【夢門塾白楽】 お問い合わせ・ご見学
☎045-488-5666
白楽教室で夏休みの宿題に取り組んでいたお子さんたち。
学校が始まって、きっと提出したのでしょう。
かなりの量のドリルやワークに、日々頑張って取り組んでいました。
「僕は漢字が覚えられないんだ」と、小学生のお子さん。
問題形式になっている漢字プリントに取り組みますが、
漢字の一部をメモ用紙に書いてヒントを出て、
「思い出してみて」と促しますが、
結局、職員が全部書いてしまうまで思い出せません。
漢字練習では、きれいな字をしっかりと書いてくれて、
「漢字が得意」だと職員は思っていたお子さんも、
ふと、小学低学年の問題形式のプリントに取り組んでみると、
かなりヒントを出さないと半分くらいは空欄になってしまいました。
学校から出された課題と本人の学習の進みがかみ合っていないようです。
単に忘れてしまったのか、学習面の障害か、
こちらで判断することはできませんが、
これまでの様子を見ている限りでは、
「10倍、漢字練習をしたら覚える」と言ったものではないように思います。
「学習塾に行ったほうが良いか」という内容のご相談を頂くことがありますが、
ぜひその前に、お子さんの学習の進み具合や、
難易度などをよく見てあげてください。
問題に取り組むお子さんの様子・表情、本当にわからないのか、
考えていないのか、気が散っているのか、やる気がないのか、
正解を知っていて書かないのか、ヒントを出すとわかるのか。
すごくまじめに考えても、全く分からないのか。
似たような問題が数問あるうちの1問目を一緒に考えて、
職員に解説してもらいながら、しっかりと正解を導き出せたのに、
ほぼ同じような内容の2問目が全く分からないということは、
教室内でよくみられることです。
日々、とっても真面目に勉強しているのに、
テスト形式で問題が出た時に回答が書けないという場合には、
内容の理解が難しい、記憶が長期間続かないなど、
何らかの問題があると考えられます。
学習塾に通うことに意味が有るか無いか。
お勉強ができることに越したことはありませんが、
苦痛を強いるような形での勉強の仕方は、良い結果を生みません。
前にも書きましたが、
本人に向かって「ばかだな、こんな問題もできないのか?」
と言ったからといって、
お子さんの学習ができるようには、「絶対」になりません。
逆に勉強が嫌いになります。
十分理解した基礎的な学習の上に、応用の問題の理解があるわけで、
基礎が理解できていないようであれば、
基礎の教え方に問題があったのか、苦手なのか、学習障害なのか、
どこでつまづいているのかをしっかりと見定めてあげないと、
本人はすごく苦しい思いをしてしまいます。
特性により、得意・不得意がはっきりと現れるお子さんたち。
得意の部分を伸ばしながら、
不得意な教科によって全部台無しにならないよう、
白楽教室のお勉強タイムは、職員が懇切丁寧に、
でも安易に答えを教えるわけではない方法で、
学ぶ・考える力を引き出します。
*白楽教室のお勉強タイムは、
「宿題・課題等に取り組む時間・環境の提供」であり、
全員に個別指導、問題の解説などをするわけではありません。
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最後までお読みくださいさいまして、ありがとうございます。
いとう
むずかしい?わからない?
教室の毎日
23/09/05 12:16