【夢門塾白楽】
お問い合わせ・ご見学=☎045-488-5666
横浜では冬に1~2回程度、雪が積もることがありますが、
2月5日ころ、今期初の積雪となりました。
久しぶりの雪に、みんな大喜び。
「雪が降ったね」「いっぱい積もったよ」
「帰ったら雪だるま作るんだ」と、楽しそうに話してくれました。
横浜の雪は、水分を多く含む、重たくて雪玉を作りやすい雪質です。
そして、電線に積もって停電を起こしたり、
慣れていない人が滑って転んだりと、大人にとっては、けっこう厄介。
「2~3㎝でそんなわけないでしょ」「騒ぎすぎ」
「なんで通行止めになるの?」と、雪国の方々からは言われるのですが、、、
自動車の台数は多いわりに、冬用タイヤに替えている人が圧倒的に少なく、
「夏タイヤでもどうにかなる思った」
「前輪駆動なら大丈夫と聞いた」
など、雪道への知識不足や、不慣れな人が多いことがまず混乱の原因です。
そして、「これくらい平気でしょ」と思って運転する人の多いこと。
たぶん、いつも通りの車間と速度で飛ばしてきて、
滑って事故を起こしたんだろうな、という場面をいくつも見ました。
それから、都市構造として、積雪を考慮した街づくりにもなっていません。
狭くて急な坂道が各所に点在し、高架橋、立体交差や跨線橋も数多く、
そういった場所を通らないと移動ができません。
でも、通常は夏タイヤのみで生活に困ることがないので、
交換する手間や、年に1回あるか無いかの積雪に備える費用対効果、
また、タイヤの保管場所もないおうちが大多数の環境下では、
毎年、雪道を走る予定があるおうちを除けば、スタッドレスタイヤは買いません。
公的機関が保有する道路除雪のための機材も、ほぼありません。
だから、簡単に「積雪=通行止め」になります。
鉄道も、1時間に1本ではなく、3分に1本の超高密度ダイヤの中で、
駅での停車時間が10秒伸びれば、簡単にダイヤが乱れます。
特に東急東横線は、通常でもダイヤ通りには運行できていませんし、
他線で支障が出ると、こちらもおかしくなってしまいます。
今回の2月5日の積雪では、首都高・東名以外にも、
横浜新道・保土ケ谷バイパス・横浜横須賀道路も通行止めになりました。
長距離トラックや帰宅のクルマなどが一般道、
国道1号や国道16号に集中したため、
迂回する車や、国道へ出ようとする車で、
教室周辺の県道・細い道まで自動車の列が伸び、
ガッチリと動かなくなってしまいました。
冬タイヤを履いたAWDでも、周りが止まってしまえば同じです。
降る雪を眺めながら、カーナビのテレビをつけて通常30分の帰路を、
3時間かけて帰りました。。。
おっと、長くなってしまいましたが、写真は、
おせんべいの入った紙袋を持ったお子さんの「お誕生日リクエスト」で、
「川美せんべい」へお買い物に行った帰りの雪遊びの写真です。
解け残った雪を方々から集めて、雨水枡に詰め込む遊びを、
とっても楽しそうにしていました。
本当は「お勉強タイム」だったのですが、なかなかできない「横浜での雪遊び」、
お子さんたちには、とっても貴重な体験になります。
また今週末、降雪予報が出ています。
体調を崩さぬよう、暖かくしてお過ごしください。
白楽のお子さんたちは雪が積もるのを楽しみにしています!
【夢門塾白楽】
お問い合わせ・ご見学=☎045-488-5666
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後までご覧下さいまして、ありがとうございます。
イトウ
雪遊び
教室の毎日
24/02/22 11:31