【夢門塾白楽】 お問い合わせ・ご見学
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年度初めから、面談→夏休み→児発管更新研修→面談・支援計画更新。。。と、
(イトウが)ブログ更新できずにいましたが、ここらで1本行ってみたいと思います。
放課後等デイサービスでは、お子さん一人ひとりに個別支援計画を作って、
教室内ではそれに沿った内容の支援を行うことになっています。
前にも書きましたが、立案時にはそのお子さんのことで頭に中を120%にして、パソコンに向かっています。
毎回更新する中で、継続して支援が必要な内容であれば継続し、
前回の内容がクリアできて、新規の内容を盛り込むお子さんもあります。
そのお子さんのことを中心に、第一に考えながら、
ご家族のことも考えて、時には踏み込んだ内容を課題として盛り込むこともあります。
これまでと現状、今後の見通し、ご家庭の状況など、
総合的に考えて最適なプランを作るわけですが、
それには情報収集が必要です。
でも、全部のご家庭が喜んで情報をくださるわけではありません。
秘密にしておきたい事柄もあるでしょうし、当然ですよね。
こちらが頂きたい情報を的確にくださるおうちと、
お話していく中で、「聞けば教えてくれる」おうち、
分からない、知りたいけど、聞きにくいおうち。
いろいろな方がいらっしゃいます。
福祉職って、お子さんの生活に、皆さんのおうちの中に、
どんどん入り込んでいかなくてはならない職なんです。
でも、当たり前ですが、みんな入り込んでは欲しくないですよね。
ホームヘルパーさんなんて、正に、そのものズバリ。
おうちの中に入って行って、仕事するわけですから、
利用開始の時の拒否感って言ったら、ものすごいです。
でもここは放課後デイ。そこまで入り込もうとは思っていません。
頂けた情報と、お子さんの頑張り、おうちからのご協力により、
支援計画通りに、着実にご成長されるお子さんもあれば、
どこかが滞ってしまい、イマイチな状態のまま時が流れてしまうお子さんもあります。
私たちには、診断も処方も、支給決定権も、
何かの選択での選択・決定権も、何にもないですから、
どんなに立派な支援計画を作っても、
その先に予測される危険や心配があっても、
また、それがほぼ確実であっても、結局は、なんにもできないんです。
あとで、「やっぱりそうなっちゃったか、、、」と、
わかっているのに事前に防げなかった、助けてあげられなかった、
無念さや悔しい経験をたくさん積んできたからこそ、
今、目の前にいるお子さんたちの成長を本気でサポートしたいのですが、
また、悲しい、悔しい無念な思いを繰り返します。
福祉職に携わり続ける以上は、これからも永遠にです。
それでも私たちは、その選択を尊重し(当たり前ですけど)、
そうなった時の最適なサポートを考えます。
挿絵でショッキングなイラストを使ってしまいましたが、
まさに今、この心境です。詳細は心に秘めておきます。
私たちは、口は出せるけどお金は出せない。
お子さんの支援を一生引き受けられるものでもありません。
でも、今、この瞬間のその判断が、その後、どういうことになるか、
確かな経験と多角的な視点からの予測、
お子さんの生活にどんな良い・悪い影響があるかを、
つぶさに調べて、比較検討する素材を集めることまではできます。
私たちは皆さんの敵ではないです。
お子さんとご家族のよりよい生活を全力で応援する応援団みたいなものです。
「部外者が勝手なこと言ってる」
「できもしないのに適当なこと言っている」、と思われてしまっても、
それも仕方ない、承知の上でのお話しです。
読み返したら文章がまとまっていません、スミマセン。。。
支援に没頭しすぎた反動でショックも大きいようです。ほどほどにします。
昨夜はすごい雨でしたね。
空は晴れて、空気も道路も、きれいになりました。
今日も元気なお子さんたちのお迎えを楽しみにしながら、
午後の活動を楽しみにしています!!!
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最後までお読みくださいさいまして、ありがとうございます。
いとう
無題。
教室の毎日
24/11/27 11:45