【夢門塾白楽】 お問い合わせ・ご見学
☎045-488-5666
寒さが和らぐ日が多くなってきました。
そろそろ教室を出て公園遊びも考えようかなと思っている今日この頃。
でも、カゼをひかせてしまってはいけないので、もう少し教室内での活動が続きます。
先週、毎年恒例の「焼きおにぎり作り」を行いました。
米飯を各々ラップでくるんで好きな形にしてから、
ホットプレートで焼き上げます。
爪楊枝で作った旗には名前が書いてあり、誰の作品かわかるようにしています。
「平べったくした方が早く焼けるよ」
「おさかなのかたち」
黙々と富士山の形にしてみたりと、豊かな想像力を発揮してくれます。
ねんど遊びも、砂場遊びもいいのですが、
やはり「たべものを扱う」という、
「落としてはいけない・汚してはいけない・崩れないように」と、
様々な事に気を付けながら行う「焼きおにぎり作り」は、
手先の巧緻性向上以外にも、たくさんの要素を含むプログラムです。
「いいにおいがしてきた」
「おしょうゆがこげているんじゃないの?」
「だいじょうぶ??」
自分のおにぎりがこげてしまわないか心配になってしまうお子さんも。
ホットプレートは危ないので、職員の役目。
みんなの「食べたい」という心がこもったおにぎりを、
崩さぬよう、焦がさぬよう、
はけでしょうゆをぬりぬりしながら、じっくり育てます。
「まだ焼けないの??」
「もういいでしょ」
「もうまてませ~ん」
待っている時間も活動の重要な要素。
たとえ騒いでも暴れても、時間は平等に同じく流れます。
焦がししょうゆの良い香りの中、
「待たなくてはならない時には待つ」という、ある意味、試練ですが、
そんな体験も大切です。
焼きあがったお子さんから「いただきま~す」
昨年の体験が生かされ、平べったく作ったお子さんのおにぎりは、
「おこげができておいしい、最高」だそうです。
最終的には、味覚と嗅覚、そして満腹中枢まで刺激され、
全身で楽しめる「焼きおにぎり作り」。
心も体も温まり、春に向かって元気をいっぱい充電しています。
【夢門塾白楽】 お問い合わせ・ご見学
☎045-488-5666
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後までお読みくださいさいまして、ありがとうございます。
いとう
白楽教室名物「焼きおにぎり」
教室の毎日
24/03/04 11:53