓練「地震」、屋外へ避難しました。
教室の毎日
21/04/22 11:26