9月第1週は、防災週間。
初日は「飯盒で炊くごはん」を行いました。
多くのご家庭では、電気炊飯器を使っていると思います。
(一部ガス炊飯器も使っていると思いますが。という私の家もガスです。。。)
炊飯器で炊けば、火加減は自動で見てくれます。
災害で停電が起きた場合、お米と水があっても、
ごはんが食べられないという事にならないように、
今回は、「電気を使わなくてもごはんが炊けるよ」という事に注目してみました。
飯盒には5合のお米。積極的に洗米してくれるお子さん。
「ボクが洗ったお米だよ!!!」
洗ったあと少し水につけておいて、水加減は、5合の線に合わせて入れました。
「こんなに入れたらベタベタだ、おかゆ作ってるの?」
とてっも心配してくれますが、これで合っているはずです。
火加減をみんなで見守りながら、待つこと20分。
飯盒の中からしていた沸騰の音が消えました。同時に、ごはんのいい匂い!
「炊けたよ!」「おなかがすいた!」
先ほどの水浸しのお米は見事にふっくらふくらんで、倍くらいのかさになっていました。できあがったごはんの多さにみんなびっくり。
では実食!
「うちで食べるよりおいしい!毎日飯盒でご飯炊きたい!」
炊飯器ではない、飯盒でごはんが上手に炊きあがりました。
今日の経験は、きっと災害に会った時、何かの役に立つことでしょう。
白楽教室では、お子さんたちの様々な体験を積み重ねるお手伝いを、工夫を凝らして日々行っています。今日も新しい体験をお子さんたちは経験します。
ご見学・ご相談=045-488-5666
いとう
飯盒で炊くごはん
教室の毎日
19/09/20 14:13