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新しい教室に移転してから約２ヶ月、
ここでの避難方法をしっかりと身に着ける為に、
避難訓練を始めました。

一応各曜日行う予定ですが、今回は火曜日。

横浜市民防災センターが作成している「地震編」の動画を見てから、
「じしんがきたよ！机の下にかくれよう」と声掛けをします。

机の下にただ入っただけでは、机が動いてしまって、頭を守れません。
「机の下に入って、机の脚をつかむ」まで、しっかり覚えます。

「上手に机に隠れることができたかな？」
といいながら、職員が机をずらして回ります。
「あっ、机から頭が出ちゃったよ。」

「地震＝机の下」は、みんなしっかりと定着しているようです。

実体験の少ない、架空設定での訓練は、
想像力の欠如度合いも各々で違いがあり、
回数を重ねて、実体験でしっかりと定着させることが重要です。

これは、訓練以外の日常活動でも同じで、
「繰り返し体験することにより機能・技能の定着」をねらうプログラムでは、
数回、同じことを体験することにで、
しっかりと身体に「記憶」させる狙いがあります。

白楽教室では、「体験機会の不足」を補いないながら、
さまざまなプログラムをご用意して、「有事」にも備えます。

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いとう